説明

超電導発電関連機器・材料技術研究組合により出願された特許

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【目的】 界磁巻線に超電導コイルを用いた超電導回転子において、低温構造物との相対変位を許容する電流リードの熱収縮吸収構造による信頼性の高い超電導回転子を提供する。
【構成】 本発明においては、界磁巻線1を収納して極低温に冷却される冷媒容器2内に、短冊状銅薄板をだ円環状に積層し一方を電流リード11に他方を界磁巻線1につながるスタッド12に接続した電流リードの熱収縮吸収構造13を設ける。 (もっと読む)


【目的】電気的、機械的に安定することを可能とする。
【構成】溝側面絶縁体4、溝底部絶縁体5、溝頂部絶縁体6、列間絶縁体7および層間絶縁体8を、超電導導体9と接する面側に設けた弾性部材と、この弾性部材を保持する繊維強化プラスチックの心材とから構成される複合絶縁体で形成したことを特徴とする。
【効果】超電導導体は回転励磁中に強固に支持され、かつ巻線内絶縁体の応力集中が緩和される。 (もっと読む)


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