説明

株式会社ノダにより出願された特許

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【課題】長手方向に連結する手段を備えたスロープ材を低コストで製造可能とする。
【解決手段】敷設床材の端面に突き当てて段差を解消するために用いられるスロープ材10であって、施工面に接地する接地面11と、この接地面に対して所定角度θで傾斜する傾斜面12と、傾斜面の後端から垂下する後端面13とを有して、全体として略三角形状の断面形状を有し、その長手方向の一端縁に雄実16が形成されると共に、長手方向の他端縁に雌実(17)が形成され、これら雄実と雌実を嵌合させることによりスロープ材同士を長手方向に連結可能とされている。雄実および雌実は、スロープ材の傾斜面と平行に延長し、スロープ材の後端から先端15に向かうにつれて徐々に薄くなって、スロープ材の先端では消失している。 (もっと読む)


【課題】スロープ材の新規な製造方法を提供する。
【解決手段】雄実および雌実が形成されてなる平面視方形状の床材18を準備し、これを長手方向に沿って2分割して得た長尺板の裏面を、スロープ材の後端側となる短手方向一端縁からスロープ材の先端部となる短手方向他端縁に向けて斜めにカットして第一のカット面を形成すると共に、該短手方向一端縁を表面側の角部から裏面に向けて第一のカット面と直角をなすようにカットして第二のカット面を形成する。得られたスロープ材10は、第一のカット面が施工面に接地する接地面11となり、床材の表面が傾斜面12となり、第二のカット面が後端面13となって、全体として略三角形状の断面形状を有し、その長手方向の一端縁に雄実(16)が形成されると共に、長手方向の他端縁に雌実(17)が形成され、これら雄実と雌実を嵌合させることによりスロープ材同士を長手方向に連結可能である。 (もっと読む)


【課題】階段の蹴込板を踏板裏面の蹴込板嵌合溝に嵌合した状態で接着剤により固定する際に、接着剤が該蹴込板嵌合溝から溢れ出すことを防止しつつ、十分な固定強度および安定性を与え、歩行時の踏み鳴りも生じないような新規な階段の蹴込板およびその固定構造を提供する。
【解決手段】階段の踏板3の裏面32に形成される蹴込板嵌合溝5にその上端部が嵌合される蹴込板2Aであって、蹴込板嵌合溝に嵌合される上端木口には長手方向に延長する木口側凹溝4が形成され、その裏面23には長手方向に延長する裏面側凹溝8が形成される。木口側凹溝に沿って接着剤6が塗布された蹴込板を蹴込板嵌合溝に嵌合させることにより、蹴込板の上端部が蹴込板嵌合溝内で接着固定される。さらに、裏面側凹溝から打ち込まれた固定具9により蹴込板が踏板に固定される。 (もっと読む)


【課題】階段の蹴込板の上端部を踏板裏面の蹴込板嵌合溝に嵌合した状態で固定具により固定する際の固定具の打ち込み作業を容易且つ高精度に行う。
【解決手段】階段の踏板3の裏面32に形成される蹴込板嵌合溝5にその上端部が嵌合される蹴込板2であって、その裏面23に長手方向に延長する裏面側凹溝8が形成される。蹴込板の上端木口に塗布された接着剤、および、裏面側凹溝から打ち込まれた固定具9により、蹴込板の上端部が蹴込板嵌合溝内で強固に固定される。 (もっと読む)


【課題】基材の表面に緩衝材を介して化粧シートを貼着してなる構成の床材において、重量物の長期載置や落下等によっても緩衝材の過度の沈み込みを防止し、もって化粧シートの白色化や破れを防止する。
【解決手段】基材の表面に緩衝材及び矯正シートを順次に介して化粧シートを貼着してなる床材を提供する。矯正シートは、不織布、寒冷紗、綿及び絹織物のいずれか一又は任意組み合わせによる積層体からなり、床材表面からの荷重によって緩衝材が大きく沈み込む場合であっても化粧シートの伸びを押さえ、白色化や破れを防止する。 (もっと読む)


【課題】安全且つ容易に施工できる新規な欄間構造およびその施工方法を提供する。
【解決手段】開口部に左右縦枠11,12および横枠13を固定した後にこれらによる枠組内に欄間パネル14を取り付けて欄間構造10を形成するに際して、欄間パネルの両側面木口の溝32に縦枠内面から突出する凸部20を嵌入させた状態にして上方にスライド移動させることにより、欄間パネルの上端が横枠下面の凹部27に嵌入されると共にその下端から一面側に突出する突出部22が縦枠内面に固定したL字金具21の欄間固定片21bに当接した位置関係を形成する。この位置関係において、縦枠内面のダボ穴25にダボ24を挿入することにより欄間パネルを下方から支持して仮固定した後、欄間固定片を介して欄間パネルを左右縦枠に固定する。 (もっと読む)


【課題】被梱包物を梱包材で梱包した梱包体を積載する際に、梱包体内部からの空気抜けを良好にすると共に、通気口からの空気の圧力によって通気口の周縁に膨れや捲れが生ずることを抑制する。
【解決手段】梱包材3は、被梱包物2の四周側面を覆う側面被覆片31と、表裏両面において長尺側折曲縁31aから内方に折り曲げられる長尺側折曲片32と、表裏両面において短尺側折曲縁31bから内方に折り曲げられる短尺側折曲片33とを有してなり、短尺側折曲片に通気口35が形成される。通気口は、短尺側折曲片の上に折り重ねられる長尺側折曲片によってその一部(たとえば面積割合にして20〜40%)が覆われる位置に形成される。通気口は、短尺側折曲縁の側で広く開口する変形楕円形状(図3)を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】開閉の際に手指を挟む危険が生ずることなく 容易に操作可能であり、枠材の表面から突出する部材や部分を無くした構成の扉を提供する。
【解決手段】框材による框組内に鏡板10が設けられてなる扉1において、たとえば左框材23の内側木口面に、鏡板の側端部を嵌合する嵌合凹部25aが形成されると共に、その上方に、表面側から手指を入れて扉開閉を行うための把持凹部27が凹状に形成される。扉開閉操作の際(特に扉を閉じるとき)に、扉と開口枠や戸当たりとの間(片開きの場合)や扉同士の間(両開きの場合)に手指を挟む危険が回避され、安全且つ容易に扉を開閉することができる。框材の内側木口面から裏面側に切り欠いて形成した嵌合凹部に鏡板を嵌合し、その裏面側に設けられる挟持部材を介して、扉裏面側より固定具によって框材に固定する(図3(c),(d))と、鏡板の固定作業を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】人が転倒した際に床から受ける衝撃を小さくする衝撃吸収性能を有し、歩行時の過度の沈み込みを防止することで歩行感の低下や段差の発生を生じないようにした床材を提供する。
【解決手段】表面側から、第一基材2/第一緩衝材3/第二基材4/第二緩衝材5が順次に積層されてなる床材1であって、第二基材の厚さは3.0mm以上であって床材全体の厚さの35%以上であり、第二緩衝材は厚さが3.0〜5.0mmであってアスカーC硬度が20〜70度である。これらの条件を満たす床材は、JIS A 6519の測定方法により測定した最大加速度の値が100Gを十分に下回るものであって衝撃吸収性能に優れ、且つ、衝撃を受けても第一基材の表面や第二基材の木口に形成した実が破損しないことが確認できた。 (もっと読む)


【課題】人が転倒した際に床から受ける衝撃を小さくする衝撃吸収性能を有し、歩行時の過度の沈み込みを防止することで歩行感の低下や段差の発生を生じないようにした床材を提供する。
【解決手段】表面側から、第一基材2/第一緩衝材3/第二基材4/第二緩衝材5が順次に積層されてなる床材であって、第一緩衝材は独立気泡発泡体からなり厚さが0.5〜2.5mmであり、第二緩衝材は厚さが3.0〜5.0mmである。好ましくは、第一基材は0.5〜1.5mmの厚さであり、第一緩衝材のアスカーC硬度は20〜70度(より好ましくは35〜60度)であり、第二緩衝材のアスカーC硬度は20〜70度(より好ましくは25〜45度)である。この床材は、JIS A 6519による最大加速度の値が100G以下であって衝撃吸収性能に優れ、且つ、衝撃を受けても第一基材の表面や第二基材の木口に形成した実に破損が生じない。 (もっと読む)


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