説明

株式会社ファスナーエンジニアリングにより出願された特許

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【課題】 コンクリートに埋め込む軽量部材がコンクリートの打設時に偏位した位置に浮上するのを防止し、コンクリートの所定位置に埋め込むようにしたコンクリートボイドスラブを提供すること。
【解決手段】 ボイド部材10が、下部鉄筋枠組2と上部鉄筋枠組3との間に組み込まれると共に、金属線材を正面視逆U字状に形成したボイド固定金具20によって下部鉄筋枠組2に固定される。ボイド固定金具20は縦方向に延びる脚部材21を有しており、下部鉄筋枠組2に敷設したボイド部材10を跨いで下部鉄筋枠組2に結合される。ボイド固定金具20の頂部とボイド部材10との間に浮止め板30を装着する。浮止め板30は、係止片31が形成されており該係止片31によってボイド固定金具20のアーチ部材に結合する。 (もっと読む)


【課題】 埋込み深さが浅くてもアンカーに結合するネジ軸をねじ結合する雌ネジの長さを確保できるようにしたアンカーであり、PCコンクリート板に好適なアンカーボルト及び該アンカーを施工する施工治具を提供すること。
【解決手段】 アンカーボルト1は、先端部にスリット11を有する拡開部12を形成し、基端部の内周面に雌ネジ13を形成し、筒体内部に拡張コーン14を挿入したアンカー本体10と、断面傘形状に形成された円錐ワッシャー20とからなる。円錐ワッシャー20は、中心部にアンカー本体10が嵌合できる大きさの透孔21が設けられ、円錐ワッシャー20の透孔21から傘形状の内側に向ってアンカー本体10を挿入し、アンカー本体10の拡開部12を円錐ワッシャー20のワッシャー裾部から突出させる。 (もっと読む)


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