説明

株式会社エスアールエルにより出願された特許

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【課題】HCVのジェノタイプを国際統一分類法に基づいて正確に、かつ、簡便に分類するための手段を提供すること。
【解決手段】特定の塩基配列を有するオリゴヌクレオチド及びこれらに相補的な塩基配列を有するオリゴヌクレオチドを提供した。また、これらのオリゴヌクレオチドから成るHCVジェノタイプを判別するためのプライマーを提供した。さらに、検体中のHCVゲノム又はその一部を鋳型としてcDNAを合成する工程と、該cDNAを鋳型とし、上記本発明のオリゴヌクレオチドのいずれかをプライマーとしてPCRを行い、増幅されたDNAを検出することから成る、C型肝炎ウイルスのジェノタイプを判別する方法。 (もっと読む)


【課題】転座パートナーが複数種類存在する場合であっても、転座パートナーの種類に関わらず、全ての転座遺伝子を簡便に検出することができる、転座遺伝子の検出方法を提供すること。
【解決手段】転座遺伝子の検出方法は、切断点を境界として2種類の異なる遺伝子が融合した転座遺伝子の検出方法であって、正常型遺伝子において切断点に対応する位置よりも上流に存在する第1の領域を増幅する定量的核酸増幅法と、正常型遺伝子において切断点に対応する位置よりも下流に存在する第2の領域の増幅する定量的核酸増幅法とを被検試料から抽出した遺伝子又はその転写物に対して行い、前記第1及び第2の領域の存在比率を測定する工程を含む。この存在比率が、正常型遺伝子における存在比率と異なることが転座遺伝子の存在を示す。 (もっと読む)


【課題】ロボットを用いてより確実且つ高精度に検体の仕分搬送作業を自動で行なうことができるようにした、検体自動仕分システムを提供する。
【解決手段】複数の検体容器を収納可能な検体ラックを搬送する搬送ライン104と、搬送ライン上の検体容器のそれぞれについて検体容器の状態が予め設定された条件を満たすか否かを検知するセンサ部103と、空の検体ラックを供給する検体ラック供給部106と、検体容器を把持するハンド機構を有するロボット101Aとを有し、検体の状態が条件を満たさない規格外検体を収納した検体ラックであると判定された場合には、当該検体ラックから条件を満たす規格内検体を全て把持させ、空の検体ラックへ移し替える。規格内検体のみとなった検体ラックは、その検体情報と予め設定された仕分先マスター情報に基づいて、それぞれ設定された搬出位置に移し替えて搬出する。 (もっと読む)


【課題】検体容器の形状と検体容器及び検体容器内の検体の色相を認識することにより、規格容器及び規格検体を正確に判定することができる検体認識装置を提供する。
【解決手段】検体ラックに立てられた検体容器の上部を撮影する第1撮影部12と、前記第1撮影部により撮影した前記検体容器の部位よりも下部の所定の部位を撮影する第2撮影部16と、前記第1撮影部により撮影された画像の画像データに基づいて前記検体容器の形状が規格容器の形状であるか否かを判定する第1判定部40と、前記第2撮影部により撮影を行う場合に前記検体容器の背景を白色の背景または黒色の背景に変更する背景変更部48と、前記第2撮影部により撮影された画像の画像データに基づいて前記検体容器及び前記検体容器内の検体の色相を判定する第2判定部40とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の検体容器内の検体の判定を効率的に行うことができる検体判定装置を提供する。
【解決手段】複数の検体容器が一列に立てられた検体ラックを載置する検体ラック載置部と、前記検体ラック載置部を、前記検体ラックに立てられた前記検体容器の列の方向に直交する水平線回りに所定の角度に傾斜させる傾斜部12と、前記検体ラックに立てられた前記検体容器にX線を照射する照射部6と、前記照射部により前記検体容器に照射されたX線を検出する検出部7と、前記検出部による検出結果に基づいて前記検体容器内の検体の液面の角度を判定する液面判定部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】検体容器の移し換えを行なうことなく必要な検体本数単位でのラック形状を自在にとることができる検体ラック及び該検体ラックを構成する分割ラックを提供する。
【解決手段】検体容器を載置する検体ラック1であって、前記検体容器を支持可能な所定数(例えば、10個)の支持部11及び各支持部11に支持された検体容器を外部から観察するための窓を有する所定数(例えば、5個)の分割ラック10と、各分割ラック10を互いの側面を当接させて並設した状態で分解可能に連結する連結部材20とを備える。 (もっと読む)


【課題】他の検体とのコンタミネーションの発生を防止しつつ確実に開栓を行う。
【解決手段】検体チューブを把持する検体チューブ把持チャック73と、前記検体チューブ把持チャックが配置され、検体チューブ受け渡し位置と検体チューブ開栓位置との間を移動する移動テーブル70と、前記検体チューブの栓を把持する栓把持チャック74と、検体の飛沫を吸引する飛沫吸引ノズル79と、前記栓把持チャックを上下動させる昇降ステージ75とを備え、前記移動テーブルが前記検体チューブ受け渡し位置に移動した状態で、前記検体チューブ把持チャックにより、所定位置にセットされた検体チューブを把持し、前記移動テーブルが前記検体チューブ開栓位置まで移動した状態で、前記昇降ステージにより降下させた前記栓把持チャックにより前記検体チューブの栓を把持し、前記検体チューブの栓の近傍に位置させた前記飛沫吸引ノズルにより吸引を行いつつ前記昇降ステージを上昇させて、前記検体チューブの開栓を行う。 (もっと読む)


【課題】正常型遺伝子の中に少数の変異型遺伝子が含まれる検体であっても、公知の方法よりも高感度に変異型遺伝子を検出することができる、変異型遺伝子の検出方法及びそのための核酸増幅法を提供すること。
【解決手段】鋳型核酸との結合親和性がプライマーよりも高く、3'側に伸長せず、正常型核酸とは相補的であるが変異型核酸とはミスマッチを含む、増幅阻害オリゴ核酸の存在下で核酸増幅法を行うと共に、アニーリング工程を、高温側から低温側に温度を降下させながら行うことにより、正常型の核酸の増幅が特異的に阻害され、変異型核酸のみが増幅され、その結果、変異型核酸を検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】検体に対する検査前の処理を正確かつ効率的に行う。
【解決手段】作業工程に応じたアタッチメントを装着可能であり、かつ多関節構造を有する第1アーム10a及び第2アーム10bと、前記第1アーム、前記第2アーム及び前記アタッチメントの動作を検体情報に基づいて制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記第1アームまたは前記第2アームに前記アタッチメントとして検体チューブ掴みユニット12を装着させると共に前記第2アームまたは前記第1アームに前記アタッチメントとして分注ユニット14を装着させ、前記分注ユニットに、前記検体チューブ掴みユニットにより掴んだ親検体チューブから所定量の検体を吸引させ、前記検体を小分け用検体チューブに吐出させることにより前記検体の分注を行う。 (もっと読む)


【課題】院内感染防止用に常時手の消毒可能とする一方で医療施設等での作業に障害とならない消毒剤容器を収納運搬する携帯型医療装具の開発。
【解決手段】本衛生用剤用携帯型医療装具は、扁平なほぼ直方形有底箱状袋で衛生用剤容器収納ポーチ本体と該ポーチ本体の上部開口部の身体側のほぼ両端側部に二つのフック掛具を有し、該フック掛具でストラップ具に取付可能とされ、該ストラップ具はその端部にフック状連結具を備え、該フック状連結具のフックと該ポーチ本体上のフック掛具により、該ポーチ本体と該ストラップ具とは連結され、該ストラップ具により一方の肩から他方の腰に装着し該ポーチ本体を身体の腰の部分に位置せしめ、さらに該ストラップ具がトリグライドバックルを備えてストラップ具の長さの調節が可能で、ストラップ具に取付けられたクリップ部材が医療装具を固定可能とする。 (もっと読む)


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