説明

積水メディカル株式会社により出願された特許

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【課題】保持時間の長い蛋白質の溶出速度を選択的に速くすることができる蛋白質の分析方法を提供する。また、該蛋白質の分析方法を用いるヘモグロビン類の分離、定量方法を提供する。
【解決手段】等電点の異なる少なくとも2種類のヘモグロビン類を含有する血液試料を、イオン交換基を有する固定相が充填された分離カラムに通して前記ヘモグロビン類を固定相に保持させ、分離カラムに溶離液を流すことで前記ヘモグロビン類を溶出させて分析するイオン交換液体クロマトグラフィーによるヘモグロビン類の分析方法であって、前記溶離液は、イオン対試薬を含有し、かつ、前記少なくとも2種類のヘモグロビン類の等電点の間のpHを有するものである蛋白質の分析方法。 (もっと読む)


【課題】蛋白質類を短時間で高精度に測定することができ、かつ、カラム寿命を向上させることのできるヘモグロビン類分離用カラム充填剤を提供する。また、該ヘモグロビン類分離用カラム充填剤を用いたヘモグロビンA1c及び異常ヘモグロビン類の測定方法、並びに、該ヘモグロビン類分離用カラム充填剤の製造方法を提供する。
【解決手段】架橋性アクリル系単量体を含有し、かつ、アクリル系単量体のみからなる単量体混合物を重合して得られる架橋重合体粒子と、前記架橋重合体粒子の表面において重合されてなる、カチオン交換基を有するアクリル系架橋重合体層とからなるヘモグロビン類分離用カラム充填剤。 (もっと読む)


【課題】ヘモグロビン類の非特異吸着を低減し、測定精度及びカラム寿命を向上させることのできるヘモグロビン類分離用カラム充填剤を提供する。また、該ヘモグロビン類分離用カラム充填剤を用いた液体クロマトグラフィーによるヘモグロビンA1c及び異常ヘモグロビン類の測定方法、並びに、該ヘモグロビン類分離用カラム充填剤の製造方法を提供する。
【解決手段】架橋性アクリル系単量体を含有し、かつ、アクリル系単量体のみからなる単量体混合物を重合して得られる架橋重合体粒子と、前記架橋重合体粒子の表面において重合されてなるアクリル系重合体層とからなり、前記アクリル系重合体層は、カチオン交換基及びアニオン交換基を有するヘモグロビン類分離用カラム充填剤。 (もっと読む)


【課題】被検体中の測定対象物質を高感度に測定できる、新たな免疫測定方法の提供。
【解決手段】被検体に、目的とする測定対象物質に対する特異的抗体、補欠因子で標識した測定対象物質、アポ(補欠因子が除去された)フラビン酵素、フラビン酵素の活性を検出する試薬を同時または順次共存させることを特徴とするアポ酵素再活性化免疫測定方法であって、被検体と補欠因子で標識した測定対象物質とを作用させる系にキレート剤を含有することを特徴とする免疫測定方法及びその試薬組成物。 (もっと読む)


【課題】蛋白質類を短時間で高精度に測定することができ、かつ、カラム寿命を向上させることのできる液体クロマトグラフィー用カラム充填剤を提供する。また、該液体クロマトグラフィー用カラム充填剤を用いたヘモグロビンA1c及び異常ヘモグロビン類の測定方法、並びに、該液体クロマトグラフィー用カラム充填剤の製造方法を提供する。
【解決手段】環状構造を有するアクリル系単量体及び架橋性アクリル系単量体を含有し、かつ、アクリル系単量体のみからなる単量体混合物を重合して得られる架橋重合体粒子と、前記架橋重合体粒子の表面において重合されてなる、イオン交換基を有するアクリル系重合体層とからなる液体クロマトグラフィー用カラム充填剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、イリノテカンの副作用の重篤性に関わるUGT1A1遺伝子の複数の多型をより簡便に、より低コストで、より正確に、よりハイスループットで検出することを課題とする。具体的には、UGT1A1*28及び*6の多型をより簡便に、より低コストで、より正確に、同時に(simultaneous)検出することを課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、本件発明はTaqMan PCR法に用いるプライマーの設計方法、並びに、TaqManPCR法に用いるプライマー及びプローブの配列を提供する。 (もっと読む)


【課題】有機亜鉛化合物とカルボニル化合物とを反応させ、高収率・高エナンチオ選択的に光学活性アルコールを得ることができる光学活性アルコールの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学活性アルコールの製造方法は、ZnCl、NaOMe、及びRMgClを反応させて、有機亜鉛化合物を得る工程と、ホスホロアミド化合物(1a)又は(1b)及びN,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン(TMEDA)の存在下、カルボニル化合物と、上記有機亜鉛化合物とを反応させる工程と、を備える。
【化1】


(R〜Rは、それぞれ独立して一価の炭化水素基である。R及びRは、それぞれ直接又は炭素原子以外の原子を介してリン原子と結合している。Xは酸素原子又は硫黄原子である。Aはメチレン基又はカルボニル基である。) (もっと読む)


【課題】ヒト由来LCAT(レシチン・コレステロールアシルトランスフェラーゼ)に対して高い結合特異性を有する抗LCAT抗体、及びこれを用いて試料中のヒト由来LCATを簡便かつ高感度に測定する方法の提供。
【解決手段】ヒト由来LCATに反応し、特定の配列を認識する抗LCAT抗体又はそのフラグメント、当該モノクローナル抗体を産生するハイブリドーマ、特定のペプチドを利用した当該ポリクローナル抗体の製造方法、上記抗LCAT抗体若しくはそのフラグメント又はそれらの標識体を含有するLCAT測定試薬、当該試薬を用いたLCATの測定法、及び上記抗LCAT抗体又はそのフラグメントを不溶性担体に固定化してなる固定化抗LCAT抗体又は固定化フラグメントを用いたアフィニティークロマトグラフィーによりヒト由来LCATを分離・精製する方法。 (もっと読む)


【課題】糖化ヘモグロビン測定用の試料を酵素法により正確に測定するための方法の提供。
【解決手段】酵素法によりヘモグロビン安定化剤が添加された糖化ヘモグロビン測定用試料を測定する方法において、該試料とチオール封鎖剤とを混合した後、酵素法による測定に付することを特徴とする糖化ヘモグロビン測定用試料の測定方法。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子表面に多くの官能基を導入することによって、単位磁性粒子量当たりの固定化核酸量が向上すると共に、導入した官能基の親水性により水溶液中での分散状態にも優れ、高感度で操作性の良い核酸検出が可能な核酸固定用磁性粒子の提供。
【解決手段】表面にアミノ基を有する磁性粒子にポリ酸性アミノ酸が結合してなる核酸固定化用磁性粒子。 (もっと読む)


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