説明

ジーエルサイエンス株式会社により出願された特許

11 - 20 / 37


【課題】移動相由来の有機不純物、装置、配管由来の有機不純物を長期間確実に安定して除去でき、グラジエント溶出法による分析において、システムを停止することなく、長期間運営でき、特に薬品の品質管理作業等において安定した状態を長期間キープできる不純物除去装置及び方法の提供。
【解決手段】移動相として極性溶媒を使用する液体クロマトグラフィーにおいて、ビーズ状活性炭が充填されたカラムを、移動相貯槽とインジェクターの間の流路所望箇所に連結したことを特徴とするオンライン不純物除去装置。 (もっと読む)


【課題】樹脂試料中に3価クロムと6価クロムが存在する場合に、簡単な操作で6価クロムのみを精度よく定量することができる6価クロムの定量分析方法を提供する。
【解決手段】樹脂試料をアルカリ抽出して、その抽出液をpH6以下とすると共に希釈倍率5倍以上に調整して試料溶液を作製する工程と、2つの芳香族を含んで大環状化合物構造を有し且つ6価クロムを捕捉する空孔を備えた固相抽出剤に、試料溶液を通液して固相抽出剤に6価クロムを捕捉させる工程と、固相抽出剤に分離用液を供給して6価クロムを溶出させて溶出液を回収する工程と、溶出液を高周波誘導結合プラズマ発光分光分析法で定量分析する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】ビタミンB1とビタミンB2の分析において、装置が1台で済み、分析時間の大幅な短縮となるような両成分を同時に分析可能とするシステムを構成する。
【解決手段】ビタミンを含有する試料を高速液体クロマトグラフィーにより分離し、該分離カラムの下流側にバルブを設けることにより、該分離カラムからの溶出液を蛍光化させるための流路と該蛍光化をさせない流路との切り替えを可能とする。 (もっと読む)


【課題】吸引により測定箇所の周囲の気流を変化させることなく、準揮発性化学物質(SVOC)を良好に捕集することができる捕集管を提供する。また、このような捕集管を用いて捕集したSVOC量の測定方法、及び測定装置を提供する。
【解決手段】両端が開口し、一方の開口部が気体の流入口6を成すと共に他方の開口部が気体の流出口8を成す管状体2と、流入口6に配置された通気口を有する捕集板4と、を備え、流出口8の開口面積よりも流入口6の開口面積が大きいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被測定物からの準揮発性有機化合物(SVOC)の放散量をより正確で高精度に求めることが可能な、準揮発性有機化合物の放散量測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】被測定物2から放散する準揮発性有機化合物の放散量を測定する方法である。チャンバー3内に被測定物2と、被測定物2から放散しない標準物質を発生する標準物質発生源4とを配置し、チャンバー3内の特定点Pを濃度測定位置に決定する。チャンバー3内に一方向層流の気流を生じさせ、その状態で濃度測定位置において空気を捕集する。捕集した空気中の準揮発性有機化合物の濃度と標準物質の濃度とを測定する。標準物質の濃度測定結果と標準物質の理論濃度との関係に基づき、準揮発性有機化合物の濃度測定結果を補正して準揮発性有機化合物の放散量を求める。チャンバー3内の特定点Pは、一方向層流の気流中において、被測定物2の下流側となる点を選択する。 (もっと読む)


【課題】周囲環境に悪影響を与えることなく、簡便な手法で人体に有害な毒素やウィルスを高精度に効率よく固相抽出する方法ならびに無毒化する方法の提供。
【解決手段】ラクトース誘導体を含む無機系多孔質体であって、該ラクトース誘導体の末端アミノ基にアミド結合するカルボキシル基が、表面または細孔内面に結合した該無機系多孔質体を流路の少なくとも一部に充填する工程、該ラクトース誘導体と特異的に結合する毒素またはウィルスを含む汚染液を、該無機系多孔質体が充填された流路に流下させる工程を含み、該汚染液中の毒素またはウィルスを該無機系多孔質体の該ラクトース誘導体に固定することにより該汚染液中から固相抽出および除去する、汚染液の固相抽出方法および無毒化方法、並びにそれに用いる固相抽出用捕集剤および除染剤。 (もっと読む)


【課題】リン酸化ペプチド及び/又はリン酸化タンパク質を特異的に分離するための改良方法を提供する。
【解決手段】リン酸化ペプチド及び/又はリン酸化タンパク質を含む試料を、酸化金属を充填した分離手段に、水溶性の乳酸重合物の存在下で供給する工程を含む、リン酸化ペプチド又はリン酸化タンパク質の分離方法。 (もっと読む)


【課題】大気中の成分をトラップし、分析装置に導入するに際し、必要不可欠の水分除去操作により、高沸点成分の吸着損失を来たすのを防ぎ、高沸点成分の感度を上げると共に、水分除去率を上昇させ、低沸点成分の分析精度向上を図る。
【解決手段】キャニスター等で搾取された試料を先ず、水分除去装置を不作動とし或いは通過させずに第1トラップにトラップし、そのまま分析装置に送る試料と、水分除去装置を通過させて、第2濃縮トラップにトラップする試料とに分け、第2濃縮トラップより排出される試料は水分除去装置により、水分を除去して分析装置に送る濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】水中の対象成分を測定する際に、試料液を固相に送り、濃縮する。それらの対象成分には、吸着性の高い農薬や無機物質が含まれる。これら物質は、試料液の送液装置に吸着すると、精確な分析の障害となるため、対象成分の測定には別途濃縮操作を行なう手間がかかる。これら手間を省くべく、試料液を送液部のガラスや金属部に接触させることなく、送液できるシステムが求められている。
【解決手段】流路切換部を介し、ガラスや金属等からなるシリンジにより試料液を固相へ送液する流路装置において、該シリンジと該流路切換部の間に試料液滞留部を設けることにより、試料液を該シリンジへ接することなく、送液することを特徴とする試料固相負荷流路装置。 (もっと読む)


【課題】蛍光検出装置に於けるオンカラム方式の欠点を改良し、光路長を長くとり、励起光を集光する装置を簡略化し、各種の分析に対応することができ、それらに対する装置調整が極めて容易である蛍光検出装置の提供。
【解決手段】励起光発生器により、照射した励起光を光ファイバーを使用して、L字型キャピラリーチューブにレーザー光を照射して、キャピラリーチューブの長軸を光路長として使用し、キャピラリーチューブと平行してロッドレンズを配置し、ロッドレンズにより長軸に沿って発せられる蛍光を効率よく、フィルターを介して光検出部に集光させる。 (もっと読む)


11 - 20 / 37