説明

根本特殊化学株式会社により出願された特許

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【課題】従来のモリブデン酸塩系赤外発光蛍光体とほぼ同様な励起波長および発光波長を持ちつつ、かつ発光強度が高く、耐水性にも優れた赤外発光蛍光体を提供する。
【解決手段】赤外発光蛍光体は、化学式が(Lu1−x−yYbNdSで表される蛍光体であって、xは、0.01≦x≦0.07であり、yは、0.003≦y≦0.06であり、かつ(y/x)は、1/6≦(y/x)≦5/3である。従来のNa(Yb,Nd)(MoO蛍光体とほぼ同様な励起波長および発光波長を持ちつつ、かつ発光強度が高く、耐水性にも優れた赤外発光蛍光体となる。 (もっと読む)


【課題】一般的に広く用いられている365nm付近の紫外線では実質上励起されず、異なる波長領域の紫外線で発光する真贋判定用蛍光体とこれを用いた真贋判定手段を提供する。
【解決手段】真贋判定用蛍光体は、一般式がLuS:Prで表される蛍光体に代表される希土類酸硫化物蛍光体である。希土類酸硫化物を母体とし、3価のプラセオジム(Pr3+)で付活することにより、少なくとも290nmから310nmの波長領域の紫外線により励起され、かつブラックライトのような365nm付近の紫外線では実質上励起されない特徴を有する蛍光体となる。この蛍光体を用いた真贋判定手段は、よりセキュリティ性が高く、安全性も高い真贋判定手段となる。 (もっと読む)


【課題】従来の985nm付近に主発光ピーク波長を有する赤外発光蛍光体と同等の発光強度を維持しつつ、かつ985nm付近以外に主発光ピーク波長を有する赤外発光蛍光体を提供する。
【解決手段】赤外発光蛍光体は、化学式が(La1−x−yYbNd)OClで表される蛍光体であって、xは、0.01≦x≦0.07であり、yは、0.15x≦y≦xである。従来の985nm付近に主発光ピーク波長を有する赤外発光蛍光体と同等またはそれ以上の発光強度を有し、かつ1020nm付近に主発光ピーク波長を有する赤外発光蛍光体となる。 (もっと読む)


【課題】良好な特性を損なうことなく、発光色を微調整された蛍光体および白色系半導体発光装置の提供。
【解決手段】蛍光体は、希土類元素としてエルビウム(Er)化合物の微粒子が付着していることを特徴としている。エルビウム(Er)化合物が付着していることで蛍光体の発光輝度や温度特性などを損なうことなく、蛍光発光の色度が微調整可能となる。この蛍光体を用いた白色系半導体発光装置は、発光色の色度が微調整可能となる。 (もっと読む)


【課題】高い色純度を有するPDP用赤色蛍光体を提供する。
【解決手段】PDP用赤色蛍光体は、YBO:Eu3+または(Y,Gd)BO:Eu3+で表され、少なくともネオジム(Nd)化合物が付着していることを特徴とした3価のユウロピウム(Eu3+)付活希土類ホウ酸塩蛍光体である。バナジン酸ネオジム(NdVO)等のネオジム(Nd)化合物が付着することで、発光輝度が高く、長寿命であり、さらに色純度の高い蛍光体となる。 (もっと読む)


【課題】発光強度を向上できる橙赤色蛍光体および白色系のLEDを提供する。
【解決手段】一般式がCa1−xAl1+nSi1−n3−n:Eu,Laxyで表される橙赤色蛍光体である。付活剤であるユウロピウム(Eu)の量を示すxを0.005≦x≦0.05とする。ユウロピウム(Eu)に対するランタン(La)のモル比を示すyを0.05≦y≦0.8とする。窒素原子(N)の一部を酸素原子(O)で置換する量を示すnを0<n≦0.5とする。発光強度が高く、製造性良く製造できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、遠心成形法により、接着剤を一切使用しないで、PETフィルム層と、樹脂材に蓄光顔料を混合した蓄光層と、樹脂材に白色顔料を混合した白色反射層とを、接着剤を使用せず積層一体化してるため、少ない工程で、なおかつ接着剤の養生を行う必要がなく、蓄光顔料の平均粒径が100μm以上の高輝度仕様を使用可能とした蓄光式標識板及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】PETフィルム層と、樹脂材に蓄光顔料を混合した蓄光層と、樹脂材に白色顔料を混合した白色反射層とが順次積層されており、前記各層間が接着剤を使用せず一体接合していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】携帯電子機器搭載用のダイレクト型燃料電池に用いることができる、小型かつ低価格のアルコール濃度センサを提供する。
【解決手段】アルコール水溶液に接し、アルコール水溶液を透過する光を散乱させる散乱体2と、散乱体2に光を照射する光照射手段3と、散乱体2を透過した光の強度を検出する光強度検出手段4を備えている。アルコール濃度によってアルコール水溶液の屈折率が僅かに異なることを利用するものであり、アルコール水溶液に接する散乱体2に光を照射して、散乱体2を透過した光の強度を検出する。アルコール水溶液の屈折率が僅かな差であっても、透過した光の強度は大きな差として現れるため、極めて簡単な構成にもかかわらず、透過した光の強度に基づいて正確にアルコール濃度を算出することができる。 (もっと読む)


【課題】主に、カラー液晶ディスプレイのバックライトになど用いられる、白色系に発光する平面光源を提供する。
【解決手段】平面光源は、フィールド・エミッション・ディスプレイ方式の光源であり、電子線により真空容器の内側の第1の蛍光体層が励起されて第1の光を出射し、第1の光により真空容器の外側の第2の蛍光体層が励起されて第2の光を出射し、白色系の光を発光する。発光効率が高く、演色性が高く、発光色の調整が容易な平面光源となる。 (もっと読む)


【課題】主に希ガスランプで用いられる、温度に対して発光輝度の変動率が小さい真空紫外線励起蛍光体を提供する。
【解決手段】真空紫外線励起蛍光体は、一般式が(La1−x−a−bLnCeTb)PO(ただし、LnはYおよびGdから選ばれる少なくとも1つの元素であり、xは0<x≦0.1、aは0≦a≦0.1、bは0<b≦0.3)で表される蛍光体である。そして、真空紫外線励起下でより高効率に発光し、温度上昇による発光輝度の変化の小さい、特に希ガスランプ用に好適な真空紫外線励起蛍光体となる。 (もっと読む)


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