説明

トーヨーエイテック株式会社により出願された特許

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【課題】ワーク切断部間でのワイヤ張力の調整をより応答性良く行う。
【解決手段】ワイヤソーは第1、第2のワーク切断部1A,1Bを有する。各ワーク切断部1A,1Bの各々一対のガイドローラ10a,10bにはワイヤWが巻回され、これによりワーク切断用のワイヤ群が形成されている。ワーク切断部1A,1Bの間にはワイヤWの張力を検出するテンションゲージ18が設けられ、コントローラ50は、テンションゲージ18による検出張力に基づき、当該張力が許容値を外れている場合には、ワーク切断部1A,1BのうちワイヤWの走行方向下流側に位置するワーク切断部1A(又は1B)のガイドローラ10a,10bの回転速度を所定速度だけ変更する。 (もっと読む)


【課題】ウエハから矩形(長方形)のチップを精度よく、しかもコンパクトな装置構成で切り出す。
【解決手段】ワイヤソーは、ガイドローラ10A,10B間に張設されるワイヤ群としてワイヤピッチが互いに異なる第1、第2のワイヤ群3A,3Bを有する。制御装置30は、ワーク保持部24により保持したウエハWを第1ワイヤ群3Aに対向する位置に配置して切り込み送りする工程と、第1ワイヤ群3AからウエハWを引き離してウエハWを90°回転させると共に当該ウエハWを第2ワイヤ群3Bに対向する位置に配置する工程と、第2ワイヤ群3Bに対してウエハWを切り込み送りする工程と、第2ワイヤ群3BからウエハWを引き離して搬出する工程とを、順次実行すべくヘッド20等を駆動制御する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価な電極構造で放電加工を効率良く実施する。
【解決手段】砥石加工装置は、テーブル10上に支持した砥石Sと電極集合体22との間に高周波電源30により電圧を印加してコロナ放電を発生させることにより砥石Sを加工する。電極集合体22は、複数本のいわゆる被覆電線23が並列かつ一列に配列されると共に先端部分が一体に固定され、前記複数本の導体のうち一本が各被覆電線23の先端側に所定長だけ突出して設けられることにより当該一本の導体の先端部分からなる複数の電極22aが前記被覆電線23の配列方向に一列に設けられたものであり、各被覆電線23が高周波電源30に並列接続されることにより各電極22aと砥石Sとの間にコロナ放電を発生せるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ポンプ室を囲むリングの弾性変形による押しのけ容積の変更が可能であり、かつ、当該弾性変形にかかわらず安定した性能を確保することが可能な可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】ベーンポンプは、ベーン14を保持して回転するロータ12と、その周囲に設けられる内側リング16と、これを外側から支持する外側保持部材18と、容量操作装置22とを備える。内側リング16は、ロータ12との間にポンプ室を画定する内周面16aを有し、この内周面16aは、内側リング16が無変形の状態で押しのけ容積が最大となる偏平な形状を有する。容量操作装置22は、内側リング16を変形させてその偏平度合いを下げることにより、押しのけ容積を減少させる。 (もっと読む)


【課題】放電加工を利用した砥石の加工(目立て)を大気圧下において安定的に、しかも簡単かつ安価な構成で実施する。
【解決手段】砥石加工装置は、テーブル10上に支持した砥石Sと本電極22との間に高周波電源30により電圧を印加してコロナ放電を発生させることにより砥石Sを加工する。この装置は、ダミー砥石Sdに対向する予備電極24と、本電極22に流れる電流の値を検出する電流計38と、予備電極24と高周波電源30との導通状態を切替えるスイッチ36と、電流計38の検出値に基づきスイッチ36を切替え制御する制御装置34とを有する。制御装置34は、電流計38の検出値がアーク放電発生レベルよりも低い所定の電流値に達すると予備電極24と高周波電源30とを導通状態とし、それまでは予備電極24と高周波電源30とを非導通状態とする。 (もっと読む)


【課題】ワークの切り出しをより精度良く行えるようにする。
【解決手段】ワイヤソーは、ワイヤ群12に供給されることにより飛散したスラリを捕集する加工液捕集装置を有する。この装置は、スラリを捕集するための捕集部材16a,16bと、これら捕集部材16a,16bをワイヤ群12の上方であってその近傍となる高さ位置に配置しかつワイヤ群12の走行方向に変位可能に支持するガイド軸22等と、捕集部材16a,16bを駆動する油圧シリンダ24と、捕集部材16a,16bがワークWに対して所定の間隔を隔てた位置に配置されるようにワークWの切り込み送りの位置に応じて前記油圧シリンダ24の駆動を制御する制御手段(NC装置40)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ワイヤの張力を所定の目標張力に近付けるための張力調節装置を利用して巻取側のワイヤの張力のみを有効に低減しながら効率よくかつ高精度でワークの切断を行う。
【解決手段】ワイヤソーにおいて、ワイヤWを前進させながらワーク28を切断する前進駆動切断工程と、ワイヤWの駆動方向を反転させるための第1の切換工程と、ワイヤWを後退させながらワーク28を切断する後退駆動切断工程と、ワイヤWの駆動方向を反転させて前記前進駆動切断工程に復帰するための第2の切換工程とを順に繰り返す。前記両切断工程では張力操作装置18A,18Bを用いて巻取り側のワイヤ張力のみ下げる。そのためのワイヤ目標張力の低下は各切換工程においてワイヤWの減速が終了してから行う。 (もっと読む)


【課題】少ないスペースに複数のクランプアームを旋回可能に配置できるようにする。
【解決手段】クランプ機構は、第1,第2のクランプアーム31,32を有する。このクランプ機構では、第1クランプアーム31を駆動する第1ロッド11の外周面上に第2クランプアーム32を駆動する第2ロッド12が位置するように両ロッド11,12が同心円状に相対回転可能に配置されている。そして、これらロッド11,12の内外の同一部分にガイド穴111,121が形成され、これらガイド穴111,121に対して共通のガイドピン24が第2ロッド12の外側から挿入されている。この構成により、両ロッド11,12がガイドピン24に対して相対的に軸方向に移動するとガイド穴111,121に沿って両ロッド11,12が回転し、この回転に伴い各クランプアーム31,32が旋回する。 (もっと読む)


【課題】ターゲットの固定が容易で且つダメージを与えることなく回収することが可能なマイクロアレイ用基板を実現できるようにする。
【解決手段】マイクロアレイ用基板は、基材11と、基材11の上に規則的に配置された複数のターゲット固定領域12とを備えている。ターゲット固定領域12は、炭素質膜13とその表面に形成されたプラズマ処理層13Aとを有している。プラズマ処理層13Aは、炭素質膜13を構成する炭素と結合したイオン性の官能基を有している。 (もっと読む)


【課題】血管内皮細胞の増殖性を選択的に向上した内皮細胞増殖性材料を実現できるようにする。
【解決手段】内皮細胞増殖性材料は、基材31の表面に形成され、炭素が互いに結合して形成された膜本体32と、膜本体32の表面に形成され、膜本体32を形成する炭素と結合した窒素及び酸素とを有するプラズマ処理層32Aとを備えている。プラズマ処理層32Aにおける窒素の酸素に対する比率は、0.3以上である。 (もっと読む)


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