説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

811 - 820 / 899


【課題】エネルギー特性の良い携帯型の中性子線量測定装置を提供する。
【解決手段】検出部100は、減速材ブロック120内に人体側検出器110Aと入射側検出器110Bを埋設した構成である。各検出器110A,110Bは熱中性子と核反応物質112との核反応生成物を検出する。各検出器110A,110Bの検出信号は計数器130A,130Bでそれぞれ計数される。エネルギー特性テーブル150には、入射中性子のエネルギーと2つの検出器110A,110Bの計数率の比との関係を示す情報が登録される。演算部140は、計数器130Aと130Bの計数率の比から、エネルギー特性テーブル150を参照して入射中性子のエネルギーを推定し、このエネルギーに対応する線量換算係数を線量換算テーブル160から求め、この係数と計数器130Aの計数率を用いて中性子線量を計算する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチップに接続するバルブを最低限必要な数とするとともに、マイクロチップそのものへの加工を不要にして、簡素な構成でマイクロチップ内の微小流路での流体の流れ状態を制御できるようにする。
【解決手段】 マイクロチップ1は、PDMS(ポリジメチルシロキサン)等の弾性材料からなるベースプレート3に微小な溝(チャネル)4を形成し、そのベースプレート3にガラスからなるカバープレート5を貼り合わせて微小流路6を構成したものである。そして、弾性材料からなるベースプレート3の微小流路6上の部位をピン2の先端で押圧し、その部位を微小流路6側に弾性変形させて、微小流路6の断面積を変化させることにより、微小流路6での流体の流れ状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断と電気手術とを組み合わせた医療システムにおいて、電気手術用の各電極の温度が超音波画像上に表示できるようにする。
【解決手段】超音波画像102と共に電極温度画像118が表示される。電極温度画像は各電極の温度を表す温度情報としての数値112を有する。各電極位置と各数値122との間が矢印記号120によって結び付けられている。超音波画像102上に電極温度画像118を重ね合わせ表示する他、超音波画像102に隣接して電極温度画像118を表示することもできる。プローブとハンドピースとの座標関係を特定するために磁場発生器及び磁気センサが利用される。 (もっと読む)


【課題】折骨の癒合診断等、離間した複数点の位置測定が必要な超音波診断の信頼性をより向上する。
【解決手段】離間した二点を測定するための二つのプローブ12は、単一の保持具16により保持されている。保持具16は、複数のプローブ12を被検体の体表に近接対向させて保持するもので、複数の収容部34と当該収容部34を連結する連結部とを備える。収容部34は、超音波の送受波面を外部に露出させた状態でプローブ12を収容するとともに、保持具16に対するプローブ12の位置を規制する。具体的には、収容部34は、保持具16の底面に形成された凹部である。連結手段は、複数の収容部34を互いに連結して、その相対位置関係を維持するもので、具体的には、保持具16の本体部32である。この保持具16を両面粘着テープ36で体表に貼着することで、複数のプローブ12がその相対位置関係を維持しつつ体表に近接対向させられる。 (もっと読む)


【課題】適性な分注性能を維持しながら有効に処理能力を向上し得る自動分注装置を提供する。
【解決手段】鉛直方向に立設された回転支柱11と、回転支柱11に上下動可能に配置構成された複数の昇降軸12と、回転支柱11の半径方向に延出するように各昇降軸12に支持された複数の分注アーム13と、回転支柱11の周囲に設定された複数の工程領域とを備える。回転支柱11の回転により各分注アーム13を順次、各工程領域に移動させ、それぞれの工程領域まで降下した分注アームが実質的に同時に、所定の作業工程を実行する。 (もっと読む)


【課題】 管内を気体と液体とが交互に流れる状況にある場合に、管内の詰まり状態を簡易な方法で検出できるようにする。
【解決手段】 光を透過する材質からなる管1内での流体の詰まり状態を判定するために、管1を挟んで発光部2と受光部3とが対向配置される。管1内を気体Gと液体Lとが交互に流れる状況にある場合に、発光部2により光を照射すると、気体Gと液体Lとの屈折率の相違により受光部3により受光される受光強度が異なるので、その受光強度に応じた信号に基づいて管内の詰まり状態を判定することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子に取付られる穿刺アダプタにおいて、各案内経路をできる限り超音波探触子の特定側面に近づけられるようにする。
【解決手段】案内機構20は、ベース部材24とカバー部材26とを有する。第1係合構造30、第2係合構造32及び第3係合構造34によって、ベース部材24に対してカバー部材26が位置決められまた保持される。案内機構20においては、2つの案内溝の間に第1係合構造30をなす開口部及び突部が形成されているため、つまり超音波探触子10の特定側面側に特別な張出構造を設ける必要がないので、各案内経路を特定側面に近接させることが可能である。これにより、超音波画像上に穿刺針の先端が現れるまでのブラインドゾーンを小さくできるという利点がある。 (もっと読む)


【課題】 吸引圧力曲線に沿った閾値を設定することにより吸引異常を高感度に検出できるようにするとともに、実際の吸引圧力曲線と合わないような不都合をなくす。
【解決手段】 ノズルチップ102により血清201を吸引する前に、圧力センサ107により吸引前の圧力値PR0を測定し、使用しているノズルチップ102に対応した血清用の閾値情報(吸引圧力の閾値PL(t))を閾値情報記憶部113から取得し、測定された吸引前の圧力値PR0を用いて、ノズルチップ102による血清201の吸引開始からの時間に応じて変化する吸引圧力の閾値PL(t)を設定する。その後、血清201の吸引を開始して、吸引開始からの各時間において吸引圧力の閾値PL(t)と圧力センサ107により検出された吸引圧力とを比較する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断により得られた受信信号などの生体情報から組織性状を表す特徴量を定量解析できるようにする。
【解決手段】走査面200上に関心領域202が設定され、関心領域202から複数のエコーデータ202Aが時系列データとして抽出される。各時系列データはシンボリックダイナミクス処理により記号化され、これによって複数の時系列データに対応する複数の記号データからなる記号データ列204が構成される。その特徴量抽出を行うことにより生体情報に対応する全体的特徴量を表す評価値206が得られる。記号化処理にあたってはリターンマップが形成され、それを評価するためにヒストグラム及びファジィ推論が用いられる。 (もっと読む)


【課題】確実にスリーブを固定することができる穿刺アダプタを提供する。
【解決手段】アーム14とフック18が互いに固定的に連接されており、さらに、境界部17を支点として二つのアーム14,16が開閉自在に交差しているため、アーム14の開閉動作に連動してフック18が動作する。つまり、スリーブ20がアダプタ本体12の溝に挿入された状態、つまり、図1の(B)に示す状態において、二つのアーム14,16が超音波探触子を挟持すると、それと同時にフック18がスリーブ20に引き掛けられる。また、二つのアーム14,16が超音波探触子を解放すると同時にフック18がスリーブ20から外される。 (もっと読む)


811 - 820 / 899