説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】診断対象の形態に応じた診断対象の表示画像を実現する。
【解決手段】第1軸から第3軸により特定される診断座標系は、卵胞Fの長軸と短軸を基準とした座標系であり、その原点は卵胞Fの重心位置である。表示座標系はXYZ座標系である。(A)から、表示座標系に対して診断座標系を平行移動させて互いの原点を一致させて(B)となる。次に、卵胞Fの長軸に対応した診断座標系の第1軸と、この第1軸との間の角度が最も小さいX軸が重なるように診断座標系が回転されて(C)となる。さらに、卵胞Fの短軸に対応した診断座標系の第2軸と、この第2軸との間の角度が最も小さいZ軸が重なるように診断座標系が回転されて(D)となる。そして、卵胞Fの断層画像として、Z軸とX軸とを含んだ平面による画像と、Y軸とZ軸とを含んだ平面による画像と、X軸とY軸とを含んだ平面による画像が形成される。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、被検者及び被検部位の組み合わせに適合する現プリセットデータが設定されるようにする。
【解決手段】プリセット管理テーブル40においては、被検者及び被検部位の組み合わせごとにプリセットデータ識別子及びサブプリセットデータ識別子が管理されている。被検部位はボディマーク種類及びプローブマーク位置から特定される。制御部10は、プリセット管理テーブル40に従って、プリセット記憶部12から特定のプリセットデータを取得し、また必要に応じて、サブプリセット記憶部26から特定のサブプリセットデータを取得する。制御部10は、取得したデータに基づいて現プリセットデータ36を構成し、その内容に従って装置動作条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】定量的に決定された石灰化領域を骨塩量の測定対象から除外して骨塩量を測定することを目的とする。
【解決手段】骨塩分布データ生成部24は、X線検出部12から出力された検出値に基づいて、骨塩分布データを生成し、関心領域データ抽出部26に出力する。関心領域データ抽出部26は、骨塩分布データから関心領域データを抽出し、石灰化領域設定部28および測定値演算部30に出力する。石灰化領域設定部28は、関心領域データに基づいて、その関心領域データに対する石灰化領域データを生成する。石灰化領域データは、関心領域データが示す各画素の位置に、各画素が石灰化領域に属するか否かの情報を対応付けたものである。測定値演算部30は、石灰化領域データを参照し、関心領域データに対し、石灰化領域を除外した積算処理を実行し、被検体16内の対象骨の骨塩量を求める。 (もっと読む)


【課題】骨塩量を測定する際に取得された画像を、骨の診断に適した態様で表示することを目的とする。
【解決手段】画像表示処理においては、骨塩分布画像データ、低いエネルギーのX線によるロー透過X線画像データ、または、高いエネルギーのX線によるハイ透過X線画像データのうち、背景画像を表示する画像データが選択される。そして、選択された画像データに基づいて背景画像がディスプレイに表示される。背景画像が表示された後、ユーザの操作に基づいて背景画像上に関心領域が設定される。そして、ユーザの操作に基づいて骨塩分布画像データ、ロー透過X線画像データ、または、ハイ透過X線画像データのうち、関心領域を表示する画像データが選択され、選択された画像データによる画像に関心領域が置き換えられた合成画像がディスプレイに表示される。 (もっと読む)


【課題】骨密度画像すなわち被検体画像上において、画素の修正を行う場合にそれを支援する。
【解決手段】被検体画像56上においてカーソル64により特定の画素をユーザにより指定すると、当該画素(注目画素)について修正支援情報62が表示される。修正支援情報62には、注目画素についての自動識別結果を示す情報64、注目画素ついての局所骨密度及び注目画素を含む領域についての平均骨密度66、注目画素についての低エネルギー放射線照射時の局所減衰量及び領域内の平均減衰量68、高エネルギーX線照射時の局所減衰量及び領域内の平均減衰量70、等が表示される。被検体画像56上において軟組織画素が指定された場合には、局所骨密度及び平均骨密度に代えて局所軟組織評価値及び平均軟組織評価値が表示される。 (もっと読む)


【課題】投薬瓶の高さに関わらず、適切な水薬吐出を可能にし得る投薬瓶保持装置を提供する。
【解決手段】投薬瓶は、アダプタ38に保持された状態で、水薬調剤装置にセットされる。アダプタ38は、投薬瓶が載置されるとともに昇降自在の昇降台74と、当該昇降台74に載置された投薬瓶の口部を挟持して保持するクリップ体78と、を備えている。昇降台74は、選択可能な投薬瓶の上端高さが、規定の基準高さとなり得る高さに、段階的に昇降自在となっている。特に望ましくは電動駆動により昇降台74の設置高さが変更される。 (もっと読む)


【課題】より正確に水薬調剤が可能な水薬調剤装置を提供する。
【解決手段】水薬調剤装置は、複数の元薬瓶100を保持しつつ回転する回転ユニット12と、当該回転ユニット12の下側において投薬瓶110を水平方向に搬送する搬送機構と、を有している。投薬瓶110は、投薬瓶110の重量検知が可能なロードセルが組み込まれた秤台34に載置されている。制御部10は、この秤台34で検出された重量値に基づいて、水薬の吐出量を算出し、その算出結果に応じて水薬吐出処理を制御する。複数の元薬瓶100は正立姿勢でセットされ、その後、転倒した状態で複数の元薬瓶100が待機する。 (もっと読む)


【課題】簡便な手法によって外耳道を介して生体振動を検出し、診断に利用する。
【解決手段】外耳道に挿入される外耳道挿入部11と、外耳道を媒体として伝達される生体振動を電気信号に変換して出力する振動電気変換器15とを含む装着ユニット10と、振動電気変換器15からの電気信号に対して周波数変換処理を実行する信号変換器と、電気信号を可聴音に変換するスピーカ37と、を含む信号処理ユニット30とを備える。信号変換器は、振動電気変換器15から出力された電気信号から特定周波数帯域の信号成分を抽出して周波数変換を行う。 (もっと読む)


【課題】骨密度およびそれを基礎付けた測定量を骨の診断に適した態様で表示することを目的とする。
【解決手段】骨密度測定装置は、被検体を透過したX線に基づいて、骨塩の三次元空間分布を平面に投影した骨塩分布データを取得する。骨密度測定装置は、骨塩分布データに基づいて骨塩量、骨面積および骨密度を求め、求められた骨塩量、骨面積および骨密度をディスプレイに表示する。診断の対象骨は、例えば、腰椎をなす第2椎骨、第3椎骨および第4椎骨である。ディスプレイには、第2〜第4椎骨の骨密度D2〜D4、骨面積S2〜S4、および骨塩量C2〜C4を縦軸とし、検査時を横軸とした画像が表示される。 (もっと読む)


【課題】X線発生装置において、X線管からコリメータが離れていることによる問題を解消する。
【解決手段】筐体36の内部には封入体40が設けられ、その封入体40はX線発生管42、遮蔽容器44および絶縁スペーサ46を有する。筐体36には開口部36Cが形成され、そこには絶縁カップ52が配置されている。絶縁カップ52の内部にはコリメータ54が配置されている。コリメータ54が有するスリット54Aにより、ファンビーム形状を持ったX線ビーム48が形成される。コリメータ54がX線発生管42に近づけられているので、筐体36の内部においてビーム成形を行え、また散乱X線の発生源を筐体36の内部にすることが可能である。封入体40により絶縁カップ52の位置決め保持も行える。 (もっと読む)


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