説明

トーヨーエイテック株式会社により出願された特許

81 - 90 / 145


【課題】破骨前駆細胞から破骨細胞への分化を抑制し且つ大きな荷重が加えられた場合にも劣化が発生しにくいインプラント用材料を実現できるようにする。
【解決手段】インプラント用材料は、基材と、基材の表面に形成され、シリコンを含む炭素質薄膜とを備えている。炭素質薄膜は、炭素同士が結合したC−C成分及び炭素とシリコンとが結合したSiC成分を含み、SiC成分の比率は、0.06以上である。 (もっと読む)


【課題】大きな変形を伴う基材の表面に形成した場合においても、剥離及びクラックが発生しにくく且つ耐蝕性が高い炭素質薄膜を実現できるようにする。
【解決手段】炭素質薄膜は、基材の表面に形成され、炭素同士が結合したC−C成分及び炭素とシリコンとが結合したSiC成分を含む膜本体を備えている。膜本体の表面における酸化シリコン成分の比率は、0.05以下である。 (もっと読む)


【課題】周面としてストレート面とその両側に並ぶテーパ面とを有するワークの前記周面を簡単に、かつ精度よく加工する。
【解決手段】ワーク1のストレート面2及び第1テーパ面3aを目標径まで研削する一方、第2テーパ面3bを目標径に満たない所定径まで研削する第1研削工程と、加工径測定装置14を移動させて、第1テーパ面3a及び第2テーパ面3bの加工径が予め設定された寸法となる位置を求めてこれらの間隔を測定する測定工程と、ストレート面2の軸線方向の寸法を演算し、その結果と目標値との差を求める演算工程と、この差が解消するように第2テーパ面3bを研削する第2研削工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】内周面および外周面をもつワークの内外周面の研削加工を効率的に行う。
【解決手段】ベアリングの外輪等の同心円上に内周面Wiおよび外周面Woが並ぶワークWの当該周面を研削する方法であって、ワークWを、その軸線方向一端面Weを磁力で吸着することによりチャック16により保持する。そして、内周面Wiに対応する内遊面用砥石車26と外周面Woに対応する外周面用砥石車27とが軸方向に並んだ状態で砥石軸20に固定されたヘッド12を用いて、ワークWと砥石車26,27とを相対回転させながら、ワークWの内周面Wiを内周面用砥石車26により研削する工程と外周面Woを外周面用砥石車27により研削する工程とを連続して行う。 (もっと読む)


【課題】軸線方向に並ぶ複数のテーパ状の砥石面のドレッシングをより適切に行う。
【解決手段】軸方向に砥石面が対称に並ぶようにテーパ状の砥石車26,27が砥石軸20に装着された研削装置の前記砥石車26,27をドレッシングする装置。この装置は、ドレッシングヘッド40を有する。ドレッシングヘッド40は、ドレッサ43を具備するヘッド本体42と、このヘッド本体42を回転させることによりドレッサ43の姿勢を、回転軸に対して対称な第1姿勢と第2姿勢とに切換える切換機構とを備え、ドレッサ43を第1姿勢に保持すると、一方側の砥石車26の砥石面に対してドレスポイントが所定の接触角度をなして対向し、ドレッサ43を第2姿勢に保持すると、他方側の砥石車27の砥石面に対してドレスポイントが前記接触角度をなして対向し得るように構成される。 (もっと読む)


【課題】
これまで潤滑時潤滑耐久性の確保が困難であった金属材料、無機材料、フッ素系樹脂、ポリオレフィン系樹脂などの基材に対して、コーティング樹脂層の膜厚をできるだけ薄くすることで、新しい機能を有する湿潤時潤滑耐久性に優れた各種医療用具を実現する。
【解決手段】
医療用具を構成する基材の表面に、表面活性化処理されたダイヤモンドライクカーボン薄膜を形成し、さらにその表面に架橋構造を有する親水性高分子を化学的に固定化した後、アルカリ処理することにより、湿潤時に優れた潤滑耐久性を実現する。 (もっと読む)


【課題】既存の装置を用いて厚み寸法の小さい薄型ワークの研削を支障なく行う。
【解決手段】砥石と定盤20との間に開口部35aを有したワーク保持用のキャリア35を介在させ、前記開口部35aに挿入したワークWを、砥石と定盤20とにより挟み込んだ状態で砥石により研削する端面研削方法。厚み寸法がキャリア35よりも小さく、かつキャリア35とワークWとの厚み方向の寸法差よりも大きい厚み寸法をもつ研削補助部材40とワークWとを厚み方向に重ね合わせた状態で互いに磁力で結合させてキャリア35の開口部35aに挿入してワークWの被研削面を加工するようにした。 (もっと読む)


【課題】より高い精度で安定的にワークを加工する。
【解決手段】両面研削装置は、上部砥石16及び下部砥石26と、下部砥石26に対して上部砥石16を送り駆動するモータ駆動の送り機構と、この送り機構を制御するコントローラ50とを有する。各砥石16,26は回転中心がオフセットされており、これによって各砥石面16a,26aにそれぞれ非対向部分が設けられている。そして、これら非対向部分において各砥石面16a,26aに対向するように、当該砥石面16a,26aとの距離を検出する距離センサ40,41が設けられ、ワークWの加工中は、設定切込み送り量が得られるように、両センサ40,41の検出結果に基づき送り機構の動作がコントローラ50によりフィードバック制御される。 (もっと読む)


【課題】活性種の導入量の変動ひいては有機物成分の固定量の変動が小さい修飾炭素質膜及びその製造方法を実現できるようにする。
【解決手段】修飾炭素質膜は、基材の表面に形成され、sp2結合した炭素及びsp3結合した炭素を含み、表面に水素原子と酸素原子とを含む官能基を有する炭素質膜と、炭素質膜の表面に化学的に結合された有機物成分とを備えている。炭素質膜は、レーザラマン分光法におけるDバンドのピーク強度とGバンドのピーク強度との比が0.7以上である。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド様薄膜における炭素の結合状態を簡便に評価する評価方法を実現できるようにする。
【解決手段】ダイヤモンド様薄膜の評価方法は、ダイヤモンド様薄膜の電気抵抗率を測定するステップと、電気抵抗率とあらかじめ算出した評価式とに従いダイヤモンド様薄膜における炭素の結合状態を評価するステップとを備えている。 (もっと読む)


81 - 90 / 145