説明

THK株式会社により出願された特許

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【課題】移動体本体とカバーとの間に生ずるすきまを無くすことができ、液体が移動体本体の端面と蓋部材との接合面に僅かに生ずるすきまを伝わって内部に浸入するのを防止できるカバー付き運動案内装置を提供する。
【解決手段】カバー付き運動案内装置の移動体本体2の相対移動方向の端面2gから相対移動方向に張り出すように移動体本体2と一体にカバー8a,8bを成形する。カバー8a,8bは、蓋部材3の上面に対向する天井部8−1及び蓋部材3の一対の側面に対向する一対の側壁部8−2,8−3を有して、蓋部材3の上面の全体及び左右一対の側面の全体を覆う。 (もっと読む)


【課題】軌道部材に形成された転動体転走部および転動体並びにねじ軸に形成されたねじ軸用転動体転走部およびねじ軸用転動体に十分な潤滑剤を供給することができ、潤滑剤供給装置の交換作業を運動案内装置の分解を行うことなく、機上で交換可能な構造を備える潤滑剤供給装置及びこの潤滑剤供給装置を組み込んだ運動案内装置を提供する。
【解決手段】転動体転走溝に塗布する潤滑剤を貯留する第1室と、ボールねじ軸用転動体転走溝に塗布する潤滑剤を貯留する第2室とを備える潤滑剤供給装置において、前記第1室及び前記第2室の少なくとも一方は、分割されている。 (もっと読む)


【課題】
耐摩耗性に優れていて長期にわたって球体部と良好な摺接状態を維持することが可能であり、しかも荷重負荷能力が高いピストンシューを提供する。
【解決手段】
ピストンの軸方向端部に設けられた球体部と組み合わされて、かかる球体部と球面軸受を構成するピストンシューであって、前記球体部の収容空間を備えた金属製シュー本体と、環状に形成されると共に前記シュー本体の収容空間内に配置されて少なくとも前記球体部の頭頂部を除いた球面と摺接する樹脂製の球体支持座と、前記シュー本体に形成されて、前記球体支持座よりも半径方向の内側で前記球体部と隙間を介して対向し、前記ピストンに対して加える軸方向荷重に応じて前記球体部と摺接する補助支持座とを備えている。 (もっと読む)


【課題】差動信号を伝送する伝送線において、断線等の障害が生じる可能性を低減させる。
【解決手段】劣化判定装置は、一対の信号線を用いて差動信号を伝送する複数の伝送線それぞれにおける該一対の信号線間の電位差を繰り返し検出する電位差検出部と、電位差検出部が複数の伝送線の電位差を検出するたびに、複数の伝送線ごとに、現在検出されている電位差と、前回検出された電位差との差分を算出する差分算出部と、差分算出部が算出した電位差の差分に基づいて、該伝送線が劣化しているか否かを判定する劣化判定部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】相変態を制御してω相を消失させるとともに新相を析出させたチタン材料を転動装置に対して適用する技術を提供する。
【解決手段】この転動装置40は、外面に軌道面41aを有する内方部材41と、内方部材41の軌道面41aに対向する軌道面43aを有して内方部材41の外側に配置された外方部材43と、両軌道面41a,43a間に転動自在に配置された転動体42と、を備えるものである。そして、内方部材41、外方部材43及び転動体42のうちの少なくとも1つが、電子顕微鏡法によって得られた電子回折図形上で、隣り合う母相の回折斑点の略中心を結ぶ仮想線上から逸れた位置に回折斑点が存在する新相22を有するチタン材料から成っている。 (もっと読む)


【課題】 レール取付孔への圧入作業に工具を用いる必要がなく、その分従来の閉塞キャップに比べて圧入作業が簡便且つ容易であり、更には圧入作業による軌道レールの傷の発生を防ぐことができ、もって軌道レールの腐食を可及的に防ぐことが可能なレール取付孔の閉塞構造を提供する。
【解決手段】 本発明に用いる閉塞キャップはキャップ部とシール部とを備え、前記キャップ部は、円板状に形成され、所定以上の押圧力で反り返って機能状態に設定されると共にかかる機能状態を維持する押圧部と、この押圧部の周縁に沿って複数立設されると共に押圧部の形状に応じて半径方向に変位する湾曲部とからなり、前記シール部は複数の湾曲部を囲うようにして該湾曲部の外側面に設けられ、前記湾曲部の変位に応じてレール取付孔の内周面に対して進退する。 (もっと読む)


【課題】 減衰装置を含む免震構造において、前記減衰装置に係る振動エネルギの吸収能力を超える過大な振動エネルギが建築構造物に作用したとしても、該振動エネルギに対する十分な減衰性能を発揮することが可能なフリクションダンパを提供する。
【解決手段】 表面に軸方向に沿った案内溝が形成されたシャフトと、該シャフトの表面を軸方向に沿って移動し、前記シャフトの案内溝に没入した第一状態及び前記案内溝から離脱した第二状態のいずれかに設定される移動部材と、該移動部材に向けて付勢され、前記第一状態に設定された移動部材によって係止される圧着部材と、選択的に前記シャフトに圧接する摩擦部材と、を備えており、前記移動部材が第二状態に設定されると、該移動部材による圧着部材の係止が解除されて前記摩擦部材が前記圧着部材の押圧によって前記シャフトに圧接されると共に、かかる圧着部材が前記移動部材を第二状態に維持するフリクションダンパ。 (もっと読む)


【課題】 ケーシング部材を用いる必要がなく簡素な構成であり、もって小型化に適したリニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】 中空部を有する共に軸方向に沿って転動体転走面を有する軌道レールと、この軌道レールに組み付けられて該軌道レールに沿って移動自在な移動ブロックと、前記軌道レールの軸方向両端に固定される一対の回転部材と、前記軌道レールの中空部を軸方向に挿通されると共に前記一対の回転部材に架け回される一方、両端部が前記移動ブロックの移動方向両端面に固定される駆動索と、この駆動索を駆動させる駆動手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造可能であり、上肢を上方に持ち上げてその状態を長時間維持することができるロボット装置と、ロボット用肢体駆動機構を提供する。
【解決手段】ロボット用肢体駆動機構は、胴体部11と、胴体部11に対して可動自在に設置される肢体支持部材21と、肢体支持部材21に対して設置される可動肢体22と、胴体部11に固定設置されて駆動力を及ぼすアクチュエータ24と、複数のリンク23a,23cと、当該複数のリンク23a,23cを可動自在に接続するジョイント23bとから構成され、一端側のリンク23aがアクチュエータ24に接続し、他端側のリンク23cが肢体支持部材21と接続することで、アクチュエータ24と肢体支持部材21とをリンク接続するリンク部材23とを備えており、アクチュエータ24から及ぼされる駆動力が、リンク部材23を介して肢体支持部材21に伝達される。 (もっと読む)


【課題】リニアモータの幅寸法を抑えることができる組立て式のリニアモータを提供する。
【解決手段】リニアモータのハウジング2は、コイル列3の軸線方向に伸びると共にコイル列を挟む第一部材21及び第二部材22と、第一部材21及び第二部材22の軸線方向の両端部に結合されると共にマグネット軸1が貫通する一対の端部材23,24と、を備える。コイル列3の周囲の少なくとも一部が第一部材21及び第二部材22によって囲まれていない。 (もっと読む)


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