説明

日立アロカメディカル株式会社により出願された特許

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【課題】腹腔鏡手術下において用いられる超音波手術器において、対象組織に対して適正な方向から手術ユニットをアプローチできるようにする。
【解決手段】挿入部16は主軸部18と先端部20とを有し、更に挿入部16は主軸部18と先端部20とに跨って設けられた関節部22を有している。先端部20は振動部材30とクランプ部材32とからなる手術ユニット24を有する。関節部22は主軸部18に対して先端部20を一定の方向へ傾斜運動させる。操作部14は関節部22を操作する機構及びクランプ部材32を開閉操作する機構を有する。関節部22は複数の関節機構によって構成されてもよい。 (もっと読む)


【課題】3D空間に設定される任意断面の断層画像を形成する場合に外部メモリに対するランダムアクセスを回避する。
【解決手段】外部メモリとしてのメモリ14上にはフレーム列が格納され、補間テーブル24上にはフレーム転送順で複数補間データセットが格納されている。フレームペアとそれに対応する補間データセットが任意断層画像形成部22の内部メモリ23上に格納され、コアモジュール32はそれらを用いて補間演算を実行して任意断層画像を構築する。複数の補間データセットは任意断層画像上におけるラスタースキャン方向に並んでいるのではなく、フレーム転送順で並んでいるため、フレーム列及び補間データセットの列を先頭から順番に転送して補間処理を行わせることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波診断装置間における送受波の相互干渉を抑える。
【解決手段】装置1および装置2の各フィルタは、外部通信部を介してやり取りされる送受信制御情報に基づいてフィルタ設定を行う。つまり、装置1のフィルタは、装置2の送受信制御情報から装置2のプローブの中心周波数がf2であり、装置2の画像モードがBモードであることを認識し、図3(a)に示すように、装置2との間で送受波の周波数分離が実現されるように装置1のBPF40を設定する。一方、装置2のフィルタは、装置1の送受信制御情報から装置1のプローブの中心周波数がf1であり、装置1の画像モードがBモードであることを認識し、図3(a)に示すように、装置1との間で送受波の周波数分離が実現されるように装置2のBPF42を設定する。 (もっと読む)


【課題】より簡易に管理できる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波を送受し、得られた受信信号に基づいて超音波画像を形成する超音波診断装置10は、複数の機能モジュール20a〜20dと、中継装置18と、を有する。複数の機能モジュール20a〜20dは、超音波診断装置10の内部に設けられ、超音波診断装置の処理部を機能的に大別してそれぞれモジュール化したもので、それぞれが通信インターフェースを備えている。中継装置18は、超音波診断装置10の内部に設けられ、複数の機能モジュール20a〜20dそれぞれとネットワーク接続されており、複数の機能モジュール20a〜20dと外部ネットワーク環境24との通信を中継する。 (もっと読む)


【課題】γ線・X線用コリメータの構造を複雑にすることなくビームプロファイルを改善する。
【解決手段】コリメータ10は、γ線等の遮蔽のための鉛層12の内側に、そのγ線等のエネルギーに対する吸収係数が鉛よりも小さいアルミニウム層14を有している。すなわちコリメータ10は、γ線等を透過する貫通孔16とγ線等を遮蔽する鉛層12との間に、吸収係数の小さいアルミニウムからなる層14を有する。アルミニウムは鉛よりも吸収係数がはるかに小さいので、鉛層12が入射するγ線等を完全に遮蔽するのに十分な幅を持っていたとしても、同じ長さを持つアルミニウム層14ではγ線等が完全には遮蔽されない。このため、鉛からなる単一材料の本体に対し貫通孔を設けた従来構造とは、ビームプロファイルを変えることができる。アルミニウム層14の層厚を適切に決めることで、良好なプロファイルが得られる。 (もっと読む)


【課題】運動組織についてより正確な組織速度を表示できるようにする。組織における各深さ区分ごとの性状の時間変化を容易に認識できる画像を構築する。
【解決手段】ユーザーにより注目組織を横切るようにその運動方向に抽出ラインLが設定される。各フレームから抽出ラインLに対応する組織速度データ列qが抽出され、それに対して角度補正が実行され、角度補正後の組織速度データ列Qが得られる。角度補正18に当たっては、抽出ラインと超音波ビームの交差角度が利用される。各時相における補正後の組織速度データ列Qを時間軸上に並べることによりM−組織速度画像20が構築される。複数のトラッキング点に対するトラッキングによりトレースライン群28が形成される。また複数のトラッキング点によって定義される各時相ごとの区間ごとにストレインが演算され、それに基づいてM−ストレイン画像30が構築される。 (もっと読む)


【課題】ノイズに影響されずに血管壁を高精度に検出する。
【解決手段】包絡線信号50は、血管を通過する超音波ビームの受信RF信号に対する検波の結果として得られるものである。このため、包絡線信号50は、血管前壁および血管後壁の各々において二つのピークを有している。包絡線信号の加算波形52は、血管内腔中心Oを開始点として、ビーム方向の一方又は両方に向けて包絡線信号50を累積加算処理して得られる。そして、血管壁検出のしきい値54によって、血管前壁および血管後壁のいずれか一方の血管壁、あるいは、両方の血管壁が検出される。また、包絡線信号の加算波形52の傾きの変化から変曲点M1を検出することで、対応するピークP1の位置、すなわち、血管壁を検出することもできる。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波探触子を利用する超音波診断装置の新たな装置構成を提供する。
【解決手段】フィルタa18aは、整相加算回路a16aから出力される整相加算後のエコーデータに対してフィルタ処理を施す。つまり、フィルタa18aは、プローブa10aの中間周波数f1に対応したバンドパスフィルタに設定され、プローブa10a自身から発せられた超音波の反射波成分を抽出する。その結果、整相加算後のエコーデータに含まれる他プローブ(プローブb10b)の成分が除去される。 (もっと読む)


【課題】穿刺経路と走査面とが交差する場合においても走査面に対応する断層画像上において穿刺針の先端位置を確認できるようにする。
【解決手段】穿刺用アダプタ12はホルダ16とベースユニット14とによって構成され、ホルダ16は超音波探触子10を保持する。ベースユニット14に設けられたガイド機構24は穿刺針18を案内する。可動機構26はホルダ16の回転を許容する。すなわち超音波探触子10を揺動運動させることが可能であり、これに伴って走査面が揺動運動する。これにより走査面と穿刺経路との交点が走査面の運動に応じて穿刺経路上を運動することになる。ベースユニット14は台座として機能する。ベースユニット14に対して、プローブの送受波面が運動する運動領域の周囲に複数の突出脚を設ければ、体内の組織(例えば血管)の変形や潰れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】接触状態の自由度が高い硬さ評価を実現する。
【解決手段】振動棒10が被測定物30に接触して振動する際の共振周波数に基いて、その被測定物30の硬さを評価する。この際、被測定物30が振動棒10にもたらす複素放射インピーダンスについて、その実数軸方向の変化に対してその虚数軸方向の変化が大きいインピーダンス領域で、共振周波数を計測する。例えば、振動棒10の振動面の半径aと波長定数kとに基いて、kaが0.6より小さい領域で共振周波数を計測する。 (もっと読む)


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