説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

31 - 40 / 899


【課題】トレースラインの形成においてユーザ操作を支援する装置を提供する。
【解決手段】マニュアルトレース用参照断面58内に設定されたトレースガイドTGが破線で示されている。トレースガイドTGは、既に完了した1枚目のマニュアルトレースに基づいた立体的な輪郭情報から得られる。そこで、ユーザは、2枚目のマニュアルトレース用参照断面58に対して、トレースガイドTGを参照しつつ、そのマニュアルトレース用参照断面58内の対象組織の断層画像を確認しながら、対象組織の輪郭に対応したトレースラインTLを描画する。ユーザは、トレースラインTLを全て描画してもよいし、トレースガイドTGの一部をそのままトレースラインTLとして残りの一部を修正してトレースラインTLとしてもよいし、トレースガイドTGをそのままトレースラインTLとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】標的細胞の機能に特異的に作用することができる医療用薬剤を提供する。
【解決手段】標的細胞に特異的に取り込まれる細胞取込物質に、標的細胞の機能に作用する作用物質を結合させた医療用薬剤である。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して目標位置からドプラ情報を抽出する技術において、必要とされるドプラ情報を適切に抽出する。
【解決手段】Bモード画像110内に破線で示すビームカーソルが表示され、ビームカーソルが所望の診断部位を通るように設定され、さらにビームカーソル上において所望の深さにドプラカーソル111が設定され、また、ドプラカーソル111の選択幅が設定される。この選択幅に応じてFMCWにおける周波数偏移Δfが決定される。そして、変調連続波の変調周波数の1周期に対応する深さが目標位置の深さdとなるように、変調周波数fmが設定される。例えば、超音波が深さdまでの距離を往復する間に、変調連続波の周波数が丁度1周期だけ変化するように変調周波数fmが設定される。これにより、ドプラ周波数が変調周波数fmを超えないように変調周波数fmをできる限り大きく設定することができる。 (もっと読む)


【課題】トレースラインの形成においてユーザが納得できる結果を得る。
【解決手段】複数の参照断面(マニュアルトレース用参照断面58と自動トレース用参照断面60)に対して平行になるように確認断面CSが設定され、複数の参照断面に対して平行になるように確認断面CSが移動され、各位置において対象組織42の最新の輪郭情報を二次元的に反映させた表示画像が形成される。確認断面CSを対象組織42の一端から他端まで移動させつつ、各移動位置において対象組織42の実際の輪郭と輪郭情報とに乖離が有るか否かをユーザが目視で確認する。その確認において乖離があると判断した場合には、その確認断面CSの位置において新たにマニュアルトレース用参照断面58を追加し、その断面に反映された輪郭情報をトレースガイドとしつつ、ユーザが正確なマニュアルトレースラインを形成する。 (もっと読む)


【課題】卵胞などの診断対象に関する計測結果を格付けする技術を提供する。
【解決手段】計測結果評価部は、卵胞に関するデータの状態を評価して得られる評価結果に基づいて、複数の階級A〜Cのいずれかを対応付けることにより計測値を格付けする。計測結果評価部は、複数の評価項目に関する個別の評価結果に基づいて総合評価を判定する。例えば、個別の評価結果の全てがaであれば総合評価を階級A(良好)と判定する。また、例えば、個別の評価結果に一つでもbが含まれており且つcが含まれていなければ総合評価を階級B(普通)と判定する。そして、例えば、個別の評価結果に一つでもcが含まれていれば総合評価を階級C(不良)と判定する。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用して各位置から生体内情報を抽出するにあたり、各位置を選択するための新しい信号処理を実現する。
【解決手段】相関処理部30は、連続波の受信信号に対して、周期性に基づいた相関処理を施すことにより、生体内の各位置に対応した受信信号を得る。相関処理部30は、送受信信号の周期に応じた長さのディレイラインを備えている。ディレイラインは、1ビット期間ごとに段階的に入力される受信信号を1ビット期間ずつ段階的にずらして遅延しつつ8つのタップT1〜T8の各々から各ビット期間に対応した信号を出力する。ディレイラインの各タップから出力される各ビット期間に対応した8つの信号は、各々に対応した位相変換部において位相を調整(シフト)される。位相調整された8つのビット期間に対応した8つの信号が加算部において加算処理される。 (もっと読む)


【課題】超音波の画像データ間における相関演算に基づいた探索の精度を向上させる。
【解決手段】画像記憶部22には複数時相の超音波の画像データが記憶される。パターンマッチング処理部30は、参照時相の画像データ内に設定された設定点に基づいて、その設定点に対応したテンプレートを生成する機能と、探索時相の画像データ内に探索領域を設定する機能と、テンプレートを探索領域内で移動させつつその探索領域内の各位置において、参照時相のテンプレートの画像データと、探索時相のテンプレートに重なる画像データと、に基づいて相関演算を実行する機能と、基準位置から探索領域内の各位置までの距離に応じて、その各位置において得られる相関演算の結果に重み付け処理を行う機能を備えている。そして、重み付け処理された相関演算の結果に基づいて、探索領域内において設定点に対応した移動点が探索される。 (もっと読む)


【課題】注目箇所に設定された設定点の移動を適切に評価する技術を提供する。
【解決手段】画像記憶部22には複数時相の超音波の画像データが記憶される。パターンマッチング処理部30は、画像データ間の相関演算に基づいて、参照時相の画像データ内に設定された設定点に対応した移動点を探索時相の画像データ内で探索する。これにより複数時相に亘って設定点の移動点が探索される。そして、診断情報生成部40は、複数時相に亘って探索される移動点に基づいて設定点の複数時相に亘る移動の主方向を決定し、その主方向を基準として設定点の移動を評価することにより診断情報を得る。 (もっと読む)


【課題】折り返し現象に基づく計測誤差を回避すると共に、ドプラ計測によって得られる画像の視認性を向上させることを目的とする。
【解決手段】送信方向を走査しつつ、設定された繰り返し周波数で超音波プローブ10から超音波を送信する送信部12と、被検体内で反射した超音波を超音波プローブ10から受信し、受信データを出力する受信部14と、受信部から出力される受信データに基づいて、走査面におけるドプラシフト分布データを求めるカラードプラ演算部18と、ドプラシフト分布データに基づいて、繰り返し周波数を設定するPRF設定部34とを備える。カラードプラ演算部18は、走査面における複数回に亘る走査のそれぞれに対してドプラシフト分布データを求める。PRF設定部34は、複数回に亘る走査に対して求められた複数のドプラシフト分布データに基づいて繰り返し周波数を設定する。 (もっと読む)


【課題】超音波ビームが走査される走査面上の深い領域において、フレーム間での注目点の変位の推定精度を高められるようにする。
【解決手段】フレーム間での第1マッチング処理の結果として、注目点の変位について整数部が演算される。第1マッチング処理の結果に対して第1サブピクセル処理を適用することによって、注目点の変位についての第1小数部が演算される。フレーム間での第1マッチング処理とは異なる第2マッチング処理の結果として、注目点の変位についての第2小数部が演算される。そして、第1小数部及び第2小数部に基づく高精度小数値が演算される。注目点の変位として、整数部及び高精度小数部に基づく実数情報を出力し得る。 (もっと読む)


31 - 40 / 899