説明

阪本薬品工業株式会社により出願された特許

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【課題】コーヒーや紅茶に代表されるpH4.6〜6.9の低酸性飲料の製造工程において空気の抱き込みによる泡の発生を抑制し、更には製造後の振とうなどによる泡の発生が少なく、開栓時の容器からの噴き出しも抑制する消泡剤およびこれを含有する飲料を提供する。
【解決手段】ポリグリセリン脂肪酸エステルを構成するポリグリセリンの平均重合度が2〜20、主構成脂肪酸としてベヘン酸を有してなり、ケン化価が110〜160であることを特徴とする飲料用消泡剤。 (もっと読む)


【課題】供給過剰が予想されるグリセリンを原料とし、これを水素化分解法によりプロパンジオール、特に1,3−プロパンジオールをより高収率に製造する方法の提供。
【解決手段】グリセリンを、固体触媒の存在下にて水素化することによって1,2−プロパンジオール及び1,3−プロパンジオールの混合物を製造する方法において、白金、ルテニウム、パラジウム、ロジウム、レニウム、イリジウム、ニッケル及びコバルトからなる群から選択される少なくとも1種の第1金属元素、並びにタングステン、モリブデン、クロム、マンガン、鉄、バナジウム、ハフニウム、タンタル及びニオブからなる群から選択される少なくとも1種の第2金属元素を含む固体触媒を使用することを特徴とする1,3−プロパンジオールの製造方法。
【効果】高い収率でプロパンジオール、特に1,3−プロパンジオールを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】体温付近で直ちに溶融する事で、容易に皮膚表面に保護膜を形成させ、皮膚表面からの水分蒸散を(角質水分の減少)抑制すると共に、油性感を抑えた化粧品用油剤に関するものであり、またこれを配合する化粧品を提供する。
【解決手段】水酸基価から算出した平均重合度nが2〜15のポリグリセリン、炭素数6〜24の脂肪酸、及び植物油脂またはグリセリンの、エステル化反応により得られるエステル化反応生成物を含有する化粧品用油剤であって、前記脂肪酸中の、常温で液体である脂肪酸の含有量が、常温で固体である脂肪酸1.0モルに対して、3.0モル以下の範囲であり、前記脂肪酸が、前記ポリグリセリン及びグリセリンの1.0モルに対して、(n+2)×0.60モル以上であることを特徴とする化粧品用油剤、及び、これを配合した化粧品。 (もっと読む)


【課題】
経日的に、固体脂が沈殿したり、液体油が分離する等の固液分離を生じない油脂組成物を提供すること。
【解決手段】
(A)炭素数が16〜22の飽和脂肪酸から選択される一種または二種以上と、(B)炭素数が8〜14の飽和脂肪酸および炭素数が16〜22の不飽和脂肪酸から選択される一種または二種以上と、を構成脂肪酸に有し、構成脂肪酸(A)および(B)の総モル量において、構成脂肪酸(A)のモル比率が0.3〜0.9、構成脂肪酸(B)のモル比率が0.1〜0.7、であるポリグリセリン脂肪酸エステルからなる固液分離防止剤を含有することを特徴とする油脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
エステル交換の様な特殊工程を経ることなく製造でき、高融点油脂による粗大結晶化や口溶けの悪化がなく、経日的な安定性にも優れ、且つ、トランス脂肪酸含有量が低いマーガリン、ショートニングを提供すること。
【解決手段】
20℃で液体である油脂を30%以上含有し、且つ、
(A):炭素数が16〜22の飽和脂肪酸から選択される一種または二種以上
(B):炭素数が8〜14の飽和脂肪酸および炭素数が16〜22の不飽和脂肪酸から選択される一種または二種以上
であり、(A)および(B)の総モル量において、(A)のモル比率が0.3〜0.9、(B)のモル比率が0.1〜0.7、エステル化率が40%以上であるポリグリセリン脂肪酸エステルを含有するマーガリン、ショートニング。 (もっと読む)


【課題】ポリグリセリン脂肪酸エステルを用い、食品、医薬品、化粧品に利用することができる可溶化剤であって、油溶性物質が多量に配合された場合であっても、特殊な乳化機等用いることなく、油溶性物質を水相中に微細に分散し、透明性が高い可溶化組成物を与えることができる可溶化剤、及びこの可溶化剤を利用した食品、医薬品または化粧品を提供する。
【解決手段】ポリグリセリン脂肪酸エステルからなり、前記ポリグリセリン脂肪酸エステルを構成する脂肪酸は、炭素数8〜22の飽和脂肪酸から選択される一種以上の飽和脂肪酸(a)と炭素数16〜22の不飽和脂肪酸から選択される一種以上の不飽和脂肪酸(b)とからなり、飽和脂肪酸(a)と不飽和脂肪酸(b)のモル比率が、(a)/(b)=0.2/0.8〜0.8/0.2の範囲内にあることを特徴とする可溶化剤、及びこの可溶化剤を利用した食品、医薬品または化粧品。 (もっと読む)


【課題】乳化剤を使用しない、新規光沢付与剤を提供するとともに、特に処理後の青果物に適度な光沢を与え、さらに食味を劣化させることのない、青果物用光沢付与剤を提供する。
【解決手段】タンニンを含有することを特徴とする青果物用光沢付与組成物を用い、このタンニンが加水分解型タンニンであり、かつタンニンの組成物中の含有量が0.1重量%〜50重量%である組成物で青果物を処理する。 (もっと読む)


【課題】多官能アクリル系モノマーは、活性エネルギー線硬化型組成物、特にインキ用樹脂組成物において、使用に際し密着性や光沢性を向上させるために用いられるポリエステル樹脂やポリエーテル樹脂等との溶解性が悪い場合や硬化速度が遅く生産性が下がる場合やインキの用途により粘度が高すぎて使用できない場合等があり、単一種類では一長一短の種々の問題点を有している。それゆえ、極力単一化合物にてこれらの要求に応えることが出来るアクリル系モノマーが長らく求められていた。
【解決手段】ポリグリセリン(平均重合度2〜10)に対しアルキレンオキサイド(炭素数2〜4のアルキレンオキサイドであって、付加モル数4〜40)を反応して得られる化合物の(メタ)アクリレートを含有することを特徴とする活性エネルギー線硬化型インク用樹脂組成物により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
特定のポリグリセリン誘導体からなるノニオン系界面活性剤を含有するカーボンブラック分散液を配合することにより、初期分散性、長期保存安定性、生産性に優れた水性インク又は水性塗料を得ることができ、特にインクジェット記録用顔料インクとしたときの吐出特性、印字特性に優れたインクを提供する。
【解決手段】
HLB値が12〜19の範囲であって、ポリグリセリン(平均重合度4〜10)及びアルキレンオキサイド(炭素数2〜4のアルキレンオキサイドであって、付加モル数が30〜150)及び直鎖若しくは分岐鎖を有する飽和若しくは不飽和である脂肪酸又は芳香族カルボン酸(炭素数14〜24)を反応して得られるノニオン系界面活性剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】アクリレート修飾若しくは非修飾シリカやウレタン骨格を有するアクリレートを使用しない場合であっても、コーティング塗膜を作成した際、基材の反りやコーティング膜自体の割れを防ぎながらも密着性に優れ、コート剤としての特性を得られる速硬化型低粘度の多官能アクリル系モノマーが切望されていた。
【解決手段】ポリグリセリン(平均重合度2〜10)に対しアルキレンオキサイド(炭素数2〜4のアルキレンオキサイドであって、付加モル数4〜40)を付加した化合物の(メタ)アクリレートを含有することを特徴とする活性エネルギー線硬化型樹脂組成物。 (もっと読む)


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