説明

東洋企画株式会社により出願された特許

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【課題】円筒体を軸線方向に2分割し、その分割した各半円筒体を互いに蝶番で開閉可能に連結し、半円筒体の自由端(蝶番側ではない方)同士は連結金具で脱着可能に連結した分割開閉式の掘削用ケーシングにおいて、半円筒体同士を短時間でガタつきなく強固に固定する。
【解決手段】ケーシングは、頭部にフランジ14を備えたピン13を各半円筒体11の自由端側の外面にそれぞれ突設する。連結金具2は、ピン13が挿入できる内径の第1ピン穴21及び第2ピン穴24を前記ピン13間の間隔と同間隔に開口し、第2ピン穴24は下方へ切り欠いて開放部25を形成する。その連結金具2の第1ピン穴21を右側のピン13に掛け、その右側のピン13を軸に連結金具2を回動させて左側のピン13を開放部25に通し、第2ピン穴24を左側のピン13に上方から掛けて連結する。 (もっと読む)


【課題】 掘削ヘッドの一部を回転させて拡径状態にできる掘削ビットにおいて、掘削方向が水平・斜めの掘削作業する場合、回転する掘削ヘッド部分が自重等によって非拡径状態に戻って掘削できなくなることを防止する。
【解決手段】 掘削ビット1の先端部の掘削ヘッド1aの一部に形成した収容空間1fに、掘削ビット1の中心軸線1nから偏心した位置にある回転中心線2aまわりに約90°程回転自在に可動掘削ヘッド2を嵌着し、同可動掘削ヘッドの回転中心線2aに近い外周面に回転中心線2a方向に延びた溝2eを設け、可動掘削ヘッド2の拡径状態で前記溝と係合する球体1jを溝方向にボールスプリング1lで付勢し、又掘削ビット1に可動掘削ヘッド2の基端周縁と係合する切欠溝1mを設ける。 (もっと読む)


【課題】ボルト・ナットの締付トルクが精度よく設定トルク値にでき、しかも消耗品が安価で且つ正確に設定トルク値になるように製造できる、締付トルクレンチを提供する。
【解決手段】締付トルクレンチはレンチ本体とソケット2と係止部材3とからなり、ソケット2にはレンチ本体の回動軸の軸端部1bを脱着自在に嵌入できる軸穴2bと、締付けるボルト・ナットを嵌入する嵌合穴2aと、軸穴2bに対して直角に貫通した連通孔2cとがあり、レンチ本体の回動軸の軸端部1bに直角に貫通する連通孔1eを設け、係止部材3の左右には小径の小断面積部分3aを設けていて、ソケット2の軸穴2bに挿入した後、各連通孔2c,1eに係止部材3を挿入し、回動軸が回転して設定トルク値となると係止部材3の小断面積部分3aが破断して締付けを設定トルク値でもって終了させる。 (もっと読む)


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