説明

中央精機株式会社により出願された特許

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【課題】 ホイールリム素材となる高張力鋼板の端面同士を良好に接合できるアプセット溶接方法を提供する。
【解決手段】 突き合わせ端面間を第1加圧力P1で加圧した状態で第1電流I1を通電して、突き合わせ端面を軟化させて端面の面積が増加するように変形させる予加熱工程S1と、通電を停止するとともに加圧力を第2加圧力P2にまで低減して、熱伝導により突き合わせ端面のヒートバランスを均一化するクールダウン工程S2と、加圧力を第3加圧力P3にまで増加させた状態で第1電流より小さな第2電流I2を流して、突き合わせ端面を軟化させる加熱工程S3と、通電量を減らしながら加圧力を第4加圧力P4にまで増加させて、端面同士をアプセット変形させて溶接するアプセット工程S4を実行する。 (もっと読む)


【課題】金属部材間に大きな温度差が発生する条件で使用した場合においても破損し難い成形金型を提供する。
【解決手段】成形時にはキャビティC2を形成可能であり、合体又は離体可能な一組の成形金型200のうちの1の成形金型であって、第1の金属材料からなる第1金属部材300と、第2の金属材料からなる第2金属部材310と、第1金属部材300と第2金属部材310との間に位置し、縦弾性係数及び硬度が比較的低い第3金属部材400とを備え、第3金属部材400が第1金属部材300と第2金属部材310とに接合された構造を有し、第1金属部材300と第3金属部材400との接合面の近傍に第1硬度遷移領域302が存在し、かつ、第2金属部材310と第3金属部材400との接合面の近傍に第2硬度遷移領域312が存在することを特徴とする成形金型210。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク側に設けられた回路と燃料充填装置側に設けられた回路との間で生じる放電を防止できる燃料充填装置及び燃料充填システムを提供する。
【解決手段】燃料充填システム1は、燃料タンクの液量計測装置20に設けられた第1液量信号出力回路42と燃料充填装置30に設けられた第2液量信号出力回路51とが接続されてなる液量信号出力回路40と、燃料充填装置30にアースに接続して設けられた供給速度制御回路52と、を有している。そして、液量信号出力回路40が、供給速度制御回路52から電気的に孤立して設けられ、第2液量信号出力回路51が、供給速度制御回路52に液量に応じた光信号を送信するLED61を有し、供給速度制御回路52が、LED61から送信された光信号を受信するフォトトランジスタ62を有している。 (もっと読む)


【課題】複数の部分タンクが互いに連通して構成された燃料タンクへの燃料の充填を正確にできる燃料充填システム、及び、この燃料充填システムで用いられる供給速度決定手段を提供する。
【解決手段】燃料充填システム1は、燃料タンク10に燃料を供給する燃料供給部33と、燃料タンク10を構成する複数の部分タンク10A、10Bのそれぞれに設けられた、これら部分タンク10A、10B内の燃料の液量を計測する、複数の液量計測部20A、20Bと、複数の液量計測部20A、20Bによって計測された部分タンク10A、20B内のそれぞれの液量に基づいて燃料タンク10への燃料の供給速度を決定する信号調整部26と、信号調整部26によって決定された供給速度で燃料を供給するように燃料供給部33を制御する供給速度制御部34と、を有している。 (もっと読む)


【課題】使用流体によって生ずる寸法変化に伴うメイン弁の摺動性の低下を抑制して、流体の流入出を制御する機能を適正に発揮し得る弁装置を提供する。
【解決手段】作動弁13により第三流路8を流体が流入出可能な状態と流入出不能な状態とに変換することによって、メイン弁3に作用する力のバランスを変化させ、該メイン弁3を弁座部材9に当接または弁座部材9から離間するようにシリンダ2内で摺動させ、第一流路6と第二流路7との間で流体の流入出を制御する弁装置1であって、メイン弁3の摺動面16aが金属材料により形成されているから使用流体に曝されることによって生ずる膨潤や収縮等に伴う寸法変化を抑制し、メイン弁3の摺動性の低下を抑制できる。また、メイン弁3は、弁座部材9と当接する部位が樹脂材料またはゴム材料により形成されているから、弁座部材9と当接する部位のシール性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】使用流体によって生ずる寸法変化に伴うメイン弁の摺動性の低下を抑制して、流体の流入出を制御する機能をより適正に発揮し得る弁装置を提供する。
【解決手段】作動弁13により第三流路8を流体が流入出可能な状態と流入出不能な状態とに変換することによって、メイン弁3に作用する力のバランスを変化させ、該メイン弁3をシリンダ2内で摺動させ、第一流路6と第二流路7との間で流体の流入出を制御する弁装置1であって、前記メイン弁3は、シリンダ2との隙間およびバイアスカットされた環状リング17と溝16との隙間により構成される流路11を介して、第一空域4と第二空域5との間で流体を流入出可能に設けられたものとしたから、環状リング17やメイン弁3が使用流体によって膨潤等の寸法変化することにより生ずるシリンダ2との摩擦力の増大を抑制でき、メイン弁3の摺動性の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクの内圧に対して優れた耐久性を発揮し得るフロートを提供する。
【解決手段】カップ体22と蓋体23とが溶着されてなるフロート21であって、カップ体22に設けられたカップ側リブ34と、蓋体23に設けられた環状の蓋側リブ47とが、該蓋体23に外力が作用しない状態で離間し、前記外力が作用した状態で蓋体23の弾性変形によって接触するように形成されたものである。かかる構成によれば、蓋体23に外力が作用したときに生ずる蓋体23のたわみ量を抑制でき、該蓋体23に作用する応力や溶着部に作用する応力を低減できるため、蓋体23や溶着部の強度を向上できる。また、カップ体22と蓋体23とが溶着の際に接触しないことから、両者を精度良く位置決めでき、溶着品質を高め得るため、溶着部の強度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】リムの所定部位を薄肉化するスピニング加工に要する時間を短縮し、かつロール加工の際のシワ、ヒケ、座屈等の発生を抑制し得るリム成形方法を提供する。
【解決手段】フレア工程の後に、凹部66とロール中間形成部63,64,67とを輪郭形成する第一ロール工程を実行し、該第一ロール工程により成形したロール成形体51をその凹部66の保持により表裏方向で位置決めして前記ロール中間形成部63,64,67の全部又は一部を薄肉化するスピニング工程を実行する。その後、第二ロール工程および第三ロール工程を行うようにしたリム成形方法である。第一ロール工程の後に薄肉化のためのスピニング工程を行うため、スピニング工程後のロール工程ではロール成形体51の変形量が少なく、スピニング加工後のロール加工による負荷を軽減でき、ロール加工の際のシワ、ヒケ、座屈等の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ガスや液体等によるシール性の低下を抑制し得るシール構造および該シール構造を備えた燃料タンクを提供する。
【解決手段】第一部材11の第一壁面32aから延成された片側側面35aを有する凹状溝35と第二部材12の座面14との間で、シール部材41を結合方向に圧縮し且つ第一壁面32aに垂直な方向に圧縮しないように保持したシール構造である。また、このシール構造を備えたバルブ装置10が取り付けられた燃料タンク1である。このシール構造によれば、シール部材41の結合方向への圧縮によりシール性を確保すると共に、ガスや液体等による寸法変化を許容してシール性の低下を抑制できる。また、凹状溝35の片側側面35aが第一壁面32aから延成されていることから、該凹状溝35を備えたシール構造を可及的に小さくできる。 (もっと読む)


【課題】 過充填防止弁40の作動時におけるウォーターハンマの発生を簡易な構成にて抑制する。
【解決手段】 気相連通外配管33に均圧電磁弁60を設ける。車載ECU70は、充填装置100から燃料タンク11に液化燃料を充填しているときに、燃料タンク11内の液化燃料の充填量が過充填防止弁40の作動する第1基準レベルL1よりも小さい第2基準レベルL2未満となる場合は均圧電磁弁60を開弁状態に維持し、充填量が第2基準レベルL2以上になると均圧電磁弁60を閉弁状態に切り替える。 (もっと読む)


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