説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】超音波診断により得られた受信信号などの生体情報から組織性状を表す特徴量を定量解析できるようにする。
【解決手段】走査面200上に関心領域202が設定され、関心領域202から複数のエコーデータ202Aが時系列データとして抽出される。各時系列データはシンボリックダイナミクス処理により記号化され、これによって複数の時系列データに対応する複数の記号データからなる記号データ列204が構成される。その特徴量抽出を行うことにより生体情報に対応する全体的特徴量を表す評価値206が得られる。記号化処理にあたってはリターンマップが形成され、それを評価するためにヒストグラム及びファジィ推論が用いられる。 (もっと読む)


【課題】硬組織のさらに高精度な診断を可能にする超音波診断装置を提供する。
【解決手段】複数の振動子が二次元的に配列されたプローブ10aは、骨片52aに対して超音波を送受波する。一方、複数の振動子が二次元的に配列されたプローブ10bは、骨片52bに対して超音波を送受波する。骨表面位置演算部22は、プローブ10aから二次元的に得られる複数の表面ポイントに基づいて骨片52aの表面の位置データを生成し、さらに、プローブ10bから二次元的に得られる複数の表面ポイントに基づいて骨片52bの表面の位置データを生成する。骨表面方向演算部24は、プローブ10aから二次元的に得られる複数の表面ポイントに基づいて骨片52aの表面の方向データを生成し、さらに、プローブ10bから二次元的に得られる複数の表面ポイントに基づいて骨片52bの表面の方向データを生成する。 (もっと読む)


【課題】生体内の非線形性に基づく高調波成分を画像化する超音波診断装置において、画像の感度を高められるようにする。
【解決手段】送信部12により、位相反転関係にある第1送信信号と第2送信信号とが生成される。各送信信号は定倍関係にある第1変調信号及び第2変調信号を合成した信号として構成される。第1送信信号に対応する第1受信信号と第2送信信号に対応する第2受信信号の加算処理により和信号が得られ、それらの減算処理により差信号が得られる。和信号及び差信号に対してパルス圧縮処理が施され、そのパルス圧縮後の和信号及び差信号から画像形成用の信号が生成される。 (もっと読む)


【課題】高エネルギーX線と低エネルギーX線とを交互に照射する骨密度測定装置において、エネルギー切替に係る移行期間における被検体の不要な被曝を防止又は軽減する。
【解決手段】ゲート信号(A)における期間t1が測定期間であり、期間t2が非測定期間である。(B)に示すように、期間t2においてはX線発生器の印加電圧が変化する。(D)に示す本実施形態の方式では、その期間t2においてX線ビーム経路上に遮蔽部材が挿入され、これによって被検体の被曝の低減が図られる。そのためのフィルタユニットとしては、回転するフィルタプレートあるいは回転するフィルタドラムを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】超音波の送受波を制御することによってボリュームデータに基づく三次元超音波画像の形成を能率的に行う。
【解決手段】視点VPを起点とするレイ38がX軸の正の方向に向かって設定されている場合、ボクセル演算に必要な順で、つまり、フレーム番号の昇順でフレームデータが取得される。すなわち、視点位置データ(または単位レイベクトルのX軸成分)に基づいてレイの方向を判断して、3Dプローブ10内の2Dアレイ振動子を制御してフレーム番号の昇順に超音波ビームの走査を行い、その走査順に応じてエコーデータを取得する。一方、視点VPを起点とするレイ38がX軸の負の方向に向かって設定されている場合、ボクセル演算に必要な順で、つまり、フレーム番号の降順でフレームデータが取得される。 (もっと読む)


【課題】超音波手術具の破砕性能を向上させる。
【解決手段】超音波ホーン10は、作業部16が本体部14から本体部14の軸方向15に対して屈曲して作業端側へ向かって延びた形状である。つまり、作業部16が軸方向15に対して角度θ3で図の斜め上方へ向かって直線的に延びている。さらに、作業部16は、その側面が突起18の頂点へ向かうに従って角度θ2で細くなっている。そして、作業部16は、生体組織に接する作業端側の縁上に一列に配列された複数の突起18を備えている。複数の突起18は、本体部14の伸長方向(軸方向15)に対して略垂直な方向に向かって一列に配列されて鋸歯状の破砕部を構成している。これにより、複数の突起18の頂点が複数の歯先となり、複数の歯先が直線的に揃えられた鋸歯状破砕部が構成される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で有効かつ効果的に振盪振幅を調整可能な振盪装置を提供する。
【解決手段】一端部が支点板16の一側で駆動軸線17のまわりに回動するとともに、他端部が支点板16の他側で駆動軸線17のまわりに追従回動する相互に平行配置された一対のトルクシャフト15と、トルクシャフト15の他端部に結合し、振盪運動可能に支持された振盪プレート11と、支点板16をその一側および他側間で往復動可能に支持するスライド機構とを備える。スライド機構による支点板16の往復動により、振盪プレート11の振盪振幅を調整する。 (もっと読む)


【課題】複数箇所の容器に検体や試薬を分注する場合であっても、効率良く検体や試薬を混合した液体を攪拌できる分注装置を提供する。
【解決手段】円筒形状の枠体103と、複数の超音波振動子105と、超音波伝達媒体が供給、排出可能に構成された略円筒形状のバッグ107とを有する超音波照射装置101を分注装置の作業領域に設け、マイクロプレートに所定量の液体を分注する前に、所望の液体を吸引したノズルチップ19内の液体に向けて超音波を照射して液体を攪拌する。 (もっと読む)


【課題】より確実にプローブを保持する。
【解決手段】プローブ12は、貼着具により被検体の体表に貼着される。貼着具は、吸着部材40、収容体42、ポンプ44を備えている。吸着部材40は、略皿状であって、その内部の圧力を変化させることにより被検体の体表に吸着する。収容体42は、吸着部材40の内側に固着されるとともに、プローブ12の超音波の送受波面を露出させてプローブ12を収容する。ポンプ44は、吸着部材40の逆止弁50に対して着脱自在であり、必要に応じて、吸着部材40の内部の空気を吸引する。空気吸引されることにより、吸着部材40は体表に吸着し、吸着部材40の内部に保持されているプローブ12が体表に貼着される。 (もっと読む)


【課題】超音波診断の信頼性をより向上させる。
【解決手段】本発明の超音波診断装置は、貼着具により被検体の体表に貼着されるプローブ12を備える。このプローブ12および貼着具は、保持具16により、その貼着位置が保持される。保持具16は、貼着具およびプローブ12の周囲の体表に当接して当該体表を押圧する当接板18と、当該当接板18を体表に当接した状態で保持するベルト部材20と、から構成される。当接板18がプローブ12の周囲の体表に当接して押圧することにより、貼着位置周辺の皮膚の動きが制限されて、プローブ12および貼着具の位置が保持される。 (もっと読む)


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