説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】送信時に十分なパワーを発生でき、且つ、受信時に十分な感度を得られる超音波振動子を構成する。また、DCバイアスを必要としない超音波振動子を構成する。
【解決手段】超音波振動子は複数のセル14を有する。各セル14において、キャビティ20の上方には振動膜22が設けられ、それはシグナル電極層24及びグランド電極層26を備えている。振動膜22の本体は圧電材料を含み、そこでの圧電効果により生じた電圧が2つの電極層24,26により検知される。キャビティ20の上方には振動膜22と共に運動するマグネット30が設けられ、その下方には電磁石チップ36が設けられている。電磁石チップ36が交番磁界を生じさせ、これによりマグネット30に吸着力及び反発力が周期的に生じる。その結果、振動膜22が超音波振動する。 (もっと読む)


【課題】心臓に対して設定された3つの断面上において定義される複数の区画を表したブルズアイ像を観察する場合に、各区画の三次元位置を把握困難であった。
【解決手段】合成画像100およびブルズアイ像102とともにシェーマ像セット104が表示される。シェーマ像セット104は3つの断面に対応する3つのシェーマ像116,118,120からなる。各シェーマ像104に対しては、ブルズアイ像102およびオーバーレイ像101Bに適用されたカラー表示処理と同じ処理が適用されている。すなわち、各イメージ上において互いに対応関係にある3つの区画に対しては同じカラーが与えられている。枠マーカー112はBモード画像として選択されている断面を表している。選択された断面に対応するシェーマ像およびシェーマ像のみに対してカラー表示処理を適用することも可能である。 (もっと読む)


【課題】方向性を備えた新しいパターンマッチングの技術を提供する。
【解決手段】画像データ1内に注目点Pが設定されると、その注目点Pを中心として等角度間隔で破線で示す複数の方向が設定され、各方向ごとにその方向に沿ったテンプレートが設定される。そして、画像データ2内において各方向ごとにその方向に沿ってテンプレートが移動されつつ相関演算が実行される。さらに、複数の方向に関する相関演算の結果に基づいて、それら複数の方向の中から注目点Pの移動方向(探索方向)が選択され、その移動方向に沿って注目点Pの移動先が探索される。こうして、画像データ1内に設定された注目点Pの移動先として、画像データ2内において移動先P´が特定される。 (もっと読む)


【課題】遠心分離処理後の検体容器から分離剤を迅速かつ容易に除去できるようにする。
【解決手段】検体容器110内に中空部材としてのスティック118が差し込まれる。スティック118の外径は検体容器110の内径よりも小さいがほぼそれに等しい。スティック118により検体容器110の内面から分離剤を剥がすことが可能となる。スティック118の先端部内に分離剤114が取り込まれた段階でスティックの下降が停止される。その後、スティック118を引き上げるとその先端部内に入り込んだ分離剤が検体容器から取り出される。スティック118の先端部にはスリットを形成するのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、受信信号中に含まれるサイドローブ成分等の不要信号成分を抑圧するに際して過度の抑圧を防止する。
【解決手段】複数の素子受信信号から、チャンネル方向に並ぶ複数の符号ビットが取り出される。二値化回路54は、複数の符号ビットに対して二値化処理を適用し、これによって符号データ列を生成する。評価値演算部38においては、周波数軸上において符号データ列が有するDC付近成分のパワーに基づいて評価値(GSCF)を演算する。その評価値によって乗算器60において受信信号の利得が調整される。二値化処理を経るので、サイドローブ成分が過度に評価されることを防止でき、また、DC付近成分を参照するのでメインローブ成分に若干の揺らぎがあってもそれを適正に評価できる。 (もっと読む)


【課題】超音波の連続波を利用した技術において目標位置の選択性を向上させる。
【解決手段】復調信号の周波数スペクトラム内において、ドプラ信号fd1は、目標位置から得られる受信信号に含まるドプラ信号である。ドプラ信号fd1は、比較的低い周波数帯域に現れる。これに対し、ドプラ信号fd2〜fd5は、目標位置以外の受信信号に含まるドプラ信号を示している。目標位置以外のドプラ信号fd2〜fd5は、周波数f,2f,3f・・・の近傍に現れる。つまり、目標位置のドプラ信号fd1に比べて、目標位置以外のドプラ信号fd2〜fd5は、比較的高い周波数帯域に現れる。そこで、特性70のLPFを利用して、目標位置以外の不要波であるドプラ信号fd2〜fd5等を低減または除去する。これにより、目標位置に関する位置選択性が改善する。 (もっと読む)


【課題】個人線量計において、基板を収容するシールド袋とシールド性を有するキャップとの電気的な接続を図るとともに、本体とキャップとの間における気密性を高める。
【解決手段】ホルダ36の外面には環状溝58が形成され、そこにはリング状のバンド部材30が嵌め込まれている。それは導電性及び弾性を有するものである。基板を収容したシールド袋28の端部28Aがホルダ36とバンド部材30との間に挟み込まれている。キャップが装着された場合、バンド部材30によってシール性が発揮され、と同時にバンド部材を介してシールド袋28とキャップとが電気的に接続される。屈曲した形態を有する端子板62は電池の電極に接続され、その際において屈曲端がシールド袋28の内面を押圧する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、超音波検査の登録に先立って、超音波検査の実行を開始できるようにする。
【解決手段】被検者カードあるいはバーコードの読み取りにより、検索キーが入力されると(S206)、2つのプロセス(S208、S210)が並列的に実行される。S210はバックグランドタスクであり、すなわち超音波検査と並行してサーバーからの情報取得および登録処理が実行される。超音波検査の結果は必要なタイミングで検査管理情報に関連付けられる(S224)。複数の検査オーダー情報が検索された場合、それらが超音波画像の近くにポップアップ表示され、その中から特定の検査オーダー情報がユーザーにより選択される(S220)。 (もっと読む)


【課題】超音波の送受波を行う超音波探触子において、アレイ構造をもった整合層と非アレイ構造をもった媒体との間で生じる問題を解消あるいは改善する。
【解決手段】第1整合層14と上部媒体としての音響レンズ18との間に複合型整合層36が設けられる。複合型整合層36は下層38及び上層40で構成される。下層38は複数の整合素子42からなり、上層40は水平方向に連続した層として構成される。下層38における実際の音響インピーダンスと上層40における実際の音響インピーダンスとが実質的に同一であり、第2整合層36それ全体として超音波の波長に対する1/4波長整合条件を満たす。音響レンズ18に代えて第3整合層等を設けることも可能である。複合型整合層36は媒質よりも硬い層である。上層40は下層38よりも薄い層である。 (もっと読む)


【課題】骨密度測定装置などの医療用測定装置において次回の検診時期を被検者に告知できるようにする。
【解決手段】骨粗鬆症のような特定疾病についての危険因子群が予め特定されており、各危険因子毎に重みが設定される。被検者について得られた測定値(例えば骨密度値)と、その被検者において自己申告された危険因子該当性を示す情報とから次回の検診時期が自動的に演算される。その場合において、危険因子の該当数が多ければ多いほど次回の検診までの期間が短くされ、また該当している危険因子の重みが大きければ大きいほど次回の検診までの期間が短くされる。測定値の他、特定疾病に関わる諸状況を考慮できるので被検者に対して望ましい次回検診時期を指定することが可能となる。 (もっと読む)


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