説明

株式会社山崎歯車製作所により出願された特許

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【課題】道床中に形成された空洞の充填作業を効率的かつ確実に行うことができる軌道補修方法を提供する。
【解決手段】まくらぎ2が敷設された道床6のまくらぎ2下に発生した空洞5を充填することにより、軌道変状を補修する軌道補修方法において、まくらぎ2を上下方向に貫通するボルト孔2aから、該まくらぎ2とレール3とを互いに固定するためのボルト9を取り外し、ボルト孔2aの上方からノズルを挿入して、該ノズルを介して空洞5に補修材を導入する。 (もっと読む)


【課題】レールフローを削正して補修した部分の耐久性を向上させること。
【解決手段】継目面11cからレールフロー11dの幅以上の厚さの回転型のカッタを用いて、レール11のない位置にて、カッタの下端をレール11の頭部上面からレールフロー11dの深さ以上の深さに設定し、かつ、カッタの側壁面を継目面11cと同一面に設定し、カッタの下端を一定高さに保ちながら継目面11cに沿ってレール11の頭部を横断するようにカッタを送ることによってレールフロー11dないし絶縁材12を削除して削正溝13を形成する削正工程と、補修プレート14を削正溝13に挿入して、接着剤15を用いて補修プレート14を削正溝13に接着して補修する補修工程と、を含む。補修工程では、接着後、レール11からはみ出した補修プレ−ト14の不要部14aを削除する。 (もっと読む)


【課題】車両限界およびパンドロ−ルショルダ−や締結ボルト用ショルダ−部などの建設限界に干渉することがなく、穴あけ工事を線路閉鎖せずに行うことができるレ−ル底部把持型のレール用穴あけ機を提供する。
【解決手段】取付部については、レ−ル底面に挿入時には回動把持爪の爪先端を取付部本体に格納し、挿入後に回動把持爪の爪先端を突き出してレ−ル底面の縁部に当接してレ−ルに把持する。支持部については、取付部の取付台に近接して穴あけ機本体を支持部の支持部本体にレ−ルの長手方向に摺動可能に取り付ける。これによって車両限界おおび建設限界に干渉しない穴あけ機本体の配置を可能にする。 また、支持部に穿孔位置提供機能・基準位置表示針を備える他、各部のクランプならびに手動回転部にはレバ−ハンドルを採用して施工および穴あけ作業を安全と短縮を図る。 (もっと読む)


【課題】鉄道のスラブに予め穿ってある穴に溝を追加形成した後にねじ部材を充填剤で固定する工法において、ねじを繰り返し締め付けても抜け出すことがない強度が得られる溝の形状と、該溝の成形装置を提供する。
【解決手段】溝の形状は、ねじの推力に対しては直角な受け面を有し且つ溝上面122と溝下面123の間隔を充填剤14固化後の所要強度が得られる寸法とした矩形状断面形状とし、ねじのトルクに対しては断面の外周が例えば花びら様に凹凸となる面を有する形状とする。溝の成形は、切削工具には側フライスを穴に挿入し穴の軸中心線の直角方向に切込み、外周の花びら様に成形は切込みの向きを変え切込みを繰り返して行う。 (もっと読む)


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