説明

ジーエルサイエンス株式会社により出願された特許

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【課題】微量な生体試料中に含まれる微量成分である硫酸化糖脂質をMALDI・TOF・MSによる高感度分析を行うため、目的成分の前処理を極めて簡単に行い、短時間で微量の試料の分析を為し、又、硫酸化糖脂質の異性体同定をも容易に行う。
【解決手段】微量生体試料を3次元網目構造の貫通孔を有するモノリス構造体を通すことにより、精製された画分をMALDI・TOF・MSで分析する工程と、上記の精製された画分をリゾ体化する工程と、これをMALDI・TOF・MSで分析する工程と前記の二つのMALDI・TOF・MSによる分析結果より、硫酸化糖脂質の同定工程より成る硫酸化糖脂質の分析方法。 (もっと読む)


【課題】
生体試料液および各種バッファーを連続的に流す事によって、短時間で生体試料から簡単に精度良く目的精製成分を得る。
【解決手段】
物理的に固いシリカ骨格のモノリス構造体を、遠心分離器に使用できるディスポーザルチューブなどに、融着などの取付け生成を行なう事で、生体試料を流し、モノリス構造体に捕捉し、溶出させることにより目的成分を高精製分離する。 (もっと読む)


【課題】 流体の一部を別の装置に導入したり、目的に応じた流量を得たり、流れている流体を分岐する際、特に微小流量の分岐を安定して簡単に再現性よく行えるようにする。
【解決手段】 入口から出口まで0.5μm〜100μmの貫通した連続孔を持つモノリス構造体を抵抗体として用いて、液体或いは気体の流れを分岐することにより、モノリス構造体に対応した所望の流速を得る。 (もっと読む)


【課題】有機化学成分と妨害物質の分離効率の低下やばらつきを少し、カラムの長期利用を可能とし、該成分の分離過程を自動化する。
【解決手段】プレカラム及びメインカラムに極性を有しかつ安定性の高い化学結合型の充填剤を選択して、試料にカラムクロマトグラフ操作を行って、試料中の有機化学成分と該成分の分析の妨害物質とを分離して採取する。この操作は、プレカラム6及びメインカラム9と、第1ライン13と、第2ライン15と、第3ライン18と、第4ライン22と、第1のスイッチングバルブ5と、第2のスイッチングバルブ8と、第3のスイッチングバルブ11とを有し、各送液ポンプ4,7,10とスイッチングバルブ5,8,11の切り替えによって溶離液と試料の流れるパスをプレカラムのみ、プレカラムからメインカラムへ、そしてメインカラムのバックフラッシュを連続的に実行する制御手段を備えるシステムによって容易に自動化される。 (もっと読む)


核酸、就中フラグメントDNAの分離精製を極めて効率化し、再現性を高く行うものであって、高濃度の塩による溶出を行わず、溶出精製の必要がない簡単な機構、方法により高純度のフラグメントを得る。この機構はモノリス構造体を使用し、核酸、就中フラグメントDNAを精製するための機構であって、ガラスやシリカにより形成されるモノリス構造体、即ち、細孔が上端から下端まで連通した開放構造を有する一体が多孔質体であって、核酸大きさ35bp(mer)から100Kbp(mer)に対応する通孔が設けられている。 (もっと読む)


充分な加熱速度及び冷却速度を備えると共に、管内にコールドスッポトがなく全体が均一な温度分布となり、或いは、所望の温度勾配を有する温度分布となり、管内を通過させる流体の温度を一定に保ち、或いは該流体の温度に所望の変化を与えることが可能な直接加熱管、又、管を加熱することによっても近傍の検出器やオープン等の装置への悪影饗を及ぼさない直接加熱管を提供することを目的とし、管の加熱所望部位において、第一の加熱管の外側に第一の加熱管に接続した第二の加熱管を設け、第二の加熱管に電極部を接続した。 (もっと読む)


【課題】 クロマトグラフィー分析において、目的成分の抽出、濃縮等の試料調整等の前処理が極めて簡便にかつ短時間に実施できるようにする。
【解決手段】 クロマトグラフ分析の前処理に際し、マイクロトラップとして細管内に解放構造の多孔質体を細管全径に亘り適宜長に形成したカラムを使用し、測定対象物質含有試料を通過させ、該カラム内の多孔質体の細孔に測定対象物質を保持させ、濃縮させ、次いで離脱させて分析手段へ導く。 (もっと読む)


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