説明

ジーエルサイエンス株式会社により出願された特許

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【課題】吸気ポンプとガス検知センサを小形化し、これらを一体的に構成して、小形軽量化と操作の簡便化を図るとともに、吸引ガスを導入するセル内容量をコンパクト化し、ガス検知センサに正確かつ速やかに感応させてガス漏れ検知感度を向上し、しかも吸気ポンプの脈動を低減して安定した検知作動を得られ、これを安価に製作できるガスリ−クディテクタ−を提供する。
【解決手段】被検体から漏洩するサンプルガスと測定基準のリファレンスガスとを吸引する吸気ポンプ40、吸引ガスの熱伝導率に基づく電気抵抗値の変化を測定可能な熱伝導型のガス検知センサ30、31、吸引ガスを導入可能なセル28を内部に備えたセルブロック21を設ける。 (もっと読む)


【課題】所謂異性体化合物間の分離においては、吸着力、電荷、疎水性の差が小さく、化学的な相互作用の差を利用することは期待できない。一方、液体クロマトグラフィーに於いては保持及び分離が安定的に行われるシステム系全体の平衡化には時間がかかる。これを短時間で平衡化して簡単容易に異性体化合物間の分離を行えるようにする。
【解決手段】液体クロマトグラフィーに於いて使用するカラムの出口流路に抵抗を設け、その作動によりカラム入口圧力を10MPa〜100MPaに調整し異性体化合物を成分ごとに溶質挙動を変えることを特徴とする異性体化合物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】高速で高性能な分離のため、カラムの骨格を細くし連続貫通孔の細孔径を大きくして気孔率を増加さるとカラムの機械強度が低下し、連続貫通孔の形状や細孔径を高い精度で構造制御することは困難である。高い液体透過性を有しながら高速分離においても高性能を有し、連続貫通孔の形状や細孔の高い精度での構造制御を可能にする。
【解決手段】無孔性連続骨格に形成された連続貫通孔表面に細孔を内部に含む多孔性被覆層を構成させたことを特徴とする多孔質体。 (もっと読む)


【課題】人間の嗅覚を用いた分析方法であるガスクロマトグラフィーオルファクトメトリー(GC−O)に好適で、分析の信頼性を得られるようにした、香気成分分析装置を提供する。
【解決手段】香気成分を含む試料ガスを主流導管5を介して分配器7へ導入可能に設ける。前記分配器7に連通する分流導管10の下流側に、所定温度に加熱かつ保温可能な複数のトランスファーライン39〜41を配置する。前記トランスファーライン39〜41の内部に前記分流導管10に連通する支流導管19,38,42を配置する。前記支流導管19,38,42の下流から試料ガスを送出可能にする。前記分流導管10と各支流導管19,38,42との間に複数の試料ガス流路を設ける。前記試料ガス流路を選択的に切換え可能に設ける。前記試料ガス流路を一または複数の支流導管19,38,42に連通可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】リサイクル分離機能を備えた高速液体クロマトグラフにおいて、移動相の供給流路とリサイクル流路の切換えを容易に行なえる、切換バルブを提供する。
【解決手段】外部に連通する複数のオリフィスを形成したステ−タ−2を有し、前記ステ−タ−2に摺接かつ回動可能に配置され、かつ前記オリフィスに連通可能な複数のロ−タ−溝を形成したロ−タ−36を有する。前記ロ−タ−36のロ−タ−シール面をステ−タ−2に液密に付勢した切換バルブ1であり、前記ロ−タ−36をアウタ−ロ−タ−37と該ロ−タ−37の内側に配置するインナ−ロ−タ−38とで構成する。前記アウタ−ロ−タ−37とインナ−ロ−タ−38をステ−タ−2側へそれぞれ移動可能に設ける。前記アウタ−ロ−タ−37とインナ−ロ−タ−38の後方に各ロ−タ−37,38をステ−タ−2側へ付勢する付勢手段28,31を別々に配置する。 (もっと読む)


【課題】信号ラインの確保が困難な電池駆動機器に対し、或いは既存のビルや備品の出入、使用管理、例えば施錠解錠の管理において、各種定数の設定、識別情報などICカード、ICタグの情報の登録、変更、属性の吸い取りなどの作業を簡単容易に行う。
【解決手段】NFC無線通信システムを有する電気錠制御器とNFC通信システムを有する外部通信機器間とNFC端末間通信機能を構成し、外部通信機器による電気錠制御器に関する識別情報を含む各種データの収集、設定、変更を自在とした非接触式通信システム。 (もっと読む)


【課題】固相抽出前処理において使用される固相カートリッジに対するサンプル通水後の脱水乾燥及び溶出において、極めて効率的且つコスト廉価な方法及び装置の提供を行う。さらに、脱水乾燥工程に続く必要成分溶出工程にも必要なバックフラッシュ工程を効率良く実施できる装置を提案する。
【解決手段】固相カートリッジを加熱するか、固相カートリッジに供給される大気或いはガスの通過量を、電磁弁を使用して間欠的に遮断開放等の作動により制御して供給することによりサンプル通水後の脱水乾燥を効率良く実施する。 (もっと読む)


【課題】GC×GC分析方法における装置の複雑さやその操作によるメンテナンス性の欠如、更には検出器に使用されることの多いTOFMSのダイナミックレンジの狭く、且つ大型、高価である点、又その解析はデコンボリューションソフトの使用による難点等を解消し、クロマトグラム上の不分離ピークを超えたピークの分離測定を簡単にコスト廉価に行える。
【解決手段】クロマトグラフに質量分析装置を接続した分析装置を使用する方法で、一のクロマトグラム上で分離可能なピーク数を超えたピークをイオンマススペクトル化し、又マスナンバー(m/z)の強度により成分分離する。 (もっと読む)


【課題】核酸、就中フラグメントDNAの分離精製を極めて効率化し、再現性を高く行うものであって、高濃度の塩による溶出を行わず、溶出精製の必要がない簡単な機構、方法により高純度のフラグメントを得る。
【解決手段】この機構はモノリス構造体を使用し、核酸、就中フラグメントDNAを精製するための機構であって、ガラスやシリカにより形成されるモノリス構造体、即ち、細孔が上端から下端まで連通した開放構造を有する一体が多孔質体であって、核酸大きさ35bp(mer)から100Kbp(mer)に対応する通孔が設けられている。 (もっと読む)


【課題】自動車排出ガスや環境大気中に含まれる低級カルボニル化合物は、有害大気汚染物の一であり、健康被害の主な原因物質とされているが、その捕集分析に簡便且つ容易な方法がなかった。それは捕集しても、捕集材との反応が更に進み、連続的な反応の抑制が難しかった故である。
【解決手段】低級カルボニル化合物、就中アクロレイン等の捕集にDNPHを使用し、DNPH‐カルボニル化合物とする際に、DNPH担体を冷却し、誘導体化することにより、二量体、三量体への連続反応を阻止する。これにより、有害物質の確実な捕捉が可能になり、正確な測定が出来る。 (もっと読む)


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