説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】超音波診断装置において、プローブケーブルを左右に横切らせる場合における問題を解決する。
【解決手段】ハンドル110は一対の連結部112,114を有し、それらにはケーブル溝118,120が形成されている。一対のケーブル溝118,120によって左右方向に横切るプローブケーブルを部分的に支持することができ、その支持したプローブケーブルの中間部分は隙間116内に入り込むことになる。そのような状態においてもハンドル110を握り持つことが可能であり、また操作パネル20の操作上の支障も生じない。 (もっと読む)


【課題】X線骨密度測定装置において、高エネルギーX線ビームと低エネルギーX線ビームとの間の移行期間における測定に用いられない不安定なX線ビームの遮蔽と、X線発生器の冷却と、を簡易な構造で両立させる。
【解決手段】X線ビームを調整するフィルタプレート52において、フィルタ部分54と開口部分56との境界線上に遮蔽部材55を設けた。遮蔽部材55は、フィルタプレート52の回転面(円板面)に対して垂直な面を持つ板状部材である。フィルタプレート52は、ハブ58周りを回転する。高低の各エネルギーの照射期間の間の移行期間では、X線ビームの経路上に遮蔽部材55が位置するので、不安定なため測定に用いられない移行期間のX線ビームが遮蔽又は減弱される。また、フィルタプレート52の回転により、遮蔽部材55が大きな気流を起こし、その気流により、例えば下方にあるX線発生器16が冷却される。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、操作パネルの前進時にその後側に生じる開口部分(回転軸部材の通路)を隠蔽して、見映えを良くしまた安全性を高める。
【解決手段】シャッタ機構は、重合関係にある一対の第1シャッタプレート210及び一対の第2シャッタプレート212を有する。各シャッタプレートは、前後方向にスライド運動しない所定の回転軸回りで回転運動する。各シャッタプレートはスライドピンが差し込まれるピン溝を有する。一対のスライドピンが、前後方向にスライド運動する部材100上に設けられている。一対のスライドピンが前進運動すると、一対のスライドピンと複数のピン溝との当たり関係によって、最初に一対の第1シャッタプレート210が閉運動を開始し、それに続いて一対の第2シャッタプレート212が閉運動を開始する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、その搬送時に簡易な機構で表示器の動きを確実に止めるようにする。
【解決手段】操作パネル18の奥側であって台座20の上面に、表示器拘束機構228が設けられている。表示器拘束機構228は、表示器に設けられたハンドル本体42Aを受け入れる受入溝234を有する固定部230と、固定部230に対して回転運動する回転部232と、を有する。ハンドル本体42Aが受入溝234に入った状態で、回転部232が回転すると、ハンドル本体42Aの上側がカバー部240で覆われる。その状態では、フック部材242が回転部232から外側へ突出し、上端部38Aに引っ掛かり、突っ張り棒として働く。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、コネクタユニット付近およびその上部において生じるプローブケーブルの絡み合いを防止し、またプローブケーブルが床面に接触しないようにする。
【解決手段】コネクタユニット204の上部には湾曲した前面上部32が形成され、そこにクリップ部材210が設けられている。クリップ部材210は水平方向に並んだ複数のケーブル保持溝を有している。各ケーブル保持溝はプローブケーブルを抜き差し可能に弾性的に保持するものである。複数のプローブケーブルを整列させつつ仮止めすることができるから、各プローブケーブルの垂れ下がりによる床面接触を効果的に防止でき、また複数のプローブケーブルの絡み合いを防止できるという利点が得られる。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置における操作パネルにおいて、スライダ列を奥側に配置する場合にその操作にあたって他のスイッチやつまみあるいはプローブが邪魔にならないようにする。
【解決手段】第1操作面40Aと第2操作面42Aとに跨って盛り上がった中間台座部56が形成されており、その中間台座部56は第3操作面56Aを有する。第3操作面56Aの傾斜角度θ3は第1操作面40Aの傾斜角度θ1よりも大きく且つ第2操作面42Aの傾斜角度θ2よりも小さい。第2操作部42は肩部62を備えており、その上方が切欠部64となっている。 (もっと読む)


【課題】放射線のファンビームの照射範囲に対する被検体の位置決めを容易にできるようにする。
【解決手段】X線骨塩量測定装置10の本体部12には、上方に向けてファンビーム22を照射するX線発生器を備える。被検体を透過したファンビーム22を検出するX線検出器は、本体部12から上方に延びる支持アーム部16により片持ち支持される検査部14内に内蔵されている。支持アーム部16の正面側の面17には、ファンビーム22の左右の輪郭線をその面17に平行投影したガイドライン18が描かれる。操作者は、装置10をブッキー台に差し込み、その上に被検者を寝かせた状態で、正面側から面17の方向をみて、被検者の測定部位が一対のガイドライン18の間にぴったり収まっているかどうかを確認し、収まっていなければ、装置10の左右方向の位置や高さを調節する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、アーム機構の端部の垂れ下がりに起因して表示器の下辺及び上辺が水平ではなくなると、ユーザーに違和感や不安感が生じる。
【解決手段】チルト部56と表示器24の間にはアーム機構の端部の垂れ下がりに起因する表示器の傾斜を解消するための姿勢補正機構58が設けられている。姿勢補正機構58は、軸部材262と軸受け266とを有し、表示器24を表示面法線回りにおいて回転させるものである。突片260がスリット264A内に進入しており、それによって表示器が必要以上に回転しないようになっている。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、操作パネルの位置及び姿勢の自由度を高められるようにする。操作パネルを左右方向、前後方向及び回転方向に自然に移動させることができるようにする。
【解決手段】可動部14は操作パネル、台座20、アーム機構及び表示器からなる。可動機構16は、昇降機構60及び水平運動機構68を有し、水平運動機構68は、左右スライド機構62、前後スライド機構64、回転機構66、回転制限機構65を有する。水平運動機構68は階層構造を有する。回転制限機構65は、前後方向のスライド位置に応じて回転可能角度範囲を変化させる。 (もっと読む)


【課題】超音波の伝播速度を用いる骨評価装置において、生体を固定するための部材によるアーチファクトの発生を抑制する。
【解決手段】足Fの左右に超音波振動子を配置し、踵骨を伝播する超音波の速度に基づき骨評価を行う装置において、足Fを固定するための足置き台14に、溝58を設ける。溝58は、超音波の伝搬する方向に対し横切るように延びて配置され、また、足Fが載置される面に開口している。溝58により超音波の伝播が制限、または遮断されてアーチファクトの発生が抑制される。 (もっと読む)


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