説明

新光電子株式会社により出願された特許

1 - 10 / 38


【課題】湿度の影響が回避できる電子天秤用コイルを提供する。
【解決手段】真空含浸によりコイル電線間の空間を液状の樹脂で満たした後、この樹脂を硬化させ、次に、このコイルの表面に樹脂をコーティングして平滑面31を形成する。湿気は、コイル内部に侵入できず、また、コイル表面の平滑面には、水滴も付着しにくい。そのため、湿度によるコイル質量の変化が生じない。このコイルを用いて湿度の影響を受けない高精度の電子天秤を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】安全性が確保でき、且つ、衝撃による精度の低下が回避できる低床台秤を提供する。
【解決手段】計量皿100が、被計量物を載置する載置面101と、この載置面101の両側で重量センサユニットを覆うボックス状の被覆部とを有し、載置面101がボックス状被覆部の頂面よりも低く設定されている低床台秤であって、載置面101の後方位置で被計量物のオーバーランを抑止するストッパー160と、ストッパー160を計量部本体に取り付けるストッパー取付部材(161、162)とを備え、ストッパー160と結合したストッパー取付部材が、計量皿100の高さ調整ネジが螺合される高さ調整板に取り付けられている。ストッパー160を支持したストッパー取付部材が、床面に接する高さ調整ネジと一体の高さ調整板に取り付けられているため、ストッパー160に加わる衝撃が、殆ど計量部本体に及ばない。 (もっと読む)


【課題】構造を簡略化した小型台秤を提供する。
【解決手段】1つの重量センサユニット400を用いて構成した小型台秤であって、センサケース401の底面に設けた取付け部402と、センサケース401と直交する方向に配設された二本の基礎フレーム500と、基礎フレームの両側縁が下方に折れ曲がって形成された垂下壁501と、基礎フレームの中央部に形成されたセンサケースの固定部503と、基礎フレームの両端に設けた高さ調整ネジ600と、重量センサユニット400の外部に現われた荷重伝達用の部材404に機械的に結合された皿受け602と、皿受け602で保持された計量皿601と、を備える。この小型台秤は、重量センサのセンサケース401を構造材として利用するとともに、センサケース401や高さ調整ネジ600を基礎フレーム500に直接装着しているため、少ない数の部品で構成できる。 (もっと読む)


【課題】共通の部品を使用して秤量の異なるものが構成できる電子天秤を提供する。
【解決手段】
ビーム30の可動部材10に対向する前端側に可動部材10を固定する可動部材固定面と支点バネ61、62の一端が取り付けられる第1支点バネ取付面32とを有し、天秤ベース40の前端側に支点バネ61、62の他端を取り付ける第2支点バネ取付面43を有し、可動部材固定面が、第1支点バネ取付面32より可動部材10に近接して設けられており、支点バネ61、62が、厚さの異なる複数種類のスペーサの中から選択されたスペーサ71、72を介して第1支点バネ取付面32及び第2支点バネ取付面43に固定される。この電子天秤は、厚さの異なるスペーサ71、72を選択することで、可動部材10、ロバーバル機構21、ビーム30、天秤ベース40などを共通に利用して、異なる秤量に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】重量物の計量精度が高い台秤を提供する。
【解決手段】計量皿が複数の重量センサユニットで支えられた台秤であって、重量センサユニットの計量皿に当接する箇所に、回転可能な複数のボール141が円周上に保持されたボールユニット142と、ボールユニット142を間に挟んで相対移動が可能な上板143及び下板144とを備える分力緩衝装置140が配置され、下板144が重量センサユニット側に固定される。上板143は円錐台状の頂部を備えるボス150を有し、ボスと被覆部の内側に設けられた擂鉢状凹部とが係合して、上板143に対する計量皿の位置が規制される。計量皿の撓みに起因する測定誤差を効果的に除くことができ、高い精度での計量が可能である。 (もっと読む)


【課題】被計量物の計量コンベア上における単独での滞留時間を精確に測定することができる計量コンベア装置を提供する。
【解決手段】被計量物を検知するために被計量物の搬入位置及び搬出位置に設置された被計量物検知センサ10、11と、被計量物検知センサ10、11の検知信号をイベントとして、被計量物が単独で搬送されている状態に状態遷移してから次の状態に状態遷移するまでの時間を計時するステートマシン33と、このステートマシン33が計時に用いるタイマ34と、を備える。被計量物の計量コンベア上における単独での滞留時間を精確、且つ、簡便に測定することができる。そのため、この滞留時間に基づいて、計量データが精確か否かを的確に判断することができる。 (もっと読む)


【課題】搬送面の低床化とフルフラット化とを実現した計量コンベア装置を提供する。
【解決手段】天板23の両側面を固定支持するとともに、ローラ21、22の回転軸を回転可能に支持するフレーム部材25と、フレーム部材25を、荷重検出部26を介して支持する枠状ベース部材27と、フレーム部材25に固定されたモータケース28と、を備え、枠状ベース部材27の下面からモータケース28の下端までの距離が、枠状ベース部材27の厚さよりも短く設定され、モータケース28の取り出しを可能にするため、枠状ベース部材27の枠体の一部が取り外せるように構成されている。モータケース28がフレーム部材25の剛性を強め、固有振動数を高く保った状態で搬送面の低床化及びフルフラット化が実現できる。 (もっと読む)


【課題】搬送面のフルフラット化が可能なプーリを備えた計量コンベア装置を提供する。
【解決手段】フレーム部材のプーリに対向する面に軸受が固定され、プーリは、両端に有底円筒状の凹部を有し、凹部の底部の中心から突出する軸心70が軸受で支承され、凹部の底部には、円環状の第1のバランスリング61が固定位置に固定され、錘63が固定された円環状の第2のバランスリング62が、第1のバランスリング61に対して選択された回転角度だけ回転した位置で同心状に固定され、軸受の一部が、凹部の開口から凹部の内部に入り込んでいる。このプーリの軸心70は、フレーム部材の間で支承され、フレーム部材から突出しない。動バランス調整機構は、可逆的に、且つ連続的に動バランスを調整することができる。 (もっと読む)


【課題】少ない電池の消費量でデータ収集を自動化できるデータロガーを提供する。
【解決手段】電源として電池を有し、データを収集・転送する手段として赤外線通信手段を有する防爆型データロガーであって、赤外線通信手段31を制御する制御手段30を備え、制御手段30は、赤外線通信手段が他の端末からデータを受信していないとき、赤外線通信手段及び制御手段への電源供給を間欠的供給に切換え、間欠的に起動した赤外線通信手段が他の端末からデータを受信したときは、電源供給を連続的供給に切換え、赤外線通信手段を通じて前記データの送り先にデータの再送を要求する。 (もっと読む)


【課題】電池交換が簡単な防爆型秤を提供する。
【解決手段】表示器60の取付け部材40は、表示器60の背面に接する当接板41を備え、表示器60は、背面に防爆構造の電池ボックス67を備え、表示器60の背面及び当接板41は、2以上の異なる箇所で相互に係合する複数の係合手段を有し、一つの係合手段66は、当接板41に押圧力を与えて表示器60の背面と当接板41との相対移動を阻止するとともに、押圧力が弱まれば相対移動を許容する係合を行い、その他の係合手段43,44、62、63は、表示器60の背面と当接板41とが一方向に相対移動したときに係合し、反対方向に相対移動したときに解除される係合を行う、ことを特徴とする。この防爆型秤は、当接板41に対する押圧力を緩めて表示器60と当接板41とを相対移動させれば、表示器41と当接板41との係合を解除することができるので、表示器60の取り付け、取り外しが簡単である。 (もっと読む)


1 - 10 / 38