説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】検出器の軽量化、放射線の検出効率の向上、半周又は全周方向の計測による検出情報の精緻化、設定の簡易化による操作性の向上を図る。
【解決手段】放射線の入射方向を検出するための放射線方向性検出器であって、周方向から入射する放射線に対して互いに影を形成するよう、周方向に少なくとも一部を重ねて配設された、同じ材質からなり、あるシンチレータの発光が他のシンチレータに入射しないようにされた複数のシンチレータ(41、42、43)(101、102、103)と、各シンチレータと光学的に接合された受光面を有する受光素子(51、52、53)(111、112、113)とを備え、各シンチレータにおける、直接入射する放射線と他のシンチレータの影になって間接的に入射する放射線の割合の組合せが、周方向における入射方向により異なるようにする。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、ドプラ情報取得用の走査領域に複数の部分領域を設定し、各部分領域ごとに反復的な部分走査を行うことにより、低速血流の計測をする場合、部分走査間において受信条件の不連続という問題が生じていた。
【解決手段】各部分領域208,210ごとに反復的に部分走査を実行する場合、先頭の送受信ビームセット107の直前にダミー送受信ビームセット105を設定する。先頭の送受信ビームセット107における受信ビームにダミー送信ビームの影響が及ぶことになるため、各送受信ビームセットの受信条件を均一化でき、不連続性による画質低下という問題を緩和できる。一番目の部分走査の直前にダミー送受信ビームセット102を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】容器外周面に付されたバーコード等の情報コードの向きを所定の方向に揃えることができる開栓装置を提供すること。
【解決手段】本発明の開栓装置は、容器108の上端開口部を封止するシール状の栓体108aに設けられたタブ108bを把持して栓体108aを開栓する開栓装置であって、容器回転用モータ116を有する容器回転機構102と、容器108が回転するのに伴いタブ108bを起立させるタブ起こし部118と、タブ108bを把持するチャック機構と、バーコードリーダ160と、容器回転機構102およびバーコードリーダ160を制御する制御手段とを備える。制御手段は、容器回転機構102を作動して容器108を回転させているとき、バーコードリーダ160によりバーコード130の読み取りを行い、その読み取り状態の変化に基づいて、容器108の回転を最終的に終了したときにバーコード130が所定の方向を向くように制御する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な構成にてデータの信頼性を高め、効率よく処理し得る配管状態検出方法および装置を提供する。
【解決手段】液体容器12にそれぞれ接続された複数の分岐配管13,14とそれらの合流配管15とを含む配管系の異常を検出する。合流配管15にて吸引ポンプ11により液体容器15内の液体を吸引する。分岐配管13,14を電磁弁16,17により開閉制御し、分岐配管13,14内の圧力を圧力センサ18,19で測定する。圧力センサの出力データに基づき配管系の異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】人体などに取付けられる線量計において、湾曲した対象物表面に対して安定して装着できるようにする。
【解決手段】線量計10は本体12と装着部14とを有し、装着具14によって人体の腕、足などに線量計10が装着される。本体12の裏面は左右の側面16Cにかけて湾曲した湾曲面を構成している。その湾曲した裏面が人体等の表面に装着される。ヘッド16A内にはGPSモジュールが収容されている。本体12の左右端部には一対のバッテリユニットが収容されている。 (もっと読む)


【課題】3Dプローブによって三次元空間を形成し、その三次元空間内に設定された切断面に相当する断層画像を表示する場合に、3Dプローブ(あるいは三次元空間)と、切断面との対応関係を容易に認識できるようにする。
【解決手段】3Dプローブ10にはθ方向に対応して第1物理マーク18が設けられ、φ方向に対応して第2物理マーク20が設けられる。三次元空間V内において設定された切断面を断層画像として表示する場合には、第1物理マーク18に対応する第1表示マークが表示され、第2物理マーク20に対応する第2表示マークが表示される。それらの表示マークにより断層画像の観察において切断面の位置、向きを直感的に認識できる。第1物理マークは、θ方向の基準点に対応し、あるいは、θ方向を含む切断面の向きに対応する。第2物理マークは、φ方向の基準点に対応し、あるいは、φ方向を含む切断面の向きに対応する。 (もっと読む)


【課題】 ノズルチップを液体試料に浸漬させた状態で吸引や吐出を行うことができるとともに、液面上昇により液体試料が容器から溢れ出るのを防ぐ。
【解決手段】 液体試料の攪拌に際して、まず容器100内の液体試料の液面高さ位置でノズルチップ2により所定吸引量だけ液体試料を吸引し、その後、所定吸引量との関係で決まる所定高さだけノズルチップ2を下降させて吸引又は吐出を開始する。 (もっと読む)


【課題】左室部分と左房部分とが空間的に連なっている状態において、左室部分を自動的に抽出し、左室体積の演算精度を高める。
【解決手段】二値化処理によってボリュームデータから心腔データ10が抽出される。心腔データ10に対して基準線Lが設定され、それに直交する複数の切断面S1〜S4が設定される。各切断面に対応する心腔断層像に対してラベリング処理を適応し、ラベリング数の変化時点をもって分離面の位置が認識される。心腔データ10から、分離面を利用して左室部分12が抽出され、左室部分12の体積が演算される。 (もっと読む)


【課題】生体中の骨に対して曲げ荷重を与えた状態において骨の力学的特性を再現性良く測定できるようにする。
【解決手段】生体10は生体保持機構によって保持される。その生体保持機構は一対の生体固定機構18を含む。多軸位置決め機構32によって二連プローブ保持機構30の位置が調整される。二連プローブ保持機構30は2つのプローブを保持する2つのプローブ保持ユニットを有する。各プローブ保持ユニットはプローブの位置及び向きを調整することができる。加圧機構22は電気的に制御されるモータを有し、そのモータの駆動力が押し棒に伝達される。その押し棒によって生体が加圧され、その加圧状態において2つのプローブによって超音波診断が実行される。 (もっと読む)


医療診断超音波イメージング装置(14)を使い実行されるフリーハンド静的弾性イメージングの圧縮分析のための効果的な計算アルゴリズム(12)は、組織圧縮品質及びオペレータへの量的フィードバックを提供する。アルゴリズム(12)は、最適なダイナミックレンジ(DR)及び信号対雑音比(SNR)の弾性画像を届けるために最も有利な圧縮前フレーム及び圧縮後フレームのペアを自動的に選択するための基準を含む。アルゴリズム(12)をリアルタイムで使用することにより、オペレータトレーニングが容易になり、弾性画像内のアーティファクトの量が相当に低減され、計算の負荷が低減される。
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