説明

株式会社コシイプレザービングにより出願された特許

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【課題】塗布などの様に面状に防蟻剤を配設する場合でも、白蟻の表面通過を長期に亘って防止できる技術を確立する。
【解決手段】上記課題を解決できた防蟻工法は、防蟻剤とシラン系化合物とから構成される防蟻塗料を家屋の白蟻の浸入経路に塗布する点、好ましくは建物のコンクリート基礎(例えば、その屋外側壁面)に所定幅で塗布する点にその要旨を有する。前記防蟻塗料を、コンクリート基礎の表面から内部に向けて含浸させるのが好ましい。前記シラン系化合物としては、アルキルアルコキシシランとアルキルアルコキシシロキサンとを含有するシラン−シロキサン混合物が例示でき、前記アルキルアルコキシシランは、枝分かれC7-12アルキル基を有するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】間伐材も利用できる軽量な補強土壁用ユニットを用いて、簡易に補強土壁を構築することができる簡易木製補強土壁およびその施工方法を提供する。
【解決手段】左右方向に所定の間隔W1で並べた複数本の木製杭部材2の背面に、複数枚の木製板部材3が上下方向に並べて固定されている。木製板部材3の上下隙間の間に、上下の盛土7A,7Bの間に挟み込む補強シート状材4の先端部4aが背面側から差し込まれて、この先端部4aが木製板部材3に固定されることで、補強土壁用ユニット1が構成される。補強土壁用ユニット1の木製杭部材2が地面6に打ち込まれ、補強シート状材4が上下の盛土7A,7Bの間に挟み込まれながら、最上段の木製板部材3の高さ付近まで盛土7A,7Bがされることで、補強土壁10が構築される。 (もっと読む)


【課題】白蟻の侵入をより高度に防止することが可能な防蟻構造および床下構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る防蟻構造4は、開口部を有する配管1と、当該開口部を閉じる蓋部材2と、配管1の端縁部と蓋部材2との間に介挿されて配管1の開口部と蓋部材2との隙間を塞ぐ防蟻剤を含有した防蟻Oリング3とを有する。蓋部材2は、配管1の横断面全体を覆う蓋体2bとこの蓋体2bと一体的に形成されかつ配管1の内周面1nに当接する挿入部2aとにより構成されている。防蟻Oリング3は、防蟻剤としてホウ酸またはホウ酸誘導体が1〜5重量%配合されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】建築物の基礎断熱構造において、たとえ床下空間が狭い場所であっても防蟻剤で処理することが可能な防蟻工法に用いる防蟻処理具を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明おいては、パイプ31と、このパイプ31内に挿通された可撓性ホース32とを備えた防蟻処理具30を用い、トンネル状空間の側方の開口からパイプ31を挿入し、該トンネル状空間の直線部分(入口直線空間)を進み入れ、続いて前記トンネル状空間の曲部において、該パイプ31の先端開口から可撓性ホース32を延出して前記曲部より奥(奥空間)に該可撓性ホース32を進み入れることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コンクリートを貫く配管周りの隙間をシーリング材で埋める従来の手法は、作業者の技量に左右され易く、埋め残しを生じる虞がある。そこで適確にシロアリの侵入防止を図り得る防蟻シートを提供することを目的とする。
【解決手段】防蟻シート10は、ブチル再生ゴムにホウ酸及び/またはホウ酸化合物を含有させた組成物をシート状としたものである。この施工法は、防蟻シート10を配管62に巻き付けるという簡単な手法である。防蟻シート10は床下コンクリート61と反応接着して隙間を形成しない。配管62や床下コンクリート61が変位したとき、防蟻シート10はこれに追従して変形し、隙間を形成し難い。 (もっと読む)


【課題】建築物の基礎断熱構造において、たとえ床下空間が狭い場所であっても防蟻剤で処理することが可能な防蟻工法、及びそれに用いる道具を提供することを目的とする。
【解決手段】布基礎13(立設部)の内側面13aと防湿コンクリート15(横設部)の上面15aとが接合する角部分(角11の部分)に沿って、断熱材14,16で囲まれたトンネル状の空間12を形成する。トンネル状空間12の側方の開口12aから長尺の防蟻処理具30を挿入し(矢印D)、トンネル状空間12の奥に差し入れ(矢印E,F,G)、液状の防蟻剤を空間12に散布する。 (もっと読む)


【課題】容易に運搬ができる軽量なもので、現場で容易に設置させ得るようにする。
【解決手段】傾斜面に形成した階段の上に設置した後に埋め土される筋工1であって、長手方向を横向きに寝かせた状態で上下方向に並設される前側横材11と、前側横材11の長手方向に間隔を開けて複数箇所のそれぞれを1群として、各前側横材の間に一端部17aが挟まれた複数群の控材17と、各群の控材のうちの相互に上下方向で隣り合う所定の2つの控材における他端部17bの間であって全群にわたるように設けられた1つの長寸背面横材13と、長寸背面横材を設けた所定の2つの控材の間以外であって各群の控材のうちの相互に上下方向で隣り合う2つの控材における他端部の間に設けられた短寸背面横材15と、各群の控材と前側横材との交点を貫通する第1の連結手段19と、各群の控材と長寸背面横材及び短寸背面横材との交点を貫通する第2の連結手段21とを具備する。 (もっと読む)


【構成】 防蟻システム10は、建物100の床下に用いられ、第1コンクリート構造体102と第2コンクリート構造体104との継目部分106に沿って設けられる溝部12を備える。溝部12は、壁部14を含み、当該壁部14と第1コンクリート構造体102の屋内側の側面と第2コンクリート構造体104の上面とによって凹形状に形成される。このような防蟻システム10では、たとえば屋外などで導流部32に注入された防蟻剤が供給部22へと導流され、当該供給部22から溝部12の内部に供給される。溝部12の内部に供給された防蟻剤は、溝部12の内部で全体に拡がって、そのまま溝部12の内部に保持される。そして、溝部12の内部に保持されている防蟻剤によって、継目部分106から屋内への白蟻の侵入が防止される。
【効果】 容易に防蟻剤の再処理を行うことができる。また、防蟻処理が不必要である溝部の外部に防蟻剤が流出することがないため、防蟻剤を無駄しない防蟻処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】防蟻剤を無駄にせず、かつ防蟻剤を継目部分の全長に亘って適切に供給する。
【解決手段】防蟻システム10は、建物100の床下に用いられ、コンクリート構造体102,104の継目部分106に沿って設けられる遮液部材12を備えており、当該継目部分106から屋内への白蟻の侵入を防止する。遮液部材12は、コンクリート構造体102,104との間に閉空間18を形成し、この閉空間18には、防蟻剤を供給するためのフレキシブルホース20が挿通される。フレキシブルホース20のノズル22から継目部分106に向かう方向に噴射された防蟻剤は、直接或いはコンクリート構造体102,104をつたって継目部分106に供給される。一方、フレキシブルホース20のノズル22から継目部分に向かわない方向に噴射された防蟻剤は、遮液部材12によってとどめられ閉空間18内に保持され、継目部分106に供給される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造体の継目部分の全長に亘って適切に防蟻剤を供給することができる、防蟻システムを提供する。
【解決手段】防蟻システムは、コンクリート構造体102,104の継目部分106に防蟻剤を供給するための複数の管部材12を備え、継目部分から屋内への白蟻の侵入を防止する。管部材は、第1管部14と第2管部16とを含む。第1管部は、管部材の上流側に位置しており、その上流側端には、管部材に防蟻剤を注入するための注入口が形成される。第2管部は、第1管部の下流側端から延びて管部材の下流側に位置しており、その管壁には、防蟻剤を管部材の外部へ通すための開口部30が形成される。第2管部は、継目部分に沿ってその近傍に配置され、継目部分の全長に亘って防蟻剤を供給できるように、所定の長さ寸法を有する複数の第2管部が継目部分の全長に亘って連設される。 (もっと読む)


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