説明

株木建設株式会社により出願された特許

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【課題】津波による被害を可及的に蒙りにくい構造を備えた屋外設置型のタンクの提供。
【解決手段】沿岸部の地上の屋外に設置されるタンクである。タンク本体1と、このタンク本体1を内部に納める格納体2とからなる。この格納体2の少なくとも側壁部2aは、水平断面において、長さと幅とを備えた外郭形状を有すると共に、その一端2e側から中央部2gに向けて幅を漸増し、かつ、この中央部2gから他端2f側に向けて幅を漸減するようになっている。この格納体2の前記一端2e又は他端2fのいずれか一方を津波の侵入が予想される側に向けるようにして設置される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、埋設型有孔管による固定式浚渫装置に関し、従来の埋設型有孔管による浚渫装置では、高土厚の場合に、土砂の吸引ができなくなるという課題があり、それを本発明によって解決することである。
【解決手段】管の長手方向に沿って適宜間隔で管の一部に孔を設けてなる有孔部1cを有する有孔管1bによる固定式浚渫装置であって、前記有孔部1cの上流側に配設され水中3の水を管内に吸水する吸水部14dと、水面下の堆積土砂2の中に鉛直に埋設される前記有孔管の有孔部1cと、前記有孔部後端から折り返され前記堆積土砂の上に配置され浚渫地域の外部へと土砂を排砂する、前記有孔部1cの下流側に配設される輸送部1eとでなる埋設型有孔管による固定式浚渫装置1とするものである。 (もっと読む)


【課題】回転駆動する円環状のカッタ部を有する円筒状の掘削装置において、掘削した土砂を大量に輸送を可能にし、つまりが生じた場合でも容易に除去できるようにする。
【解決手段】地盤にトンネルを掘削するためのトンネル掘削装置1は、掘削進行方向先端に設けられ、表面に地盤を掘削するためのビットを有する円環状のカッタ部32を備え、カッタ部32を回転駆動可能な円筒状の掘削機構4と、カッタ部32の後方に接続され、カッタ部32の外径と略等しい外径を有する円筒形状の外筒体10C及びカッタ部32の内径よりも大きな内径を有する円筒形状の内筒体10Bからなる殻体10と、掘削機構4を掘削進行方向に推進させる推進機構8と、内筒体10Bの内周面に取り付けられ、掘削機構4とともに回転駆動する螺旋状のブレード42からなる掘削土排出機構6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】型枠内の配筋状況にできるだけ影響されることなく、この型枠内の所望の箇所に導入可能なコンクリート打設用アタッチメントを提供する。
【解決手段】生コンクリートCの圧送ラインを構成する先端ホースHのホース端末Haに装着される管状のアタッチメントAである。管一端A’を前記ホース端末Haへの接続部1とし、管他端A”を生コンクリートCの吐出部2とすると共に、接続部1の横断面形状を円形とし、且つ吐出部2側の横断面形状を扁平とするように両者の間において管形状が変えられている。接続部1の断面積に対し吐出部2側の断面積が略等しいかやや大きくなるようにしてある。吐出部2側を構成する幅広の面部3のそれぞれにその中程の位置に管軸方向に続いてこの吐出部2側を左右に分岐させるスリット5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】除去対象層の上に除去不要層を堆積させてなる水中地盤を、水質汚濁などを招かない態様で、経済的かつ合理的に改良できるようにする。
【解決手段】改良エリアxを任意の複数区画x’、x’…に区分し、準備工程の実施後は第一工程とこれに続く第二工程とを1サイクルとした本工程を繰り返す。準備工程では、前記複数区画x’、x’…の一つにおける水中地盤Mから除去不要層m及び除去対象層m’を浚渫する。第一工程では、準備工程が実施された区画x’及び先行して本工程が実施されているときはその本工程の実施された区画x’を除いた前記複数区画x’、x’…の一つにおける水中地盤Mから除去不要層mを浚渫すると共にこれに凝集剤を添加し、それを準備工程の実施された区画x’又は先行して本工程が実施された区画x’に埋め戻す。第二工程では、第一工程の実施により露呈された除去対象層m’を浚渫する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートのひびわれを確実に目詰まりさせて上記ひびわれを補修する方法を提供する。
【解決手段】 堤体50のコンクリート表面に開口したひびわれ10に、ブラスト手段であるサンドブラスティングガン1を用いて、粉末タンク3に収納されたセメント粉末とベントナイト粉末との混合粉末2を、乾燥状態にて、圧搾気体に混入させて吹付け、上記ひびわれ10内に定着させて目詰まりさせ、上記ひびわれ10を補修するようにした。 (もっと読む)


【課題】水底を静穏に機動的に自走しながら浚渫対象物を効率的に浚渫し得る浚渫装置の提供。
【解決手段】走行前方F側にあるアーム2は、スパッド20bを水底地盤Gに打ち込んで走行前方F側に突き出した伸長状態から屈曲状態に至る一回の往動と、この屈曲状態からスパッド20bを水底地盤Gから引き抜いて走行前方F側に再び突き出した伸長状態に至る一回の復動とを一サイクルとした往復動作を繰り返す。走行後方B側にあるアーム2は、スパッド20bを水底地盤Gに打ち込んだ屈曲状態から走行後方側に突き出した伸長状態に至る一回の往動と、この伸長状態からスパッド20bを水底地盤Gから引き抜いて再び屈曲状態に至る一回の復動とを一サイクルとした往復動作を繰り返す。各アーム2の往復動作に時間差を生じさせている。 (もっと読む)


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