説明

日本エアー・フィルター株式会社により出願された特許

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【課題】 従来の自動巻取式エアフィルタは、ろ材自身の引っ張り強度を高める必要があるため、格子状ネット材等を貼り付け或いはろ材内部に挿入取り付けしていたが必ずしも満足するものでなく、空調用フィルタ構造として、ろ材はコストアップになったり、生産性が劣ったり、圧損上昇に繋がったり、自動巻き取り式エアフィルタの様なろ材に張力をかけるような、要強度保持ろ材としては不向きであった。
【解決手段】 自動巻取式エアフィルタに引張、圧縮性の必要強度を有しつつ高捕集率化したろ材として、複合繊維から成る低密度層と高密度層の二層構造あるいは連続密度勾配を形成した単一層構造の不織布ろ材に補強材の機能を有する撚り糸単独あるいは撚り糸を介して薄い不織布製シートを貼り合わせた除じんロール用積層繊維ろ材を用いた自動巻取式エアフィルタを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】自動再生式エアフィルタにおいてろ過面部の清浄更新の際に生じるろ材の捕集効率の低下を防止できるろ材再生方法を提供する。
【解決手段】ろ材のろ過面部の圧損抵抗が所定値以上に上昇、若しくは所定の再生タイマーセット時間に達したら、装置本体の通風部前面側に付設したろ材再生駆動部の再生口を上下・左右に移動しながら、ろ材のろ過面部の捕集ダストを除去清掃しろ材の寿命を延ばすようにしたもので、特にろ過面部全体の捕集ダストの除去清掃を数日〜数週間に1回の割合で、再生運転、運転停止、除去清掃、運転停止、再生運転を細切れで行うことを特徴とした。 (もっと読む)


【課題】ろ材パックあるいはエアフィルタを搬送用として、何回でも繰り返し再利用できるようにしたプラスチックダンボール通函を提供する。
【解決手段】ろ材パックあるいはエアフィルタを搬送する場合は組み立て状態とし、搬送後は、折り畳み状態で返送でき、何回でも繰り返し再利用できるように面ファスナー17を使用したプラスチックダンボール通函。 (もっと読む)


【課題】熱交換器に使用される全熱交換エレメントとしては、セルローズ紙や無機質紙の場合、多湿時の熱交換効率が悪く、また強度が低下して破損してしまい熱交換流体の通過に支障を生じたり、さらに空隙が多いため二酸化炭素を含んだ汚染空気が給気側に漏れやすいことから、最適な材料を提供する。
【解決手段】熱交換器の全熱交換エレメント1を構成するライナーとコルゲートをガラス繊維や合繊繊維または天然繊維などからなる不織布あるいは織り布のシート基材表面に繊維径が0.01〜0.5μmの超極細繊維の薄い層を重ね乾燥固着して一体にしたシート部材またはこのシート部材の超極細繊維の薄い層の表面に繊維径が1〜100μm、厚みが0.05〜1.5mmの不織布あるいは織り布を乾燥固着して一体にしたシート部材あるいは前記シート部材に吸湿剤または脱臭剤または抗菌剤を添加あるいは担持したシート部材から形成した。 (もっと読む)


【課題】 従来の袋形エアフィルタはろ材取付用部材と袋状フィルタろ材からなり、袋状フィルタろ材をろ材取付用部材に接着材で固定した固定式と着脱自在に取り付けた着脱式のものがある。いずれも使用後の袋形エアフィルタを処分する際には分別廃棄するが、廃棄物の量を減らすことが出来ない上、コスト削減も限界があった。さらには、袋状フィルタろ材の交換に当たっても作業に手間がかかり、また取り外しの際に変形したりしてろ材取付用部材を再使用することができない問題があった。本発明はこれらの問題を解決しょうとしたものである。
【解決手段】 ろ材取付用部材と袋状フィルタろ材を取り付けるに当たっては、ゴムバンドやファスナーなどで取り付け、袋形エアフィルタのろ材交換にあたっては、袋状フィルタろ材のみを交換するだけでろ材取付用部材を再利用するようにした袋形エアフィルタを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 従来のガラス繊維や合成繊維または天然繊維などで構成された不織布あるいは織布をフィルタ基材とし、その上に剥離しないように繊維径が0.5μm以下の超極細繊維の薄い層を被覆したフィルタろ材を用い、超極細繊維層を損傷することなく高性能で品質上安定した経済的な中高性能フィルタが強く望まれていた。
【解決手段】 本発明の解決手段は繊維径が0.3〜50μm、厚みが0.1〜1.0mmのガラス繊維や合繊繊維または天然繊維などからなる不織布あるいは織り布と繊維径が0.01〜0.5μmの超極細繊維の薄い層とからフィルタろ材、あるいはこのフィルタろ材の超極細繊維の薄い層の表面にバインダ、溶融繊維あるいは接着パウダーの接着媒体を付けて、繊維径が1〜100μm、厚みが0.05〜1.5mmの不織布あるいは織り布を乾燥固着して一体化したフィルタろ材を提供しょうとしたものである。 (もっと読む)


【課題】フィルタろ材の基材のガラス繊維シートが直接気流に接することを防いで、気流により、ガラス繊維が剥がされることを防止するとともにろ材の寿命が長寿命となる袋状フィルタを提供する。
【解決手段】ガラス繊維製ろ材シートの気流に対して上流側および下流側両面に各々補強シート3,3’を貼り合わせ、この2枚のシートを重ね合わせて一側縁を除いて他の側縁部を覆い布で挟みさらに覆い布の上から糸で縫い合わせて袋状にした袋状フィルタろ材1を、外周囲枠11に接着剤または両面テープ12に貼り付け、固定保持した袋型エアフィルタ。 (もっと読む)


【課題】 不織布ろ材を使用した不織布ロールフィルタにおいては、ろ材の新規更新時およびダストの付着時に順次一定の張力を掛けて巻き取りを行うようになっている。この際ろ過面部がたるむことなく一定の張力を掛けた状態で張り付けるため、張力に耐える強度が必要であるため、ろ材自身の強度に心配があると共に、不織布ろ材の繊維が剥がされて、ちぎれる心配が懸念された。
【解決手段】 気流方向に対して下流側となる不織布ろ材の後面にワイヤー状糸を軟化熔融により固着せしめた不織布ろ材を不織布ロールフィルタに使用したことを特徴としたものである。 (もっと読む)


【課題】多孔質の隔壁により仕切られた複数の貫通孔を有するハニカムタイプの脱臭ユニット或いは、ハニカム構造体に於いて、吸着と触媒分解の両方の作用で高い脱臭効果とブロック体のコスト低減をはかる。
【解決手段】ハニカムタイプの脱臭ユニットを必要個数組み合わせてブロック体6を形成し、このブロック体を空気流入口2と空気排気口3を形成した箱型のケーシング1内のフィルタ枠にセットし、厨房や食品加工場から発生する排気ガスを脱臭ユニットを通過させることにより、排気ガス中の臭気成分を除去し清浄空気として排気するようにした脱臭フィルタに於て、必要個数の脱臭ユニットを一枚の接着シートで巻きつけてブロック体を形成し、脱臭フィルタのブロックの固定度アップで振動などに強化し、軽量化取り扱い性向上及びコストの低減を図ったものである。 (もっと読む)


【課題】 繊維径が1μm以下の超極細繊維シートを、合成繊維あるいはグラスファイバーで構成されたフィルタ基材の上に剥離しないように積層して固定させたエアフィルタろ材を折り畳むことによりフィルタを製作する際に、超極細繊維効果を遺憾なく発揮させ、高性能で品質上安定したフィルタを低コストで製作することが課題であった。
【解決手段】 本発明の解決手段は電界紡糸発生部、基材供給部、融着部材供給部、カバー材供給部、加熱・乾燥部、巻き取り部、揮発性溶媒除去装置とから構成したエアフィルタろ材の製造装置によりエアフィルタろ材を製造するようにしたもので、特にフィルタ基材と超極細繊維シートと融着部材およびカバー材の4つの組み合わせからなるエアフィルタろ材を、電界紡糸発生装置と揮発性溶媒除去装置の間で空気を循環させてエネルギーロスを低減させながら連続生産することにより低コストで提供しょうとしたものである。 (もっと読む)


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