説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】従来、実験的に求めることのできなかった計算パラメータを、実験的に決定することができるようにするとともに、放射能絶対値を実験結果より求め、さらに、見かけの放射能のフィッティングを排除して、放射能絶対値の測定不確かさを向上せしめると共に、放射能測定装置に対する校正不確かさも向上せしめる。
【解決手段】測定する核種を液体シンチレータと混合して放射線源10とし、これを3つの光検出器(光電子増倍管20、30、40)で測定する、液体シンチレーションによる放射能絶対測定方法において、一方の軸を計数効率又は計数率、他方の軸をTDCR値とする(計数効率又は計数率、TDCR値)平面上で、理論計算値と実験計数値の整合性を表す評価指標RDを設定し、該評価指標RDを用いて、理論計算値と実験計数値の差異を最小にする、クエンチングの度合いを示すパラメータ(kB値)と放射能絶対値Aを繰り返し計算により求める。 (もっと読む)


【課題】三次元画像に関する視点の位置を基準として速度情報を表示する。
【解決手段】3Dデータ生成部40は、データ空間内の各座標ごとに、3つの3Dプローブ11,12,13から得られるエコーデータを合成処理して三次元の速度ベクトルを得る。レイ設定部52は、視点からデータ空間内を通る複数のレイを設定する。ボクセル値算出部50は、設定された各レイに沿って並ぶ複数のボクセルに関して、各ボクセルごとに速度値と輝度値を算出する。各ボクセルの速度値として、そのボクセルに対応した速度ベクトルのレイ方向成分が算出される。各レイに沿って並ぶ複数のボクセルの各々についての速度値と輝度値が算出されると、レンダリング処理部60において、速度値と輝度値を利用して、各レイについてのレンダリング演算が実行される。 (もっと読む)


【課題】3次元超音波画像における画質を向上する。あるいは、ボリュームレンダリングにおいて設定されるレイの本数を削減できるようにする。
【解決手段】ボリュームレンダリング法に基づいてボリュームデータから原イメージが生成される。表示イメージ中の注目画素に対応する対応点が原イメージ上に定められる。対応点を通過する複数の候補方向が定められ、各候補方向ごとに分散値が演算される。最大分散値をとる法線方向の直交方向として、あるいは、最小分散値をとる方向として、組織輪郭に沿った参照方向が定められる。当該方向における複数の画素値に基づいて注目画素の補間画素値が演算される。方向性補間処理に続いてコントラスト強調処理が適用される。 (もっと読む)


【課題】水薬調剤装置において、調剤後の状態を画像として確認できるようにする。
【解決手段】水薬を投薬瓶24へ注入した後に、投薬瓶24が撮像される。具体的には、撮像ポジションにおいて、投薬瓶24の一方側に撮像装置30が設けられており、投薬瓶24の他方側に光源32が設けられている。段階的に取得された複数の容器画像を水平方向に並べることにより、鑑査用画像64が生成される。 (もっと読む)


【課題】ユーザに対する負担とトレースラインに関する精度の両面において好適な装置を提供する。
【解決手段】手動トレースライン形成部224は、手動トレース断面内にユーザ操作に応じて手動トレースラインを形成する。補間トレースライン形成部226は、手動トレースラインを利用した補間処理により、各自動トレース断面内に補間トレースラインを形成する。トレースライン修正部228は、各自動トレース断面ごとに、その自動トレース断面内で検出される対象組織の輪郭に基づいて補間トレースラインを修正処理する。追加断面選択部220は、前記修正処理の有効性を示す特徴量に基づいて、複数の自動トレース断面の中から追加トレース断面を選択する。そして、手動トレースラインに加えて、追加トレース断面内の修正処理後の補間トレースラインを利用して、補間処理が再実行される。 (もっと読む)


【課題】肝臓等の器官内の脂肪含有率の計算をより簡便に行うことができる装置構成を提供する。
【解決手段】被検体の小動物84を収容する容器本体70の蓋72の内面に、脂肪ファントム73Aと筋肉ファントム73Bとが装着されている。小動物84を、肝臓の位置が脂肪ファントム73Aと筋肉ファントム73Bの位置に合うように位置合わせして容器本体70内に収容する。そして、容器本体70をX線CT装置にセットして、脂肪ファントム73Aと筋肉ファントム73B及び肝臓を含む断面のCT画像を撮像する。このCT画像中の脂肪ファントム73Aと筋肉ファントム73Bの画像からそれぞれ脂肪及び筋肉のCT値を基準値として求め、それら基準値とCT画像中の肝臓部分のCT値との関係から、肝臓の脂肪含有率を計算する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、フラットパネルディスプレイとしての表示器をアーム機構に対して容易に取付けられるようにする。
【解決手段】アーム機構は第1係合機構26を備えており、表示器は第2係合機構28を備えている。第1係合機構26が有するサポートプレートの上端部にはサポート用軸状部36Aが形成され、一方、第2係合機構28が有するフレームベースの上端にはフック溝44Aが形成されている。表示器を斜めの姿勢にした状態においてサポート用軸状部36Aにフック溝44Aを引っ掛ければ両者の結合により表示器の荷重をアーム機構によって受けさせることが可能となる。その上で表示器を回転させれば第1係合機構と第2係合機構とを完全に結合状態とすることが可能となる。その際においてロック機構が動作し、両者が一体化される。またコネクタに対してレセプタクルがはめ込まれる。 (もっと読む)


【課題】スカウト画像により被検体内の金属の検出を行うX線CT装置において、金属の検出漏れを低減する。
【解決手段】区間設定部202は、スカウト画像形成部200に対し、複数の方向からのスカウト画像を形成させる。そして、各スライス位置(回転軸方向の位置)につき、それら複数のスカウト画像の中に、そのスライス位置についてのX線減衰量が金属を示す閾値よりも高いものが1つでもあれば、そのスライス位置には金属が存在すると判定する。また、金属の区間を、更に、X線減衰量が大きい区間(演算による補正が不可能な区間)と、X線減衰量が小さい区間(演算による補正が可能な区間)に分別し、それら区間の種類に応じた制御を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】生体観測画像と共にマークを表示する際に、マークの表示を見易くすることを目的とする。
【解決手段】送受信部16はエコーデータを観測画像データ生成部18に出力する。生体観測画像データ生成部18は、観測画像データを生成し画像表示処理部20に出力する。画像表示処理部20は、キャリパマークの表示位置を基準として画像領域が定められた判定画像データを生体観測画像データから抽出する判定画像データ抽出部22と、判定画像データの画像値分布に基づいて、サフィックスマークについての表示位置を決定するサフィックスマーク位置決定部26と、決定された表示位置にサフィックスマークが表示されるよう、キャリパマークおよびサフィックスマークの各表示用データと生体観測画像データとを合成し、画像情報を生成する画像生成部28とを備える。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の三次元モデルの精度を高める。
【解決手段】測定対象物を挟むようにして第1および第2超音波振動子34A,34Bを配置する。第1超音波振動子34Aにより超音波を送信し、測定対象物で反射した反射波を受信して、この受信信号を第1の側の反射波情報76aとして格納部76に格納する。第2超音波振動子34Bについても同様に反射波を受信し、受信信号を第2の側の反射波情報76bとして格納部76に格納する。第1、第2の側の反射波情報と、二つの超音波振動子の相対位置から、測定対象物の三次元モデルを形成する。 (もっと読む)


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