説明

鈴鹿エンヂニヤリング株式会社により出願された特許

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【課題】密閉加圧型混練機において、多量の粉末配合剤が粉塵として廃棄されるのを抑制し、それを簡易な手段で捕捉して混練槽内に戻すことにより、作業環境を改善すると同時に、有価回収率を著しく高めて、配合品質を設計品質に近づける手段を提供する。
【解決手段】混練槽2内において、混練材料を粉末配合剤Pと共に混練ローター9の回転により混練する密閉加圧型混練機に、噴出する粉末配合剤を回収する回収装置20を付設する。この回収装置は、混練槽の加圧蓋昇降路3の周囲を囲む囲壁4の側面に、通気シュート22を介して筒状の拡縮自在なエアーバッグ21を連結し、該エアーバッグの上部に、外部に通断可能な分岐ダクト35を連結し、エアーバッグの内部に、混練槽側から流入する気体に同伴される粉末配合剤を濾過捕捉する濾筒25を懸架配設して、該濾筒が捕捉した粉末配合剤を上記エアーバッグに蓄圧した与圧気流により混練槽に還流可能にする。 (もっと読む)


【課題】混練操作中の高粘度材料等の温度の計測に適した、測定対象物の温度変化を迅速に感知する高粘度材料用熱電対温度検出器を提供する。
【解決手段】この熱電対温度検出器1は、熱起電力を生ずる2種の異なる組成の金属線2a,2bの一端同士を溶着して構成される熱電対エレメント2を保護管5内に収容し、先端の感温部3を残して保護管の外周を断熱性の絶縁膜筒10で被覆する。この保護管を測温材料処理機の機体に挿入して強固に固定するために、それにシール管12を被せて二重管構造とし、保護管の周囲の絶縁膜筒と上記シール管との間の空隙11により断熱層を形成させ、上記測温材料処理機の機体と保護管との間の熱移動を抑止する。シール管12から突出した保護管の感温部において、流動する高粘度材料の温度を検出する。 (もっと読む)


【課題】混練槽反転排出式密閉加圧型混練機において、混練物の排出動作に時間と手数が掛かるという問題点を解決し、かつ、配合した粉末配合剤の飛散を抑制し、各バッチ毎に混練槽から噴出する該配合剤ほぼ全量を回収可能にする。
【解決手段】混練ローター10を備え、開閉自在の加圧蓋5によって仕込開口部4を閉鎖可能にした混練槽3を、混練物の排出のために反転可能にした混練機において、上記仕込開口部の四周を囲む開口部壁8の前面壁8aを、混練槽の反転時にヒンジ26により混練槽から下方に垂下するように取り付ける。混練槽は、90〜120°の範囲で反転可能にする。また、加圧蓋5と共に仕込開口部4を覆う内圧カバー45を設け、該内圧カバーに捕集装置50のダクト53を連結して、内圧カバー内に噴出した粉末配合剤を捕集させ、該捕集装置のフィルター51に捕集された粉末配合剤を混練槽3に回収可能にする。 (もっと読む)


【課題】回転ドア装置の回転支軸を軸承する上下の軸受け部材に、大きな負荷が作用しないように構成する。
【解決手段】ドア体3を構成する上側回転支軸4aを、天井部Rに設けられる上側軸受け部材6が軸承する構成とするにあたり、前記上側軸受け部材6を駆動ユニット8に設けて、該駆動ユニット8を構成する支持ケース9にレール受け体12を設ける一方、天井部Rを構成する主縦フレーム材13bに、前記レール受け体12にスライド嵌合するスライドレール17を設けて、支持ケース9を主縦フレーム材13bに対して上下方向変位自在に設ける構成とする。 (もっと読む)


【課題】 曲がりゴムホースに対する着脱を容易にした加硫用芯金、該芯金を用いた製造方法及びその製造に適した装置を提供する。
【解決手段】 曲がりゴムホースの加硫用芯金2を、加硫すべきゴムホース1Aの内径に合わせた外径dを有する螺旋巻き形状で、成形しようとする曲がりゴムホース1Aの曲がり形状を加硫温度における記憶形状として記憶し、直管状の螺旋巻き形状を常温下における記憶形状として記憶してなる形状記憶合金線3により構成する。上記芯金2に、それが直管状の上記螺旋巻き形状になっている状態で未加硫ホースを被嵌し、それを加硫温度まで昇温させることにより、その加硫温度における記憶形状に曲げて加硫でき、加硫後には上記芯金を常温まで低下させ、直管状に復帰させたうえで該芯金を加硫されたゴムホースから抜き出すことができる。 (もっと読む)


【課題】 密閉加圧混練機において、混練時にブレードに作用する抵抗力を低減することにより消費電力の低減化を図る。
【解決手段】 混練槽2内に互いに平行かつ回転自在に配設した2つのローター6a,6bの外周に、該ローター6a,6bの軸線方向の一端と他端とを起端部18として螺旋方向に延び、終端部19が該ローター6a,6bの中間位置を占める2つのブレード8a,8bをそれぞれ設け、これらのブレード8a,8bは、上記ローターの回転方向前方側に向けて滑らかな凸形に湾曲させ、該ブレード8a,8bの頂部に、上記起端部18側から終端部19側に向けて次第に幅が狭くなるランド20を形成する。 (もっと読む)


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