説明

世紀株式会社により出願された特許

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【課題】バルブピンに配設したスリーブ片の回転により樹脂合流部の位置を変えて滞留部の残留樹脂を新しい樹脂で除去できるようにした色替え装置の提供。
【解決手段】マニホールド2に設けられる横方向の溶融樹脂の流通路3と、この流通路と連通する縦方向の流通路4を備え、前記横方向の流通路3を貫通し、かつ前記縦方向の流通路4内を縦装するバルブピン5を設け、溶融樹脂を前記マニホールド2の横方向の流通路3より縦方向の流通路4を経てゲート8を介してキャビティに射出可能とすると共に、前記バルブピン5のマニホールド2の流通路に挿通させる箇所に管状の樹脂流変更用スリーブ片10を配設し、前記スリーブ片10の端部のマニホールド2の流通路に対応して臨まれる箇所に傾斜面11を設けて溶融樹脂の色替え時にバルブピン5を中心に回転可能に設けて溶融樹脂の流通方向を可変できるようにしたことを特徴とするバルブスリーブ回転による色替え装置。 (もっと読む)


【課題】 射出成形機の、バルブゲートを開閉するバルブピンの高速作動において、ゲート閉塞時のバルブピンの低速化を意図してゲート損傷を無くすようにした射出成形機におけるバルブピンの速度制御装置及びバルブピンの速度制御方法の提供。
【解決手段】 射出操作の都度、ゲート2を開閉するバルブピン3の頭部に有するピストン4をシリンダー5内で作動流体により往復動させてゲート2と通ずるキャビティ内の溶融樹脂を閉塞して冷却固化させて成形できるようにした射出成形機において、前記ピストン4のゲート2側に向う作動流体の作動面4aと、この作動面4aと相対向するシリンダー5の作動流体の流通路との間に設けた作動流体の排出量減少調節機構Aによりシリンダー5の流通路よりの流通量をバルブピン3の先端がゲート開口部に係入前より減少させてバルブピン3のゲート係入速度を遅延させるようにして成ることを特徴とするバルブピンの速度制御装置。 (もっと読む)


【課題】 駆動例の可動型の移動力と製品突き出し機構を用いて、バルブの開閉を行うことにより、外部のコントローラやエア回路を使わずにバルブ開閉できるようにした金型開閉作動力を用いたバルブ開閉機構の提供。
【解決手段】 固定型1に設けられるキャビティを形成する一方の凹型部14、可動型3の前方に設けられるコアプレート16に、前記凹型部14と係合し、キャビティを形成する他方の凸型部17、固定型1に内設され、常時固定型1の凹型部14に向かって働く押圧力を備えた可動プレート10、可動プレート10に一端を連結されてゲートを開閉するバルブピン9、前記可動型1に設けられてコアプレート10を縦装させた駆動杆15、該駆動杆15を挿込でき、前記可動プレート10に通ずる挿込孔13とより成り、キャビティに通ずるゲート8を射出成形操作の都度、開閉できるようにして成ることを特徴とする金型開閉作動力を用いたバルブ開閉機構。 (もっと読む)


【課題】ピストン機構の直線運動をテコの原理を用い、かつカム機構を併用して90°回転させてバルブピンを左右方向の平面上に一以上配設して一以上のゲートを働かせて成形できるようにした射出成形機用サイドゲートバルブ装置の提供。
【解決手段】射出成形機の操作の都度、一以上のキャビティの一以上のゲートを開閉する一以上のバルブピン9を、単一の駆動用ピストン1と直交させて、該駆動用ピストン1の往復動をテコ機構B及びカム機構Aを介して開閉できるようにして成ることを特徴とする射出成形機用サイドゲートバルブ装置。 (もっと読む)


【課題】ピストンシリンダ機構を溶融樹脂の流れと直交する側方に配置し、ピストンとバルブピンの作動方向とを90°偏倚させてピストンの横方向の作動に対して縦方向の往復動をテコ機構及びカム機構を介して一以上のバルブピンを作動させて成形できるようにした射出成形機用横駆動バルブ装置の提供。
【解決手段】射出成形操作により溶融樹脂をマニホールド1より複数に分割して得られるキャビティを開閉するバルブピン7の基端に、溶融樹脂の流れの方向と90°偏倚方向に往復動する駆動用ピストン3にカム機構Aを設け、このカム機構Aに係合するテコ機構Bを設けて、バルブを開閉するバルプピン7を作動させることができるようにしたことを特徴とする射出成形機用横駆動バルブ装置。 (もっと読む)


【課題】マニホールドを分割可能にして各種構成部材を取り外し補修交換可能にした全体的に薄型のマニホールドの提供。
【解決手段】マニホールドを2分割し、それぞれの分割型1,1の相対向面に一対のランナ溝2,2を形成し、前記一対のランナ溝2,2内に溶融樹脂を流通させるパイプ状のランナ3を配設して成ることを特徴とする射出成形機用分割型マニホールド装置。 (もっと読む)


【課題】バルブピンを作動させるピストン機構にコイルばね等の緩衝材を組込んだ二重構造とすることにより、バルブピン先端の押切量および押切力の調整を容易とすることができる射出成形機におけるバルブゲート開閉用バルブピンの押切力制限機構付きピストン装置を提供すること。
【解決手段】金型内に設けられるピストン,シリンダにより、バルブピン1を往復動させて射出合成樹脂などの溶融原料を、ゲートを開閉させてキャビティで成形する射出成形機において、シリンダのピストン機構Aは、内蔵するコイルばね等の緩衝材6を介してバルブピン1と接続される前部ピストン4と、前記前部ピストン4と間隔を置いて調節可動する後部ピストン5の二重構造とし、バルブピン1がゲートを閉じる際の押切力の衝撃をピストン機構に内蔵されるコイルばね等の緩衝材6で吸収緩和できるようにして成ることを特徴とする射出成形機におけるバルブゲート開閉用バルブピンの押切力制限機構付きピストン装置。 (もっと読む)


【課題】ゲートに近い箇所で、ゲート周辺をリング状に配設して密閉構造とし、局部的かつ有効な冷却を可能とする単独スポット構成の射出成形機における密閉型冷却ブッシュの提供。
【解決手段】溶融原料樹脂を一定量宛射出して、プローブ本体2のランナー孔4を介して、ゲート5よりキャビティ8内に原料樹脂を給出させるようにした射出成形機において、溶融樹脂の流通するプローブ本体2に独立して固着できる円筒状のブッシュ本体9に、ゲート周辺に沿った環状孔10を設け、ブッシュ本体9の側面に設けた2本の案内通路11を前記環状孔10と連通し、かつ前記2本の案内通路11,11に冷却媒体供給口12および冷却媒体給出口13を設けて成ることを特徴とする射出成形機における密閉型冷却ブッシュ。 (もっと読む)


【課題】樹脂漏れの発生の可能性が高い金型構成部材同士との接合面に通ずる溶融樹脂の流通路の接続部より漏れる樹脂を流動抵抗の低い溝に導いてセンサにより金型内部の温度と樹脂温度の温度差を利用して感知するようにした射出成形機における樹脂漏れセンサ装置。
【解決手段】加熱溶融樹脂を射出成形させて金型内の流通路2を介して流通させて、ゲートよりキャビティ内に一定量宛供給するようにした射出成形機において、組込まれる各部材の接合部の前記流通路2の接合面の開口側に、前記流通路2を包囲する凹陥溝5を設け、この凹陥溝5と通ずる樹脂通路6を設け、かつ部材の外部にセンサ7を配設して、前記流通路2より漏出する樹脂を集合導出させて検知して成ることを特徴とする射出成形機における樹脂漏れセンサ装置。 (もっと読む)


【課題】組立製作時は勿論のこと、作動前においても簡単な外部からの作業でバルブピンのゲートとの位置調整を可能とすると共に、射出成形作動中にあっては、自動バネ調節機構によりバルブピンのゲートへの突き当て力を微調整してゲートの破損やバリなどの成形不良を回避できるようにした射出成形機におけるバルブピンアジャスト機構の提供。
【解決手段】バルブピンの基部を配設して長さを調節する手動調節機構Yを備える可動筒Aと、この可動筒Aの外周に設けられる鍔状のピストンBと、このピストンBを往復動できるシリンダCと、このシリンダCを複数箇所で金型Xの支持体Xと接離できる自動バネ調節機構Zを備えた固定杆とを備え、前記バルブピン1の先端頭部1bを金型のゲート15と係合離脱させて、ゲート15を開閉させ、熱溶融樹脂の流通と停止とを繰返して行うことができるようにした射出成形機におけるパルブピンアジャスト機構。 (もっと読む)


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