説明

伊藤光学工業株式会社により出願された特許

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【課題】導光体を用いた車両用灯具において、光利用効率を向上する。
【解決手段】車両用灯具10は、カバー12とランプボディ14とから構成された灯室16内に、LED22と、LED22からの光を入射する入射面20aを有する導光体20とが設けられている。入射面20aには、微細凹凸構造が形成されている。該微細凹凸構造は、可視光波長以下のピッチで形成された凹部または凸部を含む。また、該微細凹凸構造は、アスペクト比1以上の凹部または凸部を含む。 (もっと読む)


【課題】眼鏡レンズ等に適用した場合、優れた防眩性能とともに、目の保護の観点から優れ、且つ、視認性も確保し易い防眩光学要素を提供すること。
【解決手段】透明基材からなる、単層の又は偏光素子を有する複層の光学要素。透明基材に、特定波長吸収色素を紫外線吸収剤とともに含有させる。分光光度計にて測定された透過率曲線(以下「透過率曲線」)において、透過率曲線の450〜500nmおよび550〜630nmの各波長域に第一バレー極小および第二バレー極小をそれぞれ備えている。そして、400〜700nmの波長域における全体平均透過率が35%以上であり、また、第一・第二バレー極小の各透過率が、60%以下であるとともに、各隣接極大透過率と20%以上の差を有し、更に、第一・第二バレー極小に各透過率と、各極小波長±20nmにおける透過率差平均が10〜50%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】眼鏡レンズ等に適用した場合、近赤外線の長波長側域の広い波長域における優れた熱線カット作用を奏して、目の保護の観点から望ましく、且つ、酷暑における熱線カットによる涼感が得られる光学要素を提供すること。
【解決手段】透明基材10の少なくとも一面に多層の無機蒸着膜16を備えた光学要素。無機蒸着膜16が、基材側から順に熱線カット複合層および光学複合層を備えている。熱線カット複合層は、周期表10族の群から選択される1種以上の金属元素(例えば、Ag)からなる又は基とする金属層と、該金属層の上下に隣接してチタニア(複合酸化物を含む。)からなる接着層とで構成する。 (もっと読む)


【課題】光の利用効率を向上した車両用灯具を提供する。
【解決手段】車両用灯具100は、LED26と、LED26を搭載する基板28と、LED26からの光を反射するリフレクタ30と、リフレクタ30で反射した光を入射する入射面42と、該光を灯具前方に出射する出射面44とを備える投影レンズ40とを備える。投影レンズ40の入射面42には、微細凹凸構造が形成される。微細凹凸構造は、可視光波長以下のピッチで形成された凹部または凸部を含む。 (もっと読む)


【課題】退色時間が極端に短くなり、フォトクロミズムを示すものの設計が容易となる、調光組成物を提供する。
【解決手段】フォトクロミック化合物であるヘキサアリールビスイミダゾール誘導体と高分子材料とからなる調光組成物。フォトクロミック化合物が下記一般式(1−1)で示されるヘキサアリールビスイミダゾール類。


また、高分子材料が、モノマーが下記一般式(11)で示される一・二置換エチレンの単独重合体又はエチレンをコモノマー成分に含む共重合体である。CH2=CR78(11)(但し、R7:水素又はメチル基、R8:水素又は極性基を有する基) (もっと読む)


【課題】近用部と遠用部との間の明確な境界線をなくして、装用者の外観を損ねることを防止可能であるとともに、イメージジャンプを防止可能な二重焦点レンズを提供する。
【解決手段】上部に遠用屈折力面1、下部に近用屈折力面2を、前面又は後面に形成し、遠用屈折力面1と近用屈折力面2とは、点状の1つの結合部3でのみ接し、結合部3における遠用屈折力面1と近用屈折力面2の上下方向の傾きは、同一とされ、遠用屈折力面1と近用屈折力面2の間は、遠用屈折力面1と近用屈折力面2とを滑らかに連結する曲面状の補間面6とされている二重焦点レンズ10。 (もっと読む)


【課題】眼鏡レンズ等に適用した場合、優れた防眩性、紫外線(UV)カット性とともに、短波長側可光域(400〜550nm)をカットできる防眩光学要素を提供すること。
【解決手段】薄板状の偏光素子の少なくとも片面に透明基材層を有している多層構造の光学要素であって、いずれかの同一層又は別の層に、紫外線吸収剤ととともに特定波長吸収剤を含有させて、分光光度計にて測定された透過率曲線(以下「透過率曲線」)において、波長域550nm超605nm以下および波長域450〜550nmにそれぞれバレー長波長側およびバレー短波長側を少なくとも1個有する。 (もっと読む)


【課題】塗膜の膜厚ムラのない均一な塗膜を形成することによって耐久性品質の安定化や外観品質の向上をさせることができる浸漬塗装方法を提供すること。
【解決手段】光学用レンズ等の被塗装物を塗装液(処理液)に浸漬し、次いで被塗装物を塗料液から引き上げて被塗装物上に塗膜を形成する浸漬塗装方法。塗料液と被塗装物の温度差を可及的に小さくしてから、浸漬塗装・引き上げを行なう。さらには、引き上げ速度を連続的に変速させることを併用してもよい。 (もっと読む)


【課題】良好な離型性、成形の繰り返し耐久性などの向上を実現し、良好な成形品を生産できる離型膜、ならびにそれを用いた金型を提供する。特に、ナノメートルサイズの凹凸を持った金型(反射防止構造形成用の金型など)に対し、従来の離型膜に比べて、飛躍的に良好な離型性を実現し、かつ優れた繰り返し耐久性を実現することを目的とする。
【解決手段】貴金属窒化物、すなわち、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、金(Au)、ロジウム(Rh)、オスミウム(Os)、ルテニウム(Ru)、イリジウム(Ir)、レニウム(Re)、またはそれらの合金の窒化物を離型膜として用いる。なかでも、窒化白金(Pt−N)は、特に優れた効果を有する。 (もっと読む)


【課題】偏光レンズ等の偏光素子の機械加工に際して、偏光フィルムまたは偏光シートと透明合成樹脂層との界面に剥離が発生することがない偏光素子を提供すること。
【解決手段】偏光フィルム(又は偏光シート)13の片面又は両面に重合性液状材料を重合硬化させた透明合成樹脂層(レンズ層)15、15を有して注型成形された偏光素子11。偏光フィルム(又は偏光シート)13と透明合成樹脂層15との間にゴム状弾性を有する接着剤層14を介在している。 (もっと読む)


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