説明

株式会社エスイーにより出願された特許

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【課題】従来の防波堤用構造物は、コンクリートケーソンの曳航に手間が掛かるとともに、設置工事についても大量の中詰材が必要となり、工期も長く費用もかかるという課題があり、本発明により従来の防波堤と同等の耐滑動性および耐転倒性を有し、短工期で構築できる防波堤用構造物を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリートで作製された防波堤用構造物10であって、水底または地面に設けられた基礎マウンドの頂部に接地する基礎部12と、基礎部から略直立し、防波面を有する本体部14と、基礎部および防波面に対し略直角に設けられた控え壁16と、を有し、本体部の頂部または基礎部から、水底または地面に対してグラウンドアンカー4を挿通可能とすることにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が高く、コストが低く、装置を小型化することができる淡水化装置および淡水製造方法を提供する。
【解決手段】原水を蒸発させた後、凝縮して淡水を生成する淡水化装置であって、原水を貯留する原水タンクと、原水タンク内に設置され、原水を気化させて水蒸気を生成する気化器と、水蒸気を凝縮させて淡水を得る凝縮部と、原水タンク内から水蒸気を吸引し、圧縮し、温度が高められた水蒸気を凝縮部へ送出する水蒸気ポンプが、原水タンクと凝縮部とを接続する接続部に設けられた水蒸気送出部と、水蒸気ポンプから送出された水蒸気および/または淡水が備える熱エネルギーを原水に付与する熱交換器とを有し、熱交換器が原水の気化を促進する役割を果たすことにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】従来の蒸発法による淡水化装置と比べ、高速かつ大量に淡水を生成することができる淡水化装置の提供。
【解決手段】原水を蒸発させた後、凝縮させることで淡水を生成する淡水化装置であって、前記原水を貯留する原水タンク、および前記原水を加熱するためのヒータを有し、前記原水を加熱して加圧された水蒸気を発生させる蒸気発生部と、前記水蒸気を乱流として挿通させる導管部と、前記導管部の出口から噴出した前記水蒸気を冷却して液化し、淡水を得る凝縮部とから構成され、前記水蒸気が前記導管部の出口から噴出するまで、前記水蒸気の前記乱流の状態を保持することを特徴とする淡水化装置。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波乾燥によって生ずる被乾燥物の割れ、しわ、変形などを防止することができるマイクロ波乾燥装置を提供すること。
【解決手段】マイクロ波電力を照射する乾燥室62を有し、乾燥室62内でハニカム製品10を脱水して乾燥させるマイクロ波乾燥装置において、ハニカム製品10を内装可能とした浸水性の容状体61を設け、含水させた容状体61にハニカム製品10を入れ、ハニカム製品10を容状体61と共に乾燥室62に内装させ、マイクロ波電力の照射でハニカム製品の内外部を同時に温度上昇させて乾燥させる構成としてある。 (もっと読む)


【課題】橋桁と橋脚、あるいは地上構造物と基礎のように積層ゴム支承等の絶縁装置を介して接続され、主として水平方向に相対移動を生じ得る、互いに分離した上部構造と下部構造との間に設置され、上部構造の下部構造に対する相対変位を制限する変位制限装置において、上部構造が下部構造に対して鉛直方向の相対移動を生じたときにも、緩衝材が緩衝の機能を有効に発揮させる。
【解決手段】互いに分離した上部構造7と下部構造8との間に設置される変位制限装置1を、上部構造7に直接、もしくは間接的に接合され、平面上の中央部に開口23を有する上部プレート2と、下部構造8に直接、もしくは間接的に接合される下部プレート3から構成する。
下部プレート3に上部プレート2の開口23を挿通し、開口23の内周面との間にクリアランスを確保するストッパ4を接続し、開口23の内周面に、ストッパ4との接触時の衝撃を緩和する緩衝材5を装着する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、港湾構造物の補強方法に関し、従来の港湾構造物の補強方法における工期が長くまたコストも嵩むことが課題であって、それを解決することである。
【解決手段】設置地盤3上に載置され上部開口しているコンクリート製躯体4、該コンクリート製躯体の内部空間に詰められた中詰め砂層5でなる湾岸構造物2波圧の増加に対して抵抗するように補強する方法において、前記コンクリート製躯体4中詰め砂層5ら当該コンクリート製躯体の底部4a通して前記設置地盤3下に至るまで削孔され、前記設置地盤の下に設置されるアンカー1aと、該アンカー1aと上部とを連結して緊張させる緊張材1bと前記中詰め層の上部に設置され前記緊張材の端部を緊張後に定着させる定着体1c,1dとでなるグラウンドアンカー1によって前記湾岸構造物2を補強して定着させる、港湾構造物の補強方法とするものである。 (もっと読む)


【課題】 金属微粒子の分散液を用いて基材に印刷し、この印刷物を加熱し金属微粒子を焼結させる導電性パターン形成方法は、耐熱性の低い樹脂フィルムを基材として使用する場合、金属微粒子の焼結時に基材が溶融し、変形し、また、変色することがあり、その上、金属微粒子の焼結時間を短縮することが困難となっていた。
【解決手段】 金属化合物溶液を用いて非導電性の基材にパターン印刷して生成した印刷物100を予め準備する。そして、この印刷物100は、マイクロ波表面波プラズマを発生させるパターン形成装置の処理室11内でプラズマに晒し、パターン印刷物の金属成分を焼結させて導電性パターンを形成する構成としてある。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素で安価であり、且つ短期間の工事で水底ケーソンを波浪や地震による滑動及び転倒等から効果的に保護することのできる、水底ケーソン及び水底ケーソンの補強改修工事方法を提供する。
【解決手段】水底に設置されるケーソン本体14と、ケーソン本体14に連結されてケーソン本体14の平面外周輪郭線14a,14bよりも外側に位置するアンカー連結部21と、上端部がアンカー連結部21に連結され、下端部がケーソン本体14の平面外周輪郭線14a,14bの外側に位置するように水底の地盤G中に固定され、前記ケーソン本体14に水底側への張力(垂直力V)を付与するグラウンドアンカー28とを備えてなる水底ケーソン10としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐震補強アンカーに関し、地震時においてアンカー体の移動を許容して耐震補強に貢献するアンカー構造にすることが課題である。
【解決手段】人工壁を補強するアンカー1のアンカー体頭部1a側において、アンカー体の一端部1cに位置固定され該アンカー体と共に移動する移動伝達部材3と、前記移動伝達部材に端部が係合し本体の基部がアンカー用支圧板4に当接して前記アンカー体を支持する塑性変形体5とが設けられ、前記アンカー体1bと移動伝達部材3との引張方向への移動が、前記塑性変形体5の塑性変形により可能となった耐震補強用アンカー1とするものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ケーブル定着部材に関し、定着部材の引張方向の出口側において、緊張材に稜線部の歯の喰い付きがないようにして、微動腐食が生じないようにすることが課題である。
【解決手段】撚り線態様の緊張材を定着用の円錐コーンに貫通させ当該緊張材を複数個の分割体1で挟持するウエッジである定着部材において、前記分割体1の円弧状の内側当接面における引張方向の出口側にある稜線部1aの一部を出口に向かってカットしたケーブル定着部材とするものである。 (もっと読む)


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