説明

株式会社トップにより出願された特許

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【課題】円柱状体の切換路における薬液の滞留を軽減し、薬液の投与誤差を抑制することができる三方活栓を提供する。
【解決手段】円柱状体7に設けられた切換路8は、導出管5と第1導入管3と第2導入管4とが互いに全て連通している状態で、円柱状体7をL字状に折れ曲がって貫通し、第1導入管3と第2導入管4とを連通させるL字状貫通孔8aと、L字状貫通孔8aの第2導入管4と連通する側の一端から円柱状体7の周面に沿って導出管5側に延設され導出管5と連通する外周溝8bとによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】胃瘻に挿入されるチューブ本体と、可撓性を有しチューブ本体の先端に設けられ胃の内壁に係止されるバンパー部と、チューブ本体の基端に設けられ体表に係止される体表係止部とを備えるボタン型胃瘻チューブにおいて、作業性を向上させると共に、製造コストを抑えることができるボタン型胃瘻チューブを提供する。
【解決手段】体表係止部4は、チューブ本体2の基端部に連設された連設部41と、チューブ本体2を挿通する挿通孔42aを有しチューブ本体2の外周面を摺動自在に設けられた摺動部42と、摺動部42を弾性力により連設部41に対してチューブ本体2の先端側に付勢する弾性部43とで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】弁体の切換路における薬液の滞留を防止して、薬液の投与誤差や濃度変化を抑制することができる三方活栓を提供する。
【解決手段】円筒状の基部2と、基部2から延出する3つの分岐管3,4,5と、基部2内に設けられた円柱状の弁体7とを備える。弁体7に、その回動により各分岐管同士を選択的に連通させる切換路8を設ける。切換路8を、弁体7を貫通する貫通孔8aと、貫通孔8aの一端から他端に至る弁体7の周壁の一側に沿って半円状に延設され、貫通孔8aと連通状態で各分岐管3,4,5に選択的に連通自在の外周溝8bとによって構成する。 (もっと読む)


【課題】造設直後の瘻孔に、半球状の抜け止め部材を備える胃瘻チューブを容易に挿入できる胃瘻チューブ挿入補助具を提供する。
【解決手段】半球状の抜け止め部材30を備える胃瘻チューブ29の挿入を補助する挿入補助具1であって、内筒2と軟質樹脂製の外筒3とを備える。内筒2は、ガイドワイヤ28を挿通自在とする孔部4と、テーパ部5とを備える。外筒3は、内筒2または胃瘻チューブ29を挿通自在とする孔部8と、外表面に設けられた1対の薄肉部9と、胃内に挿入される側の端部に設けられた逆止弁10とを備える。逆止弁10は、内筒2が外筒3から突出するときに開弁して内筒2の外周面に密着し、内筒2が抜去されるときに閉弁する。逆止弁10は、軸に対して対称に相対向して設けられた1対の傾斜面12,12の交わる部分に設けられた稜部13に沿って設けられ、前記軟質樹脂の弾性により開閉自在とされたスリット14を備える。 (もっと読む)


【課題】回収袋を容易に展開できる摘出組織回収用器具を提供する。
【解決手段】開閉自在の開口部21を備える回収袋2と、回収袋2を側面視スパイラル状に巻かれた状態で収納するシース部材3とを備える。シース部材3の内側に挿通自在に設けられ、回収袋2をシース部材3から押し出し可能なプランジャー部材4と、回収袋2の側面視スパイラル状に巻かれた状態の中心軸となっている端部22と、シース部材3とを接続し、端部22の移動を規制する規制手段としての糸状体5を備える。糸状体5は、回収袋2の側面視スパイラル状に巻かれた状態の中心軸となっている端部22に設けられた孔部26に接続される。糸状体5は、プランジャー部材4に接続される。プランジャー部材4は、回収袋2に当接する側と反対側に、シース部材3から突出する突出部9を備え、糸状体5は、突出部9に着脱自在に取着される。 (もっと読む)


【課題】医療用管具の端部に設けられ、雄管部に他の医療用管具の雌管部を外嵌させて接続し、筒状体を回転して他の医療用管具の雌管部の外周面に形成された雄ネジに筒状体の雌ネジを螺合させることにより、他の医療用管具との接続を維持するようにロックする医療用コネクタにおいて、ロックの緩みを防止すると共に、操作性を向上させたものを提供する。
【解決手段】雄管部21の外周面に配置され、雄管部21に他の医療用管具200の雌管部を外嵌し雌ネジ32aを他の医療管具200の雄ネジに螺合させてロックした状態で、筒状体3の基端に接触し筒状体3の基端側への移動を阻止自在な阻止手段53を備える。これにより、外部からの衝撃によって、筒状体3が回転しながら基端側に移動しロックが緩むことを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】経鼻内視鏡を経口的に咽頭反射を生ずることなく挿入できるようにした内視鏡用マウスピースを提供する。
【解決手段】患者が噛む筒状の本体部3と、本体部3から後方に延出され、本体部3を通して挿入される経鼻内視鏡2が患者の口腔b内で上方に湾曲するように案内するガイド部6とを備える。これにより、内視鏡2が舌根部eを迂回して食道aに挿入され、舌根部eの圧迫で生ずる咽頭反射が防止される。また、ガイド部6の下側で本体部3から後方に延出されて患者の舌cを押える板部7を備える。更に、本体部3を強く噛んだときに患者の歯及び顎に過大な負荷がかからないように、本体部3に軟質樹脂製のチューブ5を外挿する。 (もっと読む)


【課題】胃内からの抜去時に瘻孔の通過抵抗を小とすることができる胃瘻チューブを提供する。
【解決手段】胃内に挿入され留置される胃内固定部3をチューブ2の先端に設ける。胃内固定部3を、チューブ2の外径よりも大径に開口する略椀状に形成する。椀状の胃内固定部3の底部4の外側にチューブ2の先端を連接する。胃内固定部3のチューブ2との連接位置の一側方の近傍に貫通孔6を設ける。 (もっと読む)


【課題】内視鏡の先端面に付着した体液、水、薬液等の液体を確実に外部に排出させることができる内視鏡用アダプタを提供する。
【解決手段】
内視鏡用アダプタ1は、内視鏡Eの先端部Eaの外周面に着脱可能に装着される装着部2と、該装着部2の先端2aから内視鏡Eの前方に向けて突出する突出部とを備える筒体からなる。装着部2は、突出部3の内周面3aと内視鏡Eの先端面Eaとで形成される内部空間Sに開口し、基端2bへ向けて内周面2cに凹設された少なくとも一つの排液溝4と、各該排液溝4に連結され、装着部2を厚さ方向に貫通して外周面2dに連通する少なくとも一つの排液孔5とを備え、排液溝4及び排液孔5は、内視鏡Eの先端面Eaに付着した体液、水、薬液等の液体が毛管現象により外部に排出されるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】体内への内視鏡の挿入を容易にするために用いられる内視鏡用オーバーチューブにおいて、マウスピースの筒状部の径を小さくすることができ、且つマウスピースとオーバーチューブとの連結が確実で容易なものとする。
【解決手段】内視鏡2を内挿自在なチューブ本体3と、チューブ本体3の基端に設けられたグリップ4と、チューブ本体3を内挿自在な筒状部51と筒状部51の基端に設けられたフランジ52とを有するマウスピース5と、グリップ4の外周面に設けられた付勢手段42により径方向に付勢されると共に径方向に突出する凸部を有するフック43と、フランジ52の基端面に設けられ、チューブ本体3をマウスピース5の筒状部51に内挿させた状態で、フック43と係合自在な係合部53とを備え、付勢手段42が付勢力に抗して押圧されることにより、フック43と係合部53との係合が解除される。 (もっと読む)


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