説明

富士化学株式会社により出願された特許

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【課題】シリカヒドロゲルに由来するストラクチャーを有することにより、シリカ濃度と粘度の関係を制御したシリカゾル、及びその効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】SiO2及び中和塩を含むシリカヒドロゲルを溶媒に接触させ、前記中和塩を前記溶媒に移動させることにより、前記シリカヒドロゲルにおける、前記SiO2に対する前記中和塩の重量比を3wt%以下にする工程と、前記ヒドロシリカゲルを加熱解膠する工程と、を含むシリカゾルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】疲労特性及び圧電特性に優れた圧電素子並びにこの圧電素子を用いた圧電アクチュエータ及びインクジェット式記録ヘッドを提供する。
【解決手段】圧電膜と該圧電膜に接する一対の電極とを基板上に有する圧電素子であって、前記圧電膜は、鉛系圧電膜と非鉛系圧電膜とが積層した構造を有し、前記圧電膜の、前記基板から最も遠い層と前記基板に最も近い層とは、非鉛系圧電膜であることを特徴とする圧電素子。 (もっと読む)


【課題】 チガヤにおける多芽体誘導とその育種的利用法に関し、チガヤにおける効率的で安定的な培養系を確立するため、生長点由来多芽体カルスを誘導し、植物体再分化に至る培養条件を提供するとともに、その多芽体を用いて重イオンビーム照射により変異体の作出する方法を提供する。
【解決手段】 チガヤから摘出した生長点を、MS培地を基本培地とし、カルス誘導のための植物ホルモンとして2,4-DおよびBAPをそれぞれ組み合わせて添加した寒天培地に置床し、多芽体カルスを誘導した。次に、多芽体カルスに重イオンビームを照射した。さらに、多芽体カルスから再分化し、選抜した植物体を、焼土およびボラ土を2 : 1の割合で充填したプラスチックポットに移植し、適宜灌水を行い育成して、矮性チガヤを作出した。 (もっと読む)


【課題】中心部とその周囲の被覆層から構成される複合金属化合物粒子であって、中心部が希土類金属の化合物からなり、被覆層が希土類以外の金属の化合物からなり、粒度分布の標準偏差が平均粒子径の15%以内である、高品質な機能性材料の提供に寄与する複合金属化合物粒子を提供する。
【解決手段】中心部とその周囲の被覆層から構成される複合金属化合物粒子であって、
(1)中心部が、希土類金属の酸化物、水酸化物及び炭酸塩からなる群から選択された少なくとも1種からなり、
(2)被覆層が、希土類以外の金属の酸化物、水酸化物及び炭酸塩からなる群から選択された少なくとも1種からなり、
(3)複合金属化合物粒子の平均粒子径が35〜600nmであり、
(4)複合金属化合物粒子の粒度分布の標準偏差が平均粒子径の15%以内である
ことを特徴とする複合金属化合物粒子。 (もっと読む)


【課題】 多孔性シリカの細孔構造を、ミクロからマクロ孔までの幅広い範囲で、簡単に、短時間で制御することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】 3N酢酸水溶液150gに、シリカ濃度10wt%に希釈した市販の3号ケイ酸ナトリウム水溶液を、20℃の下で徐々に滴下してケイ酸ゾルを得た。次に、このケイ酸ゾルを瞬時に乾燥させ、乾燥品を15g回収した。そして、噴霧乾燥品を水洗乾燥し、酢酸ナトリウムを除くことで、多孔性シリカを製造した。この多孔性シリカの窒素吸着測定による比表面積は721m2/g、ミクロ孔容積0.30ml/g、メソ孔容量0.12ml/gであった。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートやモルタル中のクラックや毛管隙間の緻密化を行い、強度、耐久性、防水性能を向上させるコンクリート又はモルタルの補強材、及び補強工法を提供すること。
【解決手段】3号ケイ酸ナトリウム14.8Kgを、イオン交換水19.36Kgに希釈した後、ケイ酸カリウム(SiO2:20.07%、K20:9.27%、SiO2とK20とのモル比:3.39)6.79Kgおよびケイ酸リチウム9.00Kgを添加して、シリカ含有溶液を調製した。そして、ポリカルボン酸系の界面活性剤0.05Kgを添加して、補強材50kgを製造した。 (もっと読む)


【課題】コロイド結晶の固定化を容易にし、安定性に優れるゲル固定化コロイド結晶を形成し得るモノマー、これを用いた被ゲル固定化コロイド結晶、ゲル固定化コロイド結晶を提供すること。
【解決手段】ゲル化により固定化したコロイド結晶を形成するのに用いられるモノマーである。次式A
【化1】


(式中のRはアクリル酸残基又はメタクリル酸残基、Rはアミノ基保護基を示す。)で表される構造を有する。N−メチロールメタアクリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N−メトキシメチルアクリルアミド、N−アクリロイルアミノエトキシエタノール、N−アクリロイルアミノプロパノール及びこれらの誘導体などから成る。 (もっと読む)


【目的】電子部品等の多層化と高密度化に貢献でき、コスト低減に寄与し、焼成後の炭素残存量の少ない誘電体前駆溶液及び導電性ペーストを提供する。
【構成】 本発明にかかる誘電体前駆溶液は、誘電体前駆物質を異なる複数種の有機成分を含む複合系組成物で構成され、この誘電体前駆溶液と金属複合粒子を溶媒に分散させて導電性ペースト6が得られる。焼成により電極膜を形成するときに、同時に誘電体前駆化合物8から誘電体が形成される。誘電体前駆化合物8は分子サイズであるから、金属微粒子が焼結して導電性の高い緻密電極膜が形成され、同時に形成される誘電体により焼結が抑制されて熱収縮が防止される。また、この金属複合粒子粉末を提供すれば、ユーザーサイドで所望性能の導電性ペーストも調製でき、しかも誘電体前駆物質を異なる複数種の有機成分を含む複合系組成物で構成し、焼成後の炭素残存量の低減を実現できる。 (もっと読む)


【課題】金属表面に任意量のシリケート化合物を強固に結合させ得るシリケート化合物付与剤及び金属表面に該付与剤からなる層を形成してなる複合金属材を提供する。
【解決手段】1)金属アルコキシドと、2)互いに重合可能な官能基を有するシリケート化合物との縮重合体からなる、金属表面へのシリケート化合物付与剤及び金属表面に該付与剤からなる層を形成してなる複合金属材。 (もっと読む)


【課題】 従来のシリカ処理カーボンブラックと比較して、耐摩耗性を悪化させることなく、発熱性およびぬれ路面制動特性を改良することができるシリカ処理カーボンブラックの製造方法、該製造方法により得られたカーボンブラックの提供および従来技術のカーボンブラックとシリカを配合したゴム組成物と比較して、耐摩耗性を悪化させることなく粘弾性の温度依存性を改良したゴム組成物の提供。
【解決手段】 高温燃焼ガス生成部、原料油導入部、反応部および反応停止部の4つの空間からなるカーボンブラック反応装置において、前記4つの空間のいずれかにシリカゾルまたはシリカゾル水溶液を導入することを特徴とするカーボンブラックの製造方法、該製造方法により得られたカーボンブラック及び該カーボンブラックをゴムに配合して得られるゴム組成物。 (もっと読む)


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