説明

株式会社富士塗料工業所により出願された特許

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【課題】従来多用されている水溶性の剥離洗浄剤におけるような付着塗料除去後の分離作業を必要とせず、廃水処理の問題も発生しない塗装治具の付着塗料除去方法を提供すること。
【解決手段】塗装工程後における塗装治具表面の付着塗料を除去する方法で、1)塗装治具本体11に、硬質で表面不活性(撥水性・撥油性)を示す剥離媒体膜13の下地層15を形成する下地層形成工程、2)塗装作業に先立ち、前記剥離媒体膜下地層の上に伸び100%(2倍)以上のエラストマーの剥離媒体膜13を形成する剥離媒体膜形成工程、3)塗布作業後、前記剥離媒体膜13上に積層された付着塗料層17を、剥離媒体膜13を介して引っ張り剥離する付着塗料層剥離工程、の各工程を経た後、前記2)の剥離媒体膜形成工程に戻る。 (もっと読む)


【目的】 高不揮発分塗料を用いて適性(過剰品質でない)な塗膜厚の塗装製品を安定して得ることができるカーテンコート方法を提供すること。
【構成】 板状被塗布物にカーテンコートする方法。隙間を有して配された入口側コンベヤ12と出口側コンベヤ14との間に塗装ゾーンZを形成し、搬送される被塗布物Wに、塗装ゾーンZの上方に配された塗料ヘッド16から液状塗料を流下させて塗料カーテンCを形成し、該塗料カーテンC中に被塗布物Wをくぐらせて被塗布面のカーテン塗装を行う。その際、塗料カーテンCの流下形態を被塗布物Wに対して略垂直となるように補整し、塗膜カーテンに膜切れや、被塗布面に付着時の空気含みに起因する表面不良の発生を防止する。 (もっと読む)


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