説明

積水メディカル株式会社により出願された特許

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【課題】性能の再現性が良好なカラム充填剤の製造方法を提供する。また、該カラム充填剤の製造方法を用いて得られるカラム充填剤を用いた液体クロマトグラフィーによる試料の測定方法、及び、ヘモグロビン類の測定方法を提供する。
【解決手段】親水性架橋重合体粒子からなる液体クロマトグラフィー用カラム充填剤の製造方法であって、水性分散媒中に架橋性単量体を分散させて分散液を得る工程1と、前記架橋性単量体の融点以上、かつ、実質的に前記架橋性単量体の重合反応が進行しない温度で、前記分散液を1時間以上撹拌する工程2と、反応系を一定の温度に保持して重合開始剤の存在下で第1の重合反応を行い、架橋重合体粒子を得る工程3と、反応系の温度を5〜40℃に冷却する工程4と、反応系に親水性単量体を添加し、反応系を5〜40℃で0.2〜24時間撹拌する工程5と、反応系を一定の温度に保持して第2の重合反応を行い、前記架橋重合体粒子の表面に親水性単量体を重合する工程6を有する液体クロマトグラフィー用カラム充填剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】性能の再現性が良好なカラム充填剤の製造方法を提供する。また、該カラム充填剤の製造方法を用いて得られるカラム充填剤を用いた液体クロマトグラフィーによる試料の測定方法、及び、ヘモグロビン類の測定方法を提供する。
【解決手段】親水性架橋重合体粒子からなる液体クロマトグラフィー用カラム充填剤の製造方法であって、水性分散媒中に架橋性単量体を分散させて分散液を得る工程1と、前記架橋性単量体の融点以上、かつ、実質的に重合反応が進行しない温度で、前記分散液を1時間以上撹拌する工程2と、反応系を一定の温度に保持して重合開始剤の存在下で第1の重合反応を行い、架橋重合体粒子を得る工程3と、前記第1の重合反応における重合率が70〜98%の範囲にある段階で、反応系に親水性単量体を添加する工程4と、反応系を一定の温度に保持して第2の重合反応を行い、前記架橋重合体粒子の表面に親水性単量体を重合する工程5を有する液体クロマトグラフィー用カラム充填剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】性能の再現性が良好なカラム充填剤を提供する。また、該カラム充填剤の製造方法、及び、該カラム充填剤を用いるヘモグロビン類の測定方法を提供する。
【解決手段】親水性架橋重合体粒子からなる液体クロマトグラフィー用カラム充填剤であって、前記親水性架橋重合体粒子は、架橋性単量体及び親水性単量体が水性分散媒に分散してなる分散液を、前記架橋性単量体の融点以上、かつ、実質的に重合反応が進行しない温度で1時間以上撹拌した後に重合反応を行って得られるものである液体クロマトグラフィー用カラム充填剤。 (もっと読む)


【課題】悪性腫瘍細胞の表面タンパク質に特異的な抗体を含有する悪性腫瘍治療薬を提供する。
【解決手段】悪性腫瘍細胞表面のLR11に特異的な抗体を有効成分とする悪性腫瘍治療薬。 (もっと読む)


【課題】陽イオン交換高速液体クロマトグラフィーにおいて、保持力の強いヘモグロビンS、ヘモグロビンA2、及び、ヘモグロビンA0であっても対称性の高いシャープなピークで分離することができるヘモグロビンSの分析方法、ヘモグロビンA2の分析方法、及び、ヘモグロビンA0の分析方法を提供する。
【解決手段】陽イオン交換高速液体クロマトグラフィーによるヘモグロビンA0の分析方法であって、アジ化物又はシアン化物を0.1〜50mmol/L含有し、かつ、pHが6.00〜6.75である溶離液を用いるヘモグロビンA0の分析方法。 (もっと読む)


【課題】溶液中の保存対象タンパク質を、流動性のある溶液状態(液状)のまま長期間保存できる方法の提供。
【解決手段】容器に充填され、保存対象タンパク質および大腸菌由来熱ショックタンパク質(HSP)であるDnaKのアミノ酸配列419番目から607番目のポリペプチド(BPF)を含むことを特徴とする、タンパク質液状保存用水溶液。 (もっと読む)


【課題】ヘモグロビン類を短時間で高精度に測定することができ、かつ、カラム寿命を向上させることのできるヘモグロビン類の測定方法を提供する。
【解決手段】カラム充填剤を充填したカラムに溶離液を送液する液体クロマトグラフィーによってヘモグロビン類を測定する方法において、測定系に生じる圧力値を9.8×10Pa以上、9.8×10Pa未満に設定し、前記カラム充填剤は、有機合成高分子からなる架橋重合体粒子の表面部分に、有機合成高分子からなるカチオン交換基を有する親水性重合体の層が形成された重合体粒子からなり、かつ、前記親水性重合体は、カチオン交換基及び重合性二重結合を有する単量体に由来するセグメントと、下記式(1)に示す官能基及び重合性二重結合を有する単量体に由来するセグメントとを有する共重合体からなるヘモグロビン類の測定方法。
[化1]


式(1)中、xは1〜10の整数であり、yは1〜30の整数であり、Rは水素原子、メチル基、又は、エチル基を表す。 (もっと読む)


【課題】鼻腔拭い液、鼻腔吸引液、鼻かみ液、咽頭拭い液などの検体中のウイルスをイムノクロマト法にて検出するウイルス測定用イムノクロマト試薬に関し、従来の方法で抑制しきれなかった偽陽性反応を簡便で安価に抑制できる検体抽出液を提供する。
【解決手段】以下の偽陽性反応抑制剤を含む検体抽出液によって前記課題を解決した。偽陽性反応抑制剤;以下の1)から3)の性質を有する偽陽性反応原因成分と抗検出対象物抗体との親和性を抑制する成分を含む偽陽性反応抑制剤、1)鼻咽頭由来検体中に含まれる、2)検出対象物以外である、3)抗検出対象物抗体と親和性を有する (もっと読む)


【課題】ヘモグロビン類を短時間で高精度に測定することができ、かつ、カラム寿命を向上させることのできるヘモグロビン類の測定方法を提供する。
【解決手段】カラム充填剤を充填したカラムに溶離液を送液する液体クロマトグラフィーによってヘモグロビン類を測定する方法において、1分子中にスルホン酸基を1個以上含む単量体10〜200重量部、スルホン酸基を有さず、1分子中に水酸基を1個以上有する架橋性単量体5〜100重量部、及び、スルホン酸基及び水酸基を有さない架橋性単量体100重量部を構成単位とする重合体からなる粒子を前記カラム充填剤として用い、かつ、測定系に生じる圧力値を9.8×10Pa以上、9.8×10Pa未満に設定するヘモグロビン類の測定方法。 (もっと読む)


【課題】核酸を短時間で高精度に分離検出できる液体クロマトグラフィーによる核酸の分離検出方法を提供する。
【解決手段】オゾン処理したカラム充填剤を用いる液体クロマトグラフィーによる核酸の分離検出方法。 (もっと読む)


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