説明

トーヨーエイテック株式会社により出願された特許

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【課題】生体骨組織と良好な結合を形成し、安定性及び耐久性に優れると共に生体骨組織と良好な結合を形成するインプラント用材料を実現できるようにする。
【解決手段】インプラント用材料は、基材10と、基材10の表面に形成された炭素質膜20とを備えている。炭素質膜20は、その表面において炭素原子、酸素原子及び窒素原子を有し、炭素原子は酸素原子と結合して酸素隣接一重結合性炭素及びカルボキシル基炭素を形成している。炭素質膜20の表面における窒素原子の含有率は8.0原子%以上であり、酸素隣接一重結合性炭素の含有率は5.4%以上であり、カルボキシル基炭素の含有率は3.1%以下である。 (もっと読む)


【課題】低コストな構造とする。砥石の回転軸への取付不良を回避する。砥石を大きさに関係なく自動交換できるようにする。
【解決手段】回転軸本体4は内部に第1中空部41を先端に開口するように有している。第1中空部41内には、螺進・螺退可能な螺子部材5が収容されている。回転軸本体4の周壁には、連通孔42が第1中空部41に連通するように形成されている。第1中空部41内の螺子部材5より回転軸本体4基端側には、ボール部材6が収容されている。ボール部材6は、回転軸本体4を取付孔71に嵌挿した状態で、螺子部材5の螺進動作に連動して連通孔42から回転軸本体4の外部に突出して砥石2の取付孔71内周面に圧接することで砥石2を回転軸本体4に取り付け、螺子部材5の螺退動作に連動して連通孔42から第1中空部41内へ没入して砥石2の取付孔71内周面から離れることで砥石2の回転軸本体4への取付状態を解除する。 (もっと読む)


【課題】離型性の低下が抑制されたクロム系硬質被膜をPVD法で製造する。
【解決手段】真空チャンバ10a内の被成膜物21,22にバイアス電圧を印加しつつクロム蒸発源13a,14aと陽極13b,14bとの間にアーク放電を発生させることにより被成膜物21,22の表面にクロム層を形成する。真空チャンバ10a内に窒素を供給しつつクロム蒸発源13a,14aと陽極13b,14bとの間にアーク放電を発生させることによりクロム層の上に窒化クロム層を形成する。真空チャンバ10a内に窒素及び炭素を供給しつつクロム蒸発源13a,14aと陽極13b,14bとの間にアーク放電を発生させることにより窒化クロム層の上に炭窒化クロム層を形成する。真空チャンバ10a内に炭素を供給しつつクロム蒸発源13a,14aと陽極13b,14bとの間にアーク放電を発生させることにより炭窒化クロム層の上に非晶質の炭化クロム層を形成する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ駆動方向切換時の張力付与部材の急激な変位を抑制する。
【解決手段】第1リール9AからワイヤWを繰り出しながら当該ワイヤWの張力を繰出し側張力に上げる一方、このワイヤWの張力をこの張力よりも低い巻取り側張力に下げて第2リール9Bに巻取る前進駆動切断工程と、第2リール9Bからワイヤを繰り出しながら当該ワイヤWの張力を繰出し側張力まで上げる一方、このワイヤWの張力を巻取り側張力まで下げて第1リール9Aに巻取る後退駆動切断工程とを繰返し行う。その際、ワイヤ繰出し側では、第1リールをその周速度がガイドローラ24等の周速度よりも低くなる第1の回転速度で駆動し、巻取り側では、第2リールをその周速度が第1の回転速度で駆動される第1リールの周速度よりも低くなる第2の回転速度で駆動する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ繰り出し位置とスライダの位置とのずれの発生を抑制する。
【解決手段】トラバース装置は、リール9Aから繰り出されるワイヤWが掛け渡されるガイドプーリ50を備えたスライダ40と、このスライダを駆動するトラバースモータ46等を備える。トラバース装置は、さらにワイヤWに接触可能に配置される一対のタッチローラ56a,56bと、これらに対するワイヤWの接触荷重を検出するロードセル60a,60bと、これらの検出荷重に基づきトラバースモータ46を制御する制御装置62等を備える。制御装置62は、ロードセル60a,60bのうち何れかにより接触荷重が検出されると、当該荷重が生じた側のタッチローラとワイヤWとが非接触状態となるように、検出された接触荷重に基づいてトラバースモータ46を制御することによりスライダ40の位置をワイヤ繰り出し位置Pに対して相対的にシフトさせるシフト動作を実行する。 (もっと読む)


【課題】球面等の曲面加工をより長期的に連続して精度良く行う。
【解決手段】研削装置は、ワーク28を保持するチャック26を備えた主軸と、加工ヘッド40と、これをワーク28に対して相対的に移動させる手段とを備える。加工ヘッド40は、一対のガイドローラ46と、これらガイドローラ46に掛け渡される研削ベルト48と、ガイドローラ46を介して研削ベルト48を駆動する(周方向に走行させる)駆動モータ52等を備え、研削ベルト48を走行させながら当該ベルト48のうちガイドローラ46に掛け渡された部分の外周面をワーク28に接触させて当該ワーク28を加工する。研削ベルト48は、外向きに凸となる断面円弧状の外周面を備えかつこの外周面上に結合材により砥粒が固定されたものである。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を抑えながら、停電等の発生時により確実かつ正常に切断用ワイヤの走行を停止させる。
【解決手段】ワイヤソーは、切断用ワイヤを駆動するための駆動モータ25、これを制御するサーボアンプ42等を含む。サーボアンプ42は、電源40から供給される交流電力を直流電力に変換するコンバータ部44と、直流電力を平滑化するとともに蓄積する平滑部46と、直流電力を交流電力に変換して駆動モータ25に供給するインバータ部48と、停電時等に平滑部46に蓄積された電力を用いて駆動モータ25を減速動作に移行すべくインバータ部48を制御する制御部50を含む。平滑部46は、電気二重層キャパシタ46a及び電解コンデンサ46bからなり、停電時には、この電気二重層キャパシタ46a等に蓄積された電力が駆動モータ25に供給される。 (もっと読む)


【課題】加工液の劣化を抑制しながら加工液をより有効的に再使用する。
【解決手段】ワイヤソーは、スラリ供給用のノズル18と循環用タンク20との間でスラリを循環させるスラリ循環装置2を有する。循環装置2は、切断領域の下方位置でスラリを回収する第1回収ボックス24及び第1回収配管28と、第1回収ボックス24の両側の位置でスラリを回収する第2回収ボックス26A,26B及び第2回収配管29と、タンク20内のスラリをノズル18に供給するポンプ21及び供給配管22とを含む。タンク20は、第1回収配管28が接続される第1貯溜部40と、第2回収配管29が接続される第2貯溜部42と、スラリを撹拌する撹拌装置とを備える。第1貯溜部40と第2貯溜部42とは互いに内底部で連通しておりかつ第1貯溜部40の内底面40aは傾斜している。供給配管22等は、第2貯溜部42内のスラリのみをノズル18に供給する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤの断線をより正確に検出できるようにする。
【解決手段】ワイヤソーであって、ガイドローラ24A,24B間に形成されるワイヤ群と、スラリ供給用のノズル26A、26Bと、ワイヤWの断線を検知する断線検知手段とを備える。断線検知手段は、検出部材36A,36Bと、これら検出部材とワイヤWとの間に電圧を印加しながら当該検出部材とワイヤWとの通電状態を監視するための断線検知用回路40等と、その通電状態に基づき断線の有無を判定する制御装置38(判定部38a)とを含む。各検出部材36A,36Bは、ガイドローラの各中心位置よりも当該ガイドローラの並び方向外側の位置に配置される。判定部38aは、切断領域におけるワイヤ群の走行方向上流側に位置する検出部材を判定用検出部材としてこれとワイヤWとの通電状態に基づきワイヤWの断線の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤの走行安定性やガイドローラの耐久性を高める。
【解決手段】ガイドローラ24A〜24Dと、これらの外側から巻回される切断用ワイヤWにより形成されてその軸方向に走行するワイヤ群とを備え、一対のガイドローラ24A,24B間を切断領域としとワイヤ群に対してワーク28が相対的に切断送りされるワイヤソー。このワイヤソーは、ワイヤ群に対して外側から接触して連れ回りする補助ローラ26を備える。補助ローラ26は、互いに隣接するガイドローラ24A,24D同士、及びガイドローラ24B,24C同士の間の位置で当該ガイドローラ24A,24D、及びガイドローラ24B,24Cの各共通接線よりも内側に入り込んだ位置でワイヤ群に接触することによりワイヤ群の軌道を共通接線よりも内側にシフトする。 (もっと読む)


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