説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】 液体試料を容器に収容する際に、液体試料を濾過精製したり、他の試料と反応させたりすることができるようにする。
【解決手段】 横断面円形の収容部101を複数配列したマルチウェルプレート100と、マルチウェルプレート100の各収容部101に挿入可能なチューブ状の挿入部202を複数配列し、各挿入部202の内径部を介してマルチウェルプレート100の収容部101に液体試料を注入する注入部材200と、注入部材200の挿入部202の内径部に保持された濾過材又は試料保持材として機能する紙材206とを備えている。 (もっと読む)


【課題】より簡易にプローブの位置決めを行う。
【解決手段】プローブ12を体表に貼着する貼着具14は、貼着用金具40と、マグネットシート46からなる。マグネットシート46は、その底面に粘着性を備えており、体表に貼着可能となっている。また、上面は磁力を帯びている。さらに、その略中央には、プローブ12の位置決めにおけるプローブ12の移動範囲分の体表を外部に露出させる開口部46aが設けられている。貼着用金具40は、プローブ12およびスタンドオフ18を収容する収容部42と、収容部42から外側に延びる鍔部44と、を備えている。鍔部44がマグネットシート46に磁力で吸着することにより収容部42の位置が保持される。位置決めの際は、磁力に抗してプローブ12を収容部42ごと移動させる。 (もっと読む)


【課題】連続波ドプラモードを有する超音波診断装置において、アレイ振動子上において局所的に発熱や劣化が生じないようにする。
【解決手段】アレイ振動子15とCW用送信部48及びCW用受信部50との間には配線切替部52が設けられる。配線切替部52によって送受信開口パターンの切替えが行われる。第1送受信開口パターンが設定されると、第1開口20が送信開口として機能し、第2開口22が受信開口として機能する。第2送受信開口パターンが選択されると、第2開口22が送信開口として機能し、第1開口20が受信開口として機能する。パターン切替後の一定時間経過、連続波送受信再開などのタイミングでパターン切替が実行される。 (もっと読む)


【課題】3Dプローブによって三次元空間を形成し、その三次元空間内に設定された切断面に相当する断層画像を表示する場合に、3Dプローブ(あるいは三次元空間)と、切断面との対応関係を容易に認識できるようにする。
【解決手段】3Dプローブ10にはθ方向に対応して第1物理マーク18が設けられ、φ方向に対応して第2物理マーク20が設けられる。三次元空間V内において設定された切断面を断層画像として表示する場合には、第1物理マーク18に対応する第1表示マークが表示され、第2物理マーク20に対応する第2表示マークが表示される。それらの表示マークにより断層画像の観察において切断面の位置、向きを直感的に認識できる。第1物理マークは、θ方向の基準点に対応し、あるいは、θ方向を含む切断面の向きに対応する。第2物理マークは、φ方向の基準点に対応し、あるいは、φ方向を含む切断面の向きに対応する。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、PI(パルスインバージョン)法にしたがって受信信号中の高調波成分を抽出する場合に、残留基本波成分を効果的に排除する。
【解決手段】位相反転関係にある2つの受信信号100,102が参照され、それらに含まれる基本波成分の対比から補正係数が求められる。その補正係数により、2つの受信信号100,102の振幅が補正される。振幅が補正された後の2つの受信信号104,106が加算され、その加算により基本波成分が相殺され、その一方において高調波成分が抽出される。2つの受信信号に基づいて補正係数を求め、その補正係数を送信信号の振幅補正に用いるようにしてもよい。あるいは、2つの送信信号を参照して補正係数を求め、その補正係数を用いて2つの送信信号の振幅補正を行うようにしてもよい。2つの受信信号間における基本波成分の対称性の崩れが改善される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でありながら、スライドガラス等の基板に適性かつ均一に試薬を展開可能にする。
【解決手段】試薬を展開すべき基板100を収容支持する処理槽11と、処理槽11内で試薬を霧化する試薬霧化手段12とを有し、霧化した試薬を処理槽11内に行き渡らせることにより、基板表面100に試薬を展開する。試薬霧化手段12として、処理槽11の底部に配設した1または複数の超音波振動子を有する。超音波振動子によって試薬を加振して霧化する。処理槽11の内表面に撥水処理を施す。試薬霧化手段12の配設部位周辺が概略すり鉢状に形成される。 (もっと読む)


【課題】超音波画像に含まれるスペックル(スペックルパターン)の細かさを定量化し、組織診断に役立てる。
【解決手段】超音波画像上において関心領域が設定され、その関心領域内の画像に対して、閾値をスキャンさせながら二値化処理が実行される。各閾値ごとの二値化画像に対して高輝度の島の個数が演算され、そのヒストグラムとしてスペックル評価グラフが作成される。そのスペックル評価グラフは組織性状を反映したものであり、そのグラフの形態を数値解析することによって組織診断が可能となる。二値化処理に先立って、スペックルを強調する処理(ベース成分を除外する処理)を施すのが望ましい。また、その処理前の画像とその処理後の画像とを同時表示するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波探触子を利用する超音波診断装置の新たな装置構成を提供する。
【解決手段】共用プローブコネクタ20内には、レセプタクル1〜10の各々に対応して信号切替部1〜10が設けられている。送信回路1〜5は、各々、プローブa10またはプローブb14の各振動素子を駆動するための送信信号を生成して出力する回路である。受信回路1〜5は、各々、プローブa10またはプローブb14の各振動素子から取得される受信信号に対して、例えば検波処理などを施す回路である。制御部31は、各送信回路と各受信回路を、どのレセプタクルに対応させるのかを決定し、切替制御信号として共用プローブコネクタ20の信号切替部1〜10へ出力する。これにより、対応する各レセプタクルと装置本体30内の各送信回路および各受信回路とが選択的に接続される。 (もっと読む)


【課題】この発明が解決しようとする課題は、フレックス部に接続端子等を多段に配置(複数箇配置)できる構造の多層フレキシブルプリント配線板を提供すること。
【解決手段】可撓性樹脂による絶縁層11の片面あるいは両面に導体パターン12を形成された複数枚の積層板の部分的領域にのみ層間接着層13を形成し、層間接着層13によって複数枚の積層板を貼り合わせ、前記部分的領域のみ多層化し、この多層化部分Mに層間導通のためのインナビア14を形成する。多層化部分Mと各積層板の導体パターン12が各積層板ごとにそれぞれ外部に露出した単層部分Sとを含む構造にする。 (もっと読む)


【課題】プローブを複雑な機構を用いることなく生体に対して当接し、その当接状態を維持できるようにする。
【解決手段】プローブ保持装置12は固定機構21と保持部24とを有する。保持部24はプローブ14を保持する。保持部24はプローブ14を首振り運動させる姿勢可変機構を有している。固定機構21はベースプレート20とその両端間にわたって設けられた複数のバンド部材22とを有している。生体10に対して複数のバンド部材22を締め付け固定すれば、生体表面上にベースプレート20を位置決めすることができ、これにより保持部24つまりプローブ14を生体に対して安定的に位置決め保持することができる。他の実施形態においては骨折時に用いられる当て木のようなベースブロックが生体表面上に位置決め固定される。そのベースブロックにはプローブ保持部が取付けられる。 (もっと読む)


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