説明

三輪運輸工業株式会社により出願された特許

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【課題】サブフレームに搭載した搭載物の大きい荷重がかかっても、トグル機構を解除するのが容易な搭載物着脱式運搬車を提供する。
【解決手段】車体1後方のリヤフレーム2に装着したサブフレーム4の前部において、サブフレームの前部昇降機3aおよび前部トグル支持機5aを配設し、サブフレームの後部において、サブフレームの後部昇降機3bを配設し、前後部昇降機3a、3bおよび前部トグル支持機5aを同調油圧回路に接続し、同時に作動させることにより、サブフレームを水平昇降するようにしたものとし、サブフレームに搭載物6を搭載した状態から、搭載物を降ろすときに、前部トグル支持機の前部トグルアーム11aと前部トグルリンク14aが、一直線となって立ち上がった状態から、トグル機構が解除され折れ曲がった状態となる直前に、搭載物を前後部昇降機で持ち上げ、その後、前記トグル機構を解除して折れ曲がった状態となるようにしている。 (もっと読む)


【課題】搭載物を安定した状態で搭載したり、降ろしたりすることができる搭載物着脱式運搬車を提供する。
【解決手段】車体1後方のリヤフレーム2に装着したサブフレーム4に、地面との水平度を測定する傾斜角センサSeを設置し、前記サブフレーム4の前後部間の前部寄りにおいて、リヤフレーム2とサブフレーム4間に介在させたダンプ兼リフトシリンダ機構8を備えた前部昇降機3aを配設し、前記サブフレーム4の後部において、リヤフレーム2とサブフレーム4間に介在させたリフトシリンダ機構10を備えた後部昇降機3bを配設したものとし、これら前後部昇降機3a、3bを同調油圧回路に接続し、さらにこの同調油圧回路に前記傾斜角センサSeの制御によって作動する流量制御回路を組み込んだものとして、前記サブフレーム4を昇降するようにしている。 (もっと読む)


【課題】運搬車使用時の保守、点検なども行い易く、ダンプ兼リフトシリンダ機構が大型化せず、ダンプ操作が行い易いものとなる搭載物着脱式運搬車を提供する。
【解決手段】サブフレーム4の前部に、このサブフレーム4の前部トグル支持機5aを配設し、サブフレーム4の前後部間の前部寄りに、リヤフレーム2とサブフレーム4間に介在させたダンプ兼リフトシリンダ機構8を備えた前部昇降機3aを配設し、サブフレーム4の後部に、リヤフレーム2とサブフレーム4間に介在させたリフトシリンダ機構10を備えた後部昇降機3bを配設し、サブフレーム4を水平昇降するようにしたものとし、サブフレーム4に搭載物6を着脱自在として搭載可能とした搭載着脱機構7を備え、サブフレーム4の長手方向における中間位置にダンプ兼リフトシリンダ機構8の一端を軸支し、前部昇降機3aはサブフレーム4の上昇配置時に、サブフレーム4をダンプ操作可能なものとする。 (もっと読む)


【課題】 従来のコンテナ着脱式運搬車では、車両が横揺れした場合には車両の安定性に問題が残る。また、この車両の安定性の問題を無くそうとするには、そのための特別の構造を装備しなければならず、車両コストが高くなる。
【解決手段】 車体1の後方のリヤフレーム2の前後部にリフトシリンダ付き昇降機構3a、3bを介してサブフレーム4を水平昇降するようにし、サブフレーム4にコンテナ5を着脱自在として搭載可能とした搭載着脱機構6を備えると共に、リフトシリンダ付き昇降機構によるサブフレームの上昇配置時にサブフレームの後部を支持する後部支持機構7を備えたものとし、さらに前部のリフトシリンダ付き昇降機構を固定するロックピン8をリヤフレームに配設し、後部のリフトシリンダ付き昇降機構及び後部支持機構を車両横方向に拘束して保持するストッパ9を、後部支持機構のリフトアーム10に配設したものとした。 (もっと読む)


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