説明

日本エアー・フィルター株式会社により出願された特許

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【課題】 近年の環境変化と共にビル空調、病院施設やクリーンルームなどへの空調システムに於いては、従来の粉じん粒子の除去に加え、大気中に含まれる、アルカリ性ガスあるいは酸性ガスなどの汚染ガスの除去が要求されるようになってきた。
【解決手段】 繊維径が0.3〜50μm、厚みが0.1〜1.0mmの合繊繊維またはガラス繊維や天然繊維などからなる不織布あるいは織布にバインダ、溶融繊維あるいは接着パウダーの接着媒体を付けて、繊維径が0.01〜0.5μmの超極細繊維層を積層させ、前記不織布あるいは織布と超極細繊維を一体化した積層フィルタ基材にグラフト重合や薬液添着法などの手法によりイオン交換基や反応基を付与したガス除去フィルタろ材としたものである。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービン内部に吸入される空気を清浄化するための外気吸気用フィルタユニットに関し、近年の環境変化と共に発電機設備のガスタービンの吸気取り入れ口の空気も従来の粉じん粒子の除去に加え、空気中に含まれるアルカリ性ガスあるいは酸性ガス、これらのガス付着固形粒子や腐蝕性汚染ガスの除去が要求されるようになってきた。
【解決手段】 ガスタービン吸気装置の空気取入口のフィルタ取付枠に複数の種類のフィルタを組み合わせて構成したガスタービン吸気用フィルタユニットにおいて、すくなくとも1種類のフィルタを超極細繊維を用いた低い圧力損失でありながら高効率の粉じん捕集機能を発揮する機能性フィルタあるいは低い圧力損失でありながら高効率の粉じん捕集機能を有し且つ汚染ガスの吸着機能を発揮する機能性フィルタとし、他の種類のフィルタは捕集率の異なる粉じん捕集機能を有するフィルタとしたものである。 (もっと読む)


【課題】 従来、工場空調、ビル空調あるいはガスタービン発電所などの外気取り入れ口、循環系などにはそれぞれの用途に応じて複数のエアフィルタを設置せざるを得ず、そのための大きな設置スペースを取る上、設置するのに大掛かりな改造が必要となり、コスト的にも高くなってしまうといった問題があつた。
【解決手段】 本発明は、SOx、NOxなどの有害物質や放射性ヨウ素およびカビや細菌などの微生物を除じん機能と共に1つのエアフィルタろ材で除去可能にすると共に除じん、有害物質などの除去機能の寿命がほぼ同時に来るようにしたエアフィルタろ材を提供しょうとしたものである。 (もっと読む)


【課題】 従来、着脱可能にした蓋板と下板及び両側板とからなる略長立方体の箱体と箱体の前面及び背面開口部に取り付けた多孔板とから構成したフィルタカートリッジ本体の中空部に吸着材を充填したフィルタカートリッジをケミカルフィルタユニットの取り付け枠にセットしているが、フィルタカートリッジの材質が金属に塗装したものが使用されているため、フィルタカートリッジが重くなり、ケミカルフィルタユニット枠にセットするのが容易でない上溶接構造でのコストアップといった問題があった。
【解決手段】本発明はフィルタカートリッジ本体の一部または全部を合成樹脂の材質で形成し、軽量にしてケミカルフィルタユニット枠へのセットを容易にしたものである。 (もっと読む)


【課題】バグフィルタの除塵装置に用いるパルスジェットバルブにおいて、流路損失の少ない弁体構造を提供する。
【解決手段】電磁弁22により制御されるパイロット方式のダイヤフラム弁に於いて、弁体26の開弁時に被制御流体同士の衝突を回避するため、弁体26の下流側先端に被制御流体の整流を目的とした案内部材24を突設する。 (もっと読む)


【課題】捕集機能を有するろ材をジグザグ状に折り畳み、折り畳んだろ材間にセパレータを挟んで空気漏れが生じないようにその全周を接着材などのシール材を使用し気密に取り付けた構造の高温用エアフィルタにおいて、ジグザグ状に折り畳んだろ材の端面と上、下のフィルタ枠との間の気密性を確実にしたものである。
【解決手段】本発明はガラス繊維を主体とし無機バインダを用いたろ材を使用し、左側板、右側板、下板、上板から構成したフィルタ枠の下板、上板内面に設けたパッキン材とシール材を介して、ジグザグ状に折り畳んだろ材間にセパレータを挟んだろ材の上、下端面をフィルタ枠の上板、下板に固定し、左側板および右側板の内面に塗布したシリコン接着剤でろ材の左右端を気密に取り付けた高温用エアフィルタにおいて、パッキン材とシール材およびセパレータの組み合わせを、ろ材を通過する空気温度に応じて選定したことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 保管庫内を良い環境にするために、保管庫内の中に脱臭具などを入れて管理したりしているが、脱臭具の寿命が短いこと、脱臭具の入れ替えに煩わしい手間が掛かること、特に脱臭具自身から小さな粉塵が漏れ出て、保管庫内に一緒に収納したマイクロフイルム、書籍、絵画に悪影響を与えることから満足する脱臭具が期待されていた。
【解決手段】 本発明は、水洗、樹脂コートなどによる低発塵あるいは無発塵の吸着材基材に化学反応剤の添着あるいはイオン交換基をグラフト重合などで得られた粒状または微粒子状の有害ガス吸着材を通気性シートからなる袋体内に封入させてなる有害ガス除去具で、保管庫内に一緒に収納してもマイクロフイルム、書籍、絵画などを汚すことなく且つ長寿命の有害ガス除去具を提供しょうとしたものである。 (もっと読む)


【課題】 地震、津波などにより原子力設備自身破壊し、原子力設備からヨウ素などを含んだ微量な放射性ガスを放出し、近接する周辺の住宅やオフイス、工場施設などを汚染した場合、それぞれの室内を清浄化するような装置は考えられていないのが現状である。
【解決手段】 室内に入り込んだヨウ素を含んだ放射性ガスや粒子を、空気吸い込み口と空気吹き出し口を形成した箱型の本体内にプレフィルタと吸着パネルと送風機及び中高性能あるいはHEPAフィルタとを内臓した放射性ガス清浄化装置により、ヨウ素などを含んだ微量な放射性ガスや粒子を浄化して清浄空気として室内に戻して、これを繰り返して室内空気を清浄空気に入れ替えるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】ひだ折り加工することなく、ガラス繊維が損傷されず、ろ材の繊維が飛散しない高い捕集効率のエアフィルタ装置を提供する。
【解決手段】通気性を有する基材、すなわち、繊維径が0.3〜50μm、厚みが0.1〜1.0mmのガラス繊維同士、または合成繊維または天然繊維などからなる不織布あるいは織布を有機バインダまたは無機バインダで結合した基材に繊維径が0.01〜0.5μmの極細繊維層を堆積または積層したフィルタ素材を、そのフィルタ素材の極細繊維層同士を重ね合わせてエアフィルタ2を形成し、そのエアフィルタの周縁を結合枠5で挟持してパネルを形成し、このパネルを複数個フィルタ枠内にジグザグ状に配置してエアフィルタユニットを構成したエアフィルタ装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 温めた海水を比較的低い温度例えば50℃〜70℃に温めることで発生する水蒸気を疎水性多孔質膜を使用し、冷水で結露させることで淡水化する膜蒸留法が検討されてきたが、フッ素系などの疎水性多孔性膜を使用していることから水蒸気の蒸発速度が非常に遅いため、安価に且つ大量に淡水化するのが課題であった。
【解決手段】 本発明の解決手段は、PTFEを延伸加工したフイルムとポリウレタンポリマーを複合化して製作した層あるいは前記層にエアーブロー方式のESD法により製造したナノファイバー層を積層してなる疎水性多孔質膜の下にナノファイバー層を装着することで表面積が非常に大きいなナノファイバー層を利用して温海水を親水性のナノファイバーが吸い上げ、大量にその表面から蒸発(気化)して、安価で且つ大量の淡水を得るようにした海水からの淡水製造方法である。 (もっと読む)


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