説明

粕谷製網株式会社により出願された特許

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【課題】合成樹脂モノフィラメント製の土木用籠材の部品数を2個にし、その組立作業の効率を高め、ロール状に折り曲げて小さくしたものを現場で元の箱形形状の大きさに簡単容易に復元でき、さらに底面部分に通水性マットを敷く場合には通水性マットを上下で挟んでずれるのを防ぐ。
【解決手段】合成樹脂モノフィラメントからなる線材を亀甲形に編み上げた網体で箱形に形成した合成樹脂モノフィラメント製の土木用籠材1を、蓋無し網体2と蓋有り網体3の2つの部品を組み合わせたものから構成し、底面が上下に2重に重なり合うように取り付けると共に、隣り合う側面22と32との側端縁同士を連結用線材で連結し、箱形の土木用籠材1の隣り合う側面12の4箇所の側端縁同士、及び、4つの側面12の上辺と下辺縁の少なくとも一方に、復元用線材4を取り付けた。 (もっと読む)


【課題】フェンスに使用されるネットの方形の網目が平行四辺形状に自在に変形することにより、フェンスが設置される地面が平坦地のみならず傾斜地にも自在に追従して設置を可能にするのは勿論のこと、動物が侵入のためにネットの網目を広げようとしても簡単に広がることのない動物侵入防止フェンス用ネットを提供する。
【解決手段】ネット2の縦線3a、横線3bの線材3を側面視で山部31と谷部32が形成される波形形状に形成し、波形高低差Hと直径Dとの比率をH/D=2.24〜2.52とし、平面視で山部33と谷部34が形成される波形形状に形成し、波形振幅差Bと線材の直径Dとの比率をB/D=1.44〜1.48とし、波形形状の線材3の側面視及び平面視のピッチλの間隔を同一にすると共に、ピッチλと直径Dとの比率をλ/D=7.6〜8.2とし、側面視と平面視でλ/4±λ/20ずらし、側面視の縦線3a、横線3bの山部31を谷部32にピッチλの所要倍数の間隔をあけて係合させながら所要の大きさの方形の網目21のネット2に形成した。 (もっと読む)


【課題】各プラスチック製線材を簡単な構造で均一に予熱し、しかも非網撚合機構から網撚合機構へのプラスチック製線材の通し作業を簡単且つ容易にし、さらに均一な亀甲形の形状に維持するプラスチック製亀甲形網の製造装置を提供する。
【解決手段】プラスチック製線材aを撚り合せて亀甲形網bに編み上げる網撚合機構2と、その後方に配置された網撚合防止機構3と、案内歯車41、プラスチック製線材aを供出する前部供出ボビン42、後部供出ボビン43及びその間に設置されたガイド装置44を有する撚戻機構4とを備え、これらに加えて、前後の網撚合機構2及び網撚合防止機構3の間に設けられ熱伝導挿通管51を通じて内部のプラスチック製線材aを均一に加熱する加熱装置5と、前記網撚合機構2の前方に設置され亀甲形網bの形状を保持する成形保持盤6とからなる。 (もっと読む)


【課題】安全で、労力を軽減でき施工性が良好になるばかりでなく、錆や腐食に強くライフサイクルコストを大幅に削減でき、網自体のリサイクルも可能である落石防護用柵及び落石防護網を提供する。
【解決手段】道路等に近接して落石Sのおそれがある斜面1の麓に複数の支柱2を垂設し、これらの支柱2間に横架された複数の横筋3を介してポリエステルモノフィラメントを素材とした網体4を複数枚積層し、壁面状に張設して落石防護柵を構築する。 (もっと読む)


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