説明

三重化学工業株式会社により出願された特許

1 - 4 / 4


【課題】原手内への配合液の侵入を阻止しながら、原手と補強材が接合一体化させ、手袋を装着した作業に支障を与えることなく、耐久性向上をいかんなく発揮できるコーティング皮膜付き手袋及びその製造方法を提供する。
【解決手段】綿100%の生成りの生地で造られた原手2と、合成繊維の長繊維からなる生地で造られ、該原手の指先部241を覆って原手2に縫合される補強片3aと、該補強片3aが縫合された補強片付き原手2αに係る該補強片の表面3aS及び該補強片に覆われた原手部位以外の原手の表面2Sに被着一体化する表面皮膜51と、前記原手2と該補強片3aとの対向面29,39同士を接合一体化する連結皮膜52と、を有するコーティング皮膜5と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】果実袋及び果実傘を用いることなく、果実収穫時の収穫適否を正しく判断でき、さらに作業性を向上させるのみならず収穫基準が変更になった場合にも迅速対応できる作業用手袋及びその製造方法を提供する。
【解決手段】手袋本体2の甲側表面21の一領域に、果実収穫の判定基準となる果皮色9aに合わせた着色マーク32が設けられ、さらに該着色マーク32が果実9の成熟度に対応させた色違いの着色マーク部分32a,32b,…を複数並べて、手袋本体2に係る親指部25と人差し指部26との付け根周りの股部表面231に設けられる。 (もっと読む)


【課題】保冷時間が長く温度変化による患者への負担を軽減可能な冷却手袋の提供を目的とした。
【解決手段】冷却手袋は、冷却剤14を収容する収容空間16と、手を挿入可能な挿入空間12とを有し、両者の間を内面部18によって隔てた構成とされている。また、冷却手袋は、収容空間16と外部雰囲気とを隔てる外面部20を有する。収容空間16は、挿入空間12の外側に形成されている。外面部20は、多層構造を有する布地によって構成されており、冷却剤14の冷気が外部に放出されにくい。また、内面部18が挿入空間12側にメッシュ層P1が向くように配されているため、挿入空間12に挿入された手との接触面積が小さく、手が急激に温度低下するのを防止できる。 (もっと読む)


本発明は、網目状の滑り止め構造を持つ塩化ビニル製コーティング手袋の製法に関わるものである。発泡剤入り塩化ビニルペーストを基布手袋に塗布し、加熱溶融して樹脂被膜を発泡させ、溶融状態のまま減圧し、発泡層を膨張させ、発泡層を破泡させずに発泡層の気泡内部のガスを脱気する。この空洞を大気圧によって押し潰すことによって編み目状、クレーター状、襞状の構造を樹脂層に形成させることを特徴とする。本発明によれば、通気性に富んだ手袋を作ることが可能であり、また、非発泡の塩化ビニル手袋に発泡ゾルを積層コートすることを併用すれば、網目状構造による優れた滑り止め効果と、液体に対して遮蔽性を合わせ持つ手袋を製造できる。 (もっと読む)


1 - 4 / 4