説明

ゼオンノース株式会社により出願された特許

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【課題】位置決めの簡略性を確保しつつ、バリ状の固着物の発生を抑制する。
【解決手段】本発明に係るアルミニウムドロス処理装置100は、アルミニウム融点以上に保持されたアルミニウムドロス3aを収容する、少なくとも底部に貫通孔12aが形成された収容器1aと、収容器1aに収容されたアルミニウムドロス3aを圧搾する昇降可能な圧搾ヘッド21とを備え、圧搾ヘッド21は、移動方向に一定の外周で延在する円柱部位22と、収容器1aのスリットダイス12に対向する加圧面23aを備え、円柱部位22の端面から加圧面23aまで外周を徐々に減じて延在するテーパー部位23とを有し、円柱部位22は、上記収容器に緩嵌する。 (もっと読む)


【課題】溶湯金属の特性を悪化させずに吸引供給する
【解決手段】溶解炉100から溶湯金属用取鍋50に溶湯金属を吸引供給するための自動吸引供給装置1であって、吸引口10aで上記溶解炉100から溶湯金属を吸引し、排出口10bで上記溶湯金属用取鍋50に溶湯金属を排出するための配管10と、上記配管10に接続され、上記配管10内に窒素を導入するためのガス管2と、上記溶湯金属用取鍋50の内部を減圧するための減圧ポンプとを備えている。 (もっと読む)


【課題】残存する溶融金属を容易に外部へ排出することができる溶融金属用取鍋を提供する。
【解決手段】溶融金属を貯蔵するための取鍋本体2と、取鍋本体2から溶融金属を排出するサイフォンとを備える溶融金属用取鍋1であって、取鍋本体2には、溶融金属を排出するための排出口24が形成されている。当該排出口24は、取鍋本体2の側面および上面の角部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ドロス中の溶融アルミニウム粒子又は液滴を覆っている酸化物・窒化物のシェルを確実に破壊して、ドロス中のアルミニウム分の回収率の向上を図れるようにしたアルミニウムドロスの回収方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】 少なくとも底部に開口2を形成した容器3内に収容されたアルミニウムの融点以上のドロス1に対し、振動板6を挿入すると共に、振動板の振動をドロスに直接付与して、アルミニウム分を液滴としてドロスから分離させる。その後、振動板をドロスから引き上げた後、容器を振動させて、ドロス中の溶融アルミニウムの液滴を容器の底部へ移動させる。その後、ドロスを圧搾する圧搾ブロック31による加圧によって、アルミニウム分のみを容器の底部に形成された開口から搾り出して、容器の下方に配設されたメタル受け4に回収する。 (もっと読む)


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