説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】水薬調剤装置において、各段階における液面レベルの推移を容易に把握できるようにする。
【解決手段】水薬を投薬瓶へ注入した後に、投薬瓶を撮像し画像が取得されるようにする。段階的に取得された複数の容器画像を水平方向に並べることにより、鑑査用画像(合成画像)64が段階的に生成される。各段階において鑑査用画像64が表示される。鑑査用画像64によれば液面レベルの推移を容易に認識することができ、調剤エラーが発生してもそれがどの段階でどのように発生したのかを容易に認識できる。鑑査用画像64上にはスケール68がグラフィックとして表示される。 (もっと読む)


【課題】複数の振動素子を含む超音波探触子において、複数の振動素子の相互間干渉を抑制した超音波探触およびその製造方法を提供する。
【解決手段】2次元配列された複数の振動素子18と、複数の振動素子18によって形成される振動層10の側面の全体または一部に設けられる導体箔20と、振動層10の上面に設けられる整合部と、振動層10の下面に設けられ、振動層10に至る信号経路を含むバッキング層16とを備え、整合部は、複数の振動素子18に対応するよう相互間が分離溝26で隔てられ、振動層10の上面に2次元配列された複数の導電性整合素子24と、導電性整合素子24によって形成される第1導電性整合層12の上面に設けられ、分離溝を有さない第2導電性整合層14とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、超音波ビーム走査の空間的条件を容易に検出することを目的とする。
【解決手段】超音波プローブアダプタ12は、超音波を送受信する超音波プローブと超音波診断対象の生体との間に介在し、超音波プローブを移動可能にしつつ支持する。超音波プローブアダプタ12は、生体が接触する生体接触面および当該生体接触面に対向し超音波プローブが接触するプローブ接触面を有する。また、超音波プローブアダプタ12内で延伸する領域を占める超音波反射マーカ38を備える。超音波診断装置は、超音波プローブを生体接触面上で移動させつつ繰り返し一次元走査を行う。超音波診断装置は、繰り返し行われた一次元走査による各断層画像データに基づいて生体の像を示すボリュームデータを生成する。 (もっと読む)


【課題】超音波を利用した変位の計測に係る新しい計測原理を提供する。
【解決手段】エコートラッキング処理部22は、エコートラッキング処理により、対象組織の境界に対応した複数の境界点を追跡する。形状データ生成部24は、複数の境界点に基づいて、対象組織の境界に関する形状データを生成する。形状データ生成部24は、形状データとして、例えば複数の境界点を結ぶ境界線データを形成する。さらに、移動量算出部26は、互いに異なる時刻に得られた形状データ同士を比較することにより、対象組織の変位に関する計測値として、形状データの移動量を算出する。つまり、境界線データの移動量が算出される。 (もっと読む)


【課題】超音波を利用して生体内の温度変化を検出する装置の改良構成を提供する。
【解決手段】治療用振動子14により、比較的強力な超音波の送信ビームB1,B2が形成され、測定ポイントP1,P2が設定される。そして、測定用振動子12を利用した超音波の送受信により測定ポイントP1,P2の各々についての境界データが形成される。さらに、その境界データに基づいて測定ポイントP1,P2が追跡され、測定ポイントP1,P2間の間隔の変化が計測される。その間隔の変化から、組織の膨張収縮や組織内における音速の変化が確認され、治療領域100の温度変化が検出される。 (もっと読む)


【課題】 装置本体および探触子間にプローブケーブルを弛ませることなく張設でき、複数本のプローブケーブルが互いに絡み合わないようにして、探触子の操作性を向上でき、また床上に垂れ下がらないようにして、歩行の邪魔になることを回避可能にする。
【解決手段】 一方の動滑車37、固定滑車66および他方の動滑車38に順次掛け渡されたプローブケーブル6の各一端部を取手付きカバー15のケーブル引き出し口46A、47Aから導出させておき、プローブケーブル6の一端部または両端部を取手付きカバー15の外へ引き出した長さに応じて、動滑車37,38および固定滑車66を介して移動部材23を渦巻ばね17の反発力に抗して移動させ、その移動を停止した位置で係止歯22に対してラッチ30を保持させることで、プローブケーブル6の引き出し長さを設定する。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いた膝関節の軟骨の測定装置において厚み等の評価値を算出する測定領域を適切に設定できるようにするための新たな方式を提供する。
【解決手段】大腿骨遠位端の標準的な形状を表す基準形状モデル60のデータを用意する。このデータには、その標準的な形状における稜線62などの位置合わせ基準の情報と測定領域64の情報とを含める。超音波診断装置は、超音波測定により求めた軟骨の三次元形状70から稜線などの位置合わせ基準の形状を求める。そして、基準形状モデル60の位置合わせ基準と軟骨の三次元形状70の位置合わせ基準との形状や位置が最もよく一致するように、基準形状モデル60と軟骨の三次元形状70とを位置合わせする。このように位置合わせされた状態で、基準形状モデル60に設定された測定領域64を軟骨の三次元形状70に適用することで、軟骨の三次元形状70に対して測定領域を設定する。 (もっと読む)


【課題】ノズルチップ集積体を確実に検出することを目的とする。あるいは、本発明は、ノズルチップ集積体の検出を行うと共に、ノズルチップ集積体を倒壊可能な装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ノズルチップ検出装置は、液体を吸引するノズルチップ10とそれが装着されたノズル本体16とからなるノズルと、ノズル本体16からノズルチップ10を取り外すリムーバ14と、リムーバ14によって取り外され落下したノズルチップ10を収容する廃棄容器12とを備える分注装置に用いられる。ノズルチップ検出装置は、リムーバ14下方のチップ落下経路20を横切る運動を行うバー22と、バー22を駆動する駆動機構24と、バー22とノズルチップ集積体とが接触したことを検出する接触センサとを備え、廃棄容器12内に形成されたノズルチップ集積体を検出する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置におけるタッチ操作の操作性を向上させる。
【解決手段】キャリパー120は、超音波画像110内において、操作の対象となる注目箇所を示すマーカである。一方、タッチボタン130は、キャリパー120に対応付けられた操作ボタンとして機能する。キャリパー120とそれに対応付けられたタッチボタン130は、互いに近接して配置され、互いに直線等で視覚的に結び付けて表示される。操作者が指先やペン先を利用して、現在表示されているタッチボタン130に触れ、タッチボタン130に触れたまま表示画像100内で指先等を移動させると、タッチボタン130が指先等に追従して移動し、さらに、タッチボタン130に追従してキャリパー120も移動する。 (もっと読む)


【課題】音速の温度依存性に基づいて生体内の温度変化を検出する装置を提供する。
【解決手段】治療用振動子14により、測定ポイントP1となる箇所を焦点として、比較的強力な超音波の送信ビームB1が形成され、この送信ビームB1により焦点における組織の性状を変化させ、測定ポイントP1が形成される。また、治療用振動子14により、測定ポイントP2となる箇所を焦点として、比較的強力な超音波の送信ビームB2が形成され、この送信ビームB2により焦点における組織の性状を変化させ、測定ポイントP2が形成される。測定ポイントP1と測定ポイントP2が形成されると、測定用振動子12を利用して測定ポイントP1,P2間の時間的な間隔が測定される。その時間的な間隔の変化から音速の変化が確認され、治療領域100の温度変化が検出される。 (もっと読む)


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