説明

日本エアー・フィルター株式会社により出願された特許

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【課題】 動物飼育施設、下水処理場施設、ごみ処理施設、魚肉類保管施設などの処理施設から発生する臭気ガスを放電極の放電によって発生するプラズマ中に通過させることで、臭気成分に直接電子を作用し臭気成分を直接分解すると共にプラズマで生成されたラジカルによっても臭気成分を直接分解して脱臭するようにした脱臭装置に於いては、比較的濃度の高い複合臭に対して十分な脱臭効果は期待できなかった。そこで本発明はこれらの要求を十分満足したものを提供しょうとしたものである。
【解決手段】 吸込み口と吹出し口を形成したハウジング内にプラズマを発生する放電極と放電極の下流側に吸着フィルタを配置して設け放電極で酸化分解されなかった残り臭気成分を吸着除去するようにすると共に放電極の汚れを洗浄して再生する洗浄ノズルを配置したことを特徴としたものである。 (もっと読む)


【課題】公文書館、博物館、図書館などで保管されるマイクロフイルムから発生する有機酸によるマイクロフイルムの劣化を防止するための有機酸や酸性ガス除去装置を提供する。
【解決手段】マイクロフイルムから発生した酢酸ガスなどの有機酸を含んだ保存室内の空気を、空気吸い込み口9と空気吹き出し口を形成した箱型の本体内にプレフィルタ11と吸着パネル10と送風機13及び中高性能フィルタ12とを内蔵した有機酸や酸性ガス除去装置により、マイクロフイルムから発生した酢酸ガスなどの有機酸や酸性ガスを含んだ室内の空気を浄化して清浄空気として室内に戻して、これを繰り返して室内空気を清浄空気に入れ替えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 従来の自動巻取式エアフィルタは質量法で85%程度までの捕集率しか得られず、空調機コイルの汚染防止などを考えた場合必ずしも満足するものではなく、また自動巻取式エアフィルタの後段に中性能エアフィルタなどを設置してシステムとして高効率化を図る場合も設置場所のスペースの問題やランニングコスト増大などの問題があった。本発明はこれらの問題を解決しようとしたものである。
【解決手段】 自動巻取式エアフィルタとしての引張、圧縮性の必要強度を有しつつ複合繊維から成る低密度層と高密度層の二層構造として貼り合わせて高捕集率化したロール用複合繊維ろ材を用いた自動巻取式エアフィルタを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】繊維径が1μm以下の超極細繊維の薄い層を従来のガラス繊維や合成繊維または天然繊維などで構成された不織布あるいは織布をフィルタ基材とし、その上に剥離しないように被覆したシートを素材として折り畳むことによりフィルタを製作する際に超極細繊維層を損傷することなく高性能で品質上安定した経済的なフィルタを製作する。
【解決手段】フィルタ基材供給部1、筋付け機3、前段折り畳み機4、加熱装置5、ビード塗布機9、後段折り畳み機11、カッター14からなる従来のフィルタ製造装置において、従来の加熱装置とビード塗布機の間に超極細繊維をフィルタ基材に被覆する機能と必要な場合はその被覆層を接着する機能を備えた超極細繊維被覆装置6および加熱加工装置7を挿入配置して折り畳みフィルタ12を製造するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】従来の使い捨て型エアーフィルタに代えてろ材パックのみを交換して廃棄できるようにしたろ材交換型エアーフィルタにおいて、薄型のろ材パックを取り替えようとする際、損傷し易い上フィルタ枠の蓋の嵌め外しが上手くいかず薄型のろ材パックを取り付けられないといった問題が生じた。そこで、損傷し易いろ材パックでもあるいは厚みの薄いろ材パックでも容易にろ材パックの交換を行えるようにしたものである。
【解決手段】 薄型のろ材パック1を交換可能に収容し薄型のろ材パック1の周囲を気密状態に支持するようにしたろ材交換型エアーフィルタフィルタ枠2において、フィルタ枠2を下板3および蓋4と左右の側板5、6とから構成し、蓋4から立下がる上部受け部材7と下板3から立ち上る下部受け部材8を設け、さらに上部受け部材7および下部受け部材8の後端には仕切り板9を左右の側板の内側に一体的に取り付けて蓋の取り付け取り外しを容易になしうるようにしたことを特徴としたものである。 (もっと読む)


【課題】 触媒機能での自己再生タイプの脱臭フィルタを使用し、厨房や食品加工場からのオイル分を含んだ臭気物質を除去する場合、ハニカムフイルタなどを使用するガス流入口に経時変化でオイル分、じん埃などが付着し貫通孔が閉塞することが生じる。この場合脱臭フィルタ全てを取り替えなければならないといった問題があった。
【解決手段】 そこで、高比表面積のセラミックス材料からなる無機系粉末原料と気孔形成剤と有機バインダーと水分と潤滑剤にオイル分解機能および脱臭機能を持った超微細なナノ粒子状金属触媒を添加したハニカム構造体の脱臭フィルタを長さ30mm程度のプレ層としてハニカム構造体の脱臭フィルタの前に密着して設置しょうとしたものである。 (もっと読む)


【課題】エアフィルタろ材の使用可能期間が長く且つ捕集率の高いろ材を提供する。
【解決手段】装置本体1の前後方向に開口する通風部にその全面を遮るようにフィルタろ材3をセットし、ろ材の圧損抵抗が所定値以上に上昇したら、装置本体の通風部前面側に上下・左右に移動しながらフィルタろ材の捕集ダストを除去するろ材再生装置を付設して構成した自動再生式エアフィルタにおいて、ろ材をポリエステルなどの微細繊維から構成し且つ織毛繊維径が5〜50μmの混紡または50〜80μmの混紡を含めて少なくとも2種のものを使用したことを特徴としたものである。 (もっと読む)


【課題】500℃を超える温度域においてもフィルタ濾材の発塵や飛散が全くなく長期に亘り安定して使用することができ、製薬工業、食品工業などのクリーンオーブンや乾燥機あるいは半導体の製造時の導入空気清浄用や原子力施設での焼却炉排ガス処理などに最適、有用な高温用エアフィルタを提供する事を目的とする。
【解決手段】濾材パックをフィルタ枠内にシール材を介して収納、固定した高温用エアフィルタであって、前記濾材パックはガラス繊維同士を無機系バインダ単独で結合した濾材にプリーツ加工を施し、この濾材パックのプリーツ間をビード状接着剤で繋いだ構造を有しフィルタ枠と濾材パックのシールに耐熱シール材を用いシール性能をより向上したことを特徴とする高温用エアフィルタ。 (もっと読む)


【課題】住宅や建物、ビルなどの居住室あるいは医療関係やクリーンルームへの外気取り入れ用フィルタあるいは空気清浄機用フィルタの空調運転の通風時に発生するホルムアルデヒド、トルエン、リン、ボロン、SOX、NOX、CLなどのアウトガス量を減少するようにした空調用フィルタを提供したものである。
【解決手段】濾材をフィルタ枠内にシール材を介して収納、固定した空調用フィルタであって、前記濾材はガラス繊維同士を無機系バインダ単独、または無機系物質および有機樹脂からなる混合バインダで結合した濾材にプリーツ加工を施し、この濾材のプリーツ間をビード状接着剤で繋いだ構造で且つ濾材パックとフィルタ枠のシールに無機系シール材、低発ガスシリコン系シール材、ガラスマットなどでシール保持することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 ケミカルフィルタユニットを構成するフィルタカートリッジはそれぞれ有機ガス用、酸性ガス用、アルカリ性ガス用の3種類のフィルタカートリッジが必要であった。そのためフィルタカートリッジから構成されるケミカルフィルタユニットは大きな設置スペースを取ってしまっていた。このため従来の空調系統のスペースに設置できなかったり、追加設置するのに大掛かりな改造が必要となったりしてしまう上コスト的にも高くなってしまうといった問題があった。
【解決手段】 ケミカルフィルタユニットを構成するフィルタカートリッジに関し、フィルタカートリッジを着脱可能な蓋板と他端を側板で形成したケーシングとケーシングの前面及び背面の全面開口に貼り付けたパンチング板とケーシングの中空部に取り付けたパンチング仕切板とから構成し、ケーシングの中空部に取り付けたパンチング仕切板により形成した2つ以上複数の充填室に異種のイオン交換基の粒状吸着材を充填したことを特徴とするものである。 (もっと読む)


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