説明

中山エンジニヤリング株式会社により出願された特許

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【課題】 冷却設備における熱の利用効率を高め、エネルギー消費を低減する。
【解決手段】 前室50内の空気は、まず、温度調節ユニット30の温度調節冷却コイル40によって冷却・除湿され、次に、主冷却ユニット10の主冷却コイル20によって更に冷却・除湿される。冷却後の空気は、温度調節凝縮コイル34に送られる。温度調節凝縮コイル34では、温度調節ユニット30の冷媒が凝縮されて液化するために発熱する。このため、熱が冷媒から空気に伝達されるようになり、空気の加熱が行われる。すなわち、主冷却ユニット10及び温度調節ユニット30によって冷却された前室内空気は、温度調節ユニット30の廃熱を利用して加熱・乾燥される。 (もっと読む)


【課題】 冷媒の蒸発温度に至るために必要な圧力降下を下回ることなく、積極的に凝縮温度を低下させて運転し、運転時間の短縮等によって消費電力の削減を図る。
【解決手段】 凝縮圧力最適制御ユニット23において、液温度センサ24によって検知された冷媒の液温度と、蒸発温度センサ25によって検知された冷媒の蒸発温度が参照され、適正な圧力降下値が演算される。演算結果は、膨張弁19手前の圧力センサ28の実測値と比較され、空冷コンデンサ8における冷媒の凝縮温度ないし凝縮圧力を逓増制御もしくは低減制御するように、空冷コンデンサ8のファン9の回転数が制御される。凝縮圧力最適制御ユニット23は、前記演算結果に圧力センサ28の実測値が近づくように、すなわち、冷媒の最適な圧力降下値に近づくように、インバータ12を制御する。 (もっと読む)


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