説明

日清マリンテック株式会社により出願された特許

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【課題】魚介類の飼育およびその餌料生物の培養において、珪藻が本来有する抗菌活性を最大限に引き出すことにより、水産用医薬品の使用を低減または代替させるための技術を提供すること。
【解決手段】本発明の珪藻の培養方法は、珪藻に、100nm以下の帯域幅を有する少なくとも1つの可視光を照射する工程を含み、好ましくは、該可視光は410〜780nmの波長領域内に中心波長を有する。本発明はまた、珪藻を含む培養物中の有害細菌の殺菌方法も提供し、該方法は、珪藻に、100nm以下の帯域幅を有する少なくとも1つの可視光を照射する工程を含み、好ましくは、該可視光は410〜780nmの波長領域内に中心波長を有する。これらの方法において、赤色光を照射することが好ましい。 (もっと読む)


エイコサペンタエン酸を含む微生物の細胞壁破砕処理物および、n−6ドコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸とを含む微生物、を含有する動物プランクトン用飼料を提供する。この飼料は、該飼料に含まれる脂質中に、エイコサペンタエン酸、n−6ドコサペンタエン酸および、ドコサヘキサエン酸がバランス良く含まれていることを特徴の一つとする。この飼料は、仔稚魚等の種苗生産時に問題となっている低温ストレスおよびハンドリングストレスに強い種苗(仔稚魚等)を生産可能とする。 (もっと読む)


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