説明

日本綜合防水株式会社により出願された特許

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【課題】 改良対象となる地盤の地上付近に鉄道設備等が存在する場合に有用な高圧噴射併用型の機械攪拌杭工法を利用し、地盤改良体の造成から長時間が経過した後であっても、容易に芯材を挿入可能として、止水防護壁の機能を兼ね備えた仮土留め壁を容易かつ確実に造成する。
【解決手段】 高圧噴射併用型の機械攪拌杭施工装置10を用いて地盤改良体の造成を行う。固化材中に固化遅延剤を混入して、地盤改良体の固化を少なくとも20時間遅延させ、地盤改良体中にH型鋼を挿入する工程を含む。地盤改良体中に芯材を挿入する時点で、地盤改良体のテーブルフロー値が130mm以上となるように、固化遅延剤の添加量を調整し、振動工法を併用して芯材を地盤改良体中に挿入する。また、地盤改良体のテーブルフロー値が150mm以上となるように、固化遅延剤の添加量を調整し、芯材を地盤改良体中に自沈させる。 (もっと読む)


【課題】確実性が高く、効率的で、他の作業との競合が少なく、十分な改良効果が得られる改良技術を提供する。
【解決手段】地中に埋設された、狭隘な内空を有する管状エレメント1の下部地盤を改良するにあたり、エレメント1の底面の所定部位に挿入口7を開口するとともに、挿入口7を中心とした所定の改良径内に排泥口8を開口し、挿入口7を介して噴射ロッド32を下部地盤に挿入し、排泥口8から排泥を行いつつ、噴射ロッド32を軸心周りに回転し且つ噴射ロッド32からその周囲地盤に硬化材を高圧噴射しながら引き抜いて、硬化材をエレメントの底面近傍まで供給することにより、エレメント1の下部地盤に改良体を造成する。 (もっと読む)


【課題】水平方向への高圧噴射攪拌による地盤改良工法において、削孔時の孔曲がりを最小に止めて改良体の直進性の精度を維持し、かつ作業効率を向上させ、また、作業の引継ぎに伴うトラブル発生のリスクを低減し、コスト削減を図る地盤改良工法を提案する。
【解決手段】造成管1を地盤G内に略水平方向に沿って挿入した状態で、この造成管1を介して高圧グラウトを噴射あるいは、高圧水を噴射しながらグラウトを注入し、あるいはこれと併用して圧縮空気を噴射し、グラウトを撹拌混合して造成管1を中心として改良体を造成する高圧噴射攪拌による地盤改良工法であって、先行する改良体が所定の圧縮強度を得た後、この改良体の最深部に接した奥部の未改良側に新たな改良体を造成する工程を順次繰り返し行い、所定の長さに分割された改良体を順次造成しながら、全長にわたって改良体を造成する。 (もっと読む)


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