説明

エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフトにより出願された特許

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この発明は、金属、特にアルミニウムの熱間圧延ラインで使用するための、特に作業ロール用の、ブラシの外被(2)を備えたロール・クリーニングブラシ(1)の造形方法に関し、このブラシは、端部側を軸支された本体部(3)とその上に固定されたブラシの外被(2)とを有し、このブラシの外被を、ロール(4)に対して、調節可能な力又は規定の挿入深度で押し付けて、クリーニング作用を実現するものである。一様な押圧力を実現するために、クリーニングブラシ(1)又はブラシの外被(2)の形状を、ロール(4)の形状に適合させて、ロールとブラシの外被又はクリーニングブラシとの間に、ロールのロール面の長さ全体に渡って、出来る限り一様な押圧力が加わるようにする。また、この発明は、相応の輪郭を持つクリーニングブラシ(1)に関する。
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【解決手段】 本発明は、圧延機の少なくとも2つの連続的な圧延ユニット1、2内において、交換可能なワークロール5a、5b、6a、6bによって圧延される鋼ストリップの、インライン状の圧延でもっての鋼ストリップの2段ロールストリップ鋳造の際の鋳造サイクルを延長するための方法に関する。鋳造プロセスを、ロール交換に依存せずに構成するために、一方の圧延ユニット2のワークロール6a、6bが、鋳造の間、鋼ストリップ23の下方、もしくは上方に交換される。この方法を実施するための設備の場合、ストリップをロール交換の際に損傷しないために、ワークロール6a、6bが、持上げ装置17を用いて、鋼ストリップ23から持上げ可能である。
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そのロールネック上に設けられたロールネックスリーブ(3)が、ロールチョック(2)内に設けられた軸受ブッシュ(5)により取囲まれている、ロールネック(4)用の油膜軸受(1)であって、この場合、軸受ブッシュ(5)が実質的に共通の軸方向ライン内に設けられており、内側に設けられている少なくとも二つの流体静力学的凹部(9,9’)を備え、この流体静力学的凹部が、逆止弁(18)を介して、及び軸受ブッシュ(5)内で延びている孔(6,6‘)を介して加圧手段を供給可能であり、そしてこの場合、孔(6,6‘)内の絞り弁(15,15’)が、軸受ブッシュ(5)内におけるロールネック(4)あるいはロールネックスリーブ(3)が間違った状況にあった場合でも、最適な流体静力学的軸受を保証する油膜軸受(1)は、軸受の流体静力学的機能が費用のかからない方法で確実に果たされており、絞り弁(15,15’)の検査を簡単に行うことができるように検討されていなければならない。その目的で、少なくとも二つの孔(6,6‘)が、接続ブロック(12)と接続していること、絞り弁(15,15’)が接続ブロック(12)内に収容されていること、そして接続ブロック(12)に逆止弁(18)が所属していることを提案する。 (もっと読む)


本発明は、ロールスタンド(4)内のワークロールチョック(3)が少なくとも1つのワークロールロック装置(5)を介してロック及びアンロック可能である、それぞれワークロールチョック(3)によってロールスタンド(4)内に支承されている2つのワークロール(2)と、それぞれ別のロールチョック(7)によってロールスタンド(4)内に支承されている少なくとも2つの別のロール(6)、特に2つのバックアップロールとを有し、ワークロール(2)の少なくとも一方及び別のロール(6)の少なくとも一方が、ロールスタンド(4)内で他方のワークロール(2)もしくは他方の別のロール(6)に対して相対的に、特に垂直方向に所望のロール間隙を調整するために調整可能であり、ワークロール(2)が、これらワークロール(2)をロールスタンド(4)に対して相対的に所望の軸方向の位置に移動させ、そこに保持可能にする、軸方向に移動させるための軸方向移動手段(8)を備えており、ワークロール(2)が、これらワークロールに曲げモーメントを作用可能にする曲げ手段(9)と作用結合している、圧延装置(1)に関する。高い上昇に関して圧延装置の自己調整能力を改善するために、本発明によれば、軸方向移動手段(8)が、ロールスタンド(4)とワークロールロック装置(5)間に配設されているか、もしくはその間で作用し、曲げ手段(9)が、ワークロールチョック(3)と別のロールチョック(7)間に配設されているか、もしくはその間で作用する。
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本発明は、少なくとも二つのワークロール(2,3)を備え、この二つのワークロールがワークロールチョック(4,5)を用いてロールスタンド(6)内に支承されている圧延装置(1)であって、この場合、ロールスタンド(6)内のワークロール(2,3)の少なくとも一つが、他方のワークロール(2,3)に対する所望の圧延隙間を調節するために、特に垂直方向で調節可能であり、少なくとも一つのワークロール(2,3)が、曲げ手段(7)と作用結合しており、この曲げ手段によりワークロールに曲げモーメントを加えることができ、そして曲げ手段(7)により生じる力を吸収するためのワークロールチョック(4,5)が、ワークロール(2,3)の軸線(8)から見える側方に突出するアーム(9,10)を備えている圧延装置に関する。高いロール上昇に対して圧延装置の調節度を改善するために、本発明によれば、圧縮力を生じさせる曲げ手段(7)の部材(11)、特にピストンと、ワークロールチョック(4,5)の突出アーム(10)の間に、ロールスタンド(6)に対して相対的に、特に垂直方向で摺動可能な圧力伝達部材(12)が設けられている。
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【課題】
本発明は、金属ストリップ(1)、特に鋼板を溶融浸漬被覆する装置に関する。この装置内では、金属ストリップ(1)が、溶融されている被覆金属(2)を収容している容器(3)及び直列に連結されているガイド通路(4)を垂直方向に貫通する。この装置は、ガイド通路(4)の範囲内の金属ストリップ(1)の両側に配置された2つのコイル(5)を有する。これらのコイルは、被覆金属(2)を容器(3)内に保持する電磁場を生成する。被覆浴を鎮静するため、本発明によれば、ガイド通路(4)の下面(7)と容器(3)の底領域(8)との間のガイド通路(4)の垂線延長部分の範囲(H)内の金属ストリップ(1)の表面に対する法線(N)方向にこのガイド通路を仕切る壁(6)の距離(d)が一定でなく形成されていることが提唱されている。
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この発明は、少なくとも一つの連続鋳造機と、少なくとも一つの切断機と、少なくとも一つの校正炉と、デスケーラーと、場合によっては粗延べ機列と、仕上げ圧延機列(多段構成の圧延機又はステッケル圧延機)と、クーリングゾーン及び少なくとも一つの熱間圧延バンド用巻取り機を備えたローラーテーブルとを有する熱間圧延鋼帯の製造装置に関する。鋳造方向と圧延方向が互いにほぼ反対方向を向く形で、この装置の鋳造ラインと圧延ラインを、互いに平行又はほぼ平行に配置することによって、コンパクトな構造形態を実現している。
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本発明は、金属ストランド(1)が、溶解した溶融被覆金属(2)を収容している容器(3)を介して、及び前もって接続された案内管路(4)を介して垂直方向に通過案内され、この場合、案内管路(4)の領域内において、電磁誘導子(5)が設けられており、この両側の電磁誘導子が、容器(3)内の被覆金属(2)を保持するために、磁場を発生させ、そしてこの場合、容器(3)に、予備溶融容器(6)から溶解した被覆金属(2)が供給される様式の、金属ストランド(1)、特に鋼ストリップを溶融浸漬被覆する装置に関する。さらに本発明は、溶融浸漬被覆する方法にも関し、その場合このような装置を使用する。現行の設備を簡単な方法でかつ工程技術的に最適に改造できるように、予備溶融容器(6)は、案内管路(4)の下方に設けられている。
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この発明は、電気アーク炉において、酸化物、特に酸化クロムを含むスラグから、金属元素、特に金属クロムを回収する方法に関する。この場合、スラグを、別の工程での溶解により還元するのではなく、次の工程を進行させる。電気アーク炉への装入物の投入後に、この装入物を溶解して、金属溶融物とスラグを生成する。炉の容器内に還元されていないスラグを残して、この溶融物を湯出しする。スラグ用還元剤を含むスクラップの別の装入物を投入する。この装入物の溶解処理の間に、スラグは還元される。次に、スラグと溶融物を湯出しする。この方法は、取鍋又は転炉精錬においても、同様に用いることができる。
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【課題】
発泡反応を引き起こす過程が制御されて進行すべきである、電気炉において溶融液状の高クロム含有溶融鋼上に気泡スラグを生成する方法を提供すること。
【解決手段】
電気アーク炉内で高クロム含有溶融鋼に発泡スラグを生成する方法では、金属酸化物と炭素から成る混合物が電気アーク炉に入れられ、スラグ内で金属酸化物が炭素によって還元され、スラグ内で発生したガスが気泡を形成し、それでこの気泡がスラグを発泡させ、このガス成長とそれによる発泡処理が制御されるべきである。このために、金属酸化物と炭素から成る混合物が圧縮された及び/又は接着剤を備えるペレットのような形状部材として炉内に供給されることが提案されている。特性、特にペレットの密度及び/又はプレス特性の調整によって、ガス成長が場所、種類と時間を含めて制御できる。
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